日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

東北一周花見の旅 2013完結編

2013-06-15 09:59:30 | 東北
七戸十和田に着きました。こんな駅で降りる物好きは自分だけかと思いきや、周りの乗客が一斉に席を立ったのには驚きました。同じ車両から五人降りたのを含め、どの車両からも満遍なく降車客がいるようで、列車が一本着けば少なくとも数十人単位の乗り降りはあるのでしょう。やはり、なんだかんだでこの駅は賑わっています。

さて、本日はおおむね4号線に沿って盛岡まで移動する予定です。どういうわけか今週末の宿泊事情が厳しく、仙台は大型連休と比べてもさほど変わらぬ混雑ぶり、盛岡でも手頃な宿は軒並み埋まりつつある状況だったため、宿は事前に押さえており、よほど突発的な事情がない限りは盛岡泊となります。
現在のところあいにくの小雨が降っており、空は明るくなったり暗くなったりといった状況です。しかし、これまでの道中にはさらにひどい天候だったことが何度もありました。梅雨の只中であることを思えば、まあこんなものではないでしょうか。雨が強まったり空が暗くなったりしてどうにも使い物にならないようなら、早々に投宿して酒場めぐりに注力することも視野に入れてはいるものの、例によって日没間際まで往生際悪く活動することになるのでしょう。そう滅多には足の向かない南部地方だけに、少しでも天候が回復してくれればそれに越したことはありません。
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東北一周花見の旅 2013完結編

2013-06-15 08:08:53 | 東北
列車は時刻通りに仙台を発ちました。これまで週を追うごとに装いを変えてきた列車からの眺めですが、今回は稲がますます成長し、すっかり緑の絨毯に変わっています。空も次第に梅雨らしくなってきました。中断を何度もはさんでしまりがなくなってしまったとはいえ、例年ならばこの時期まで旅を続けることなどなかったわけです。春から初夏へと移りゆく東北を存分に体感できたのは、花見と並ぶこの旅の収穫だったといえるでしょう。
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東北一周花見の旅 2013完結編

2013-06-15 06:34:27 | 東北
一週間前と同じ列車で旅立ちます。都内では雲が多めながらも時折日が差し込んでいます。残念ながら現地では昼過ぎまで雨が降るとはいうものの、雨マークの天気予報は都内も同じです。この空がどこまでも続いていてくれればと仮想させられます。
東京駅のピクトグラムに200系がまだ使われています。団子鼻の新幹線が営業運転から全て撤退し、沿線の案内表示もE5系に着々と置き換えられつつある中、よりによって東京駅にこの絵が残っているとは意外です。果たしていつまで残るのでしょうか。

★東京632/はやぶさ1(1B)/931七戸十和田
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