東北一周花見の旅 2013完結編 二日目

帰宅しました。気付けば結構な時間になりましたが、意外なほどに疲れはありません。何しろ東北道を無停車で疾走し、余勢を駆って宇都宮から新4号経由で帰ってきたほどです。帰るやいなや倒れ込むようにして眠りにつくことが多い中、こうして道中を振り返っているのですから、我ながらよく体力が持ったものだと思います。
四月下旬の出発以来、一月半ぶりに我が家の駐車場の前で車を止めたとき、旅が終わったという実感がようやく湧いてきました。しかし、感慨とか安堵感というほどのものではなく、「終わった」という以上でもなければそれ以下でもありません。一世一代の長旅だったというのに、終わりは意外なほどにあっさりしたものです。一夜が明けて落ち着いたとき、長らく積み込んでいた荷物をまとめて下ろしたときなどには、改めて実感がこみ上げてくるのでしょうか。
余力があるとはいっても、それはあくまで普段との比較です。少なくとも、道中を一から振り返る余力もなければ、次の旅についての構想も湧きません。それらはさておき、明日に備えて寝ます。おやすみなさいzzz