関東一の名店

今日の目的地は堀之内、もとい川崎宿の「八たん」です。当時は週に一度は通ったものですが、職場が変わって以来すっかりご無沙汰になり、今回も一年半ぶりの訪問になりました。私の中では今も関東一の牛タンの名店です。その証拠に平日のこの時間でも満席です。
牛タンは太助などに比べると小ぶりですが、食感は全くひけをとりませんし、枚数は倍以上になります。塩と胡椒の使い方が絶妙です。このレベルの牛タンは仙台でもそうそうお目にかかれるものではありません。肉が箸だけでほどけるテールスープも関東では他にお目にかかりません。
唯一の欠点は値段が高いことで、牛タン・テールスープ・麦飯の三点セットで会計が太助の倍になってしまいます。それでも中途半端な牛タンを食らったり、わざわざ仙台まで出向くことを思えば、十分に価値のある内容ではないかと思います。
今年古希を迎える女将が一人で営んでおり、後継者のことが少し気になります。隣席の御仁と女将がそのことについて語らっているのを聞きながら席を立ちました。

★八たん
川崎市川崎区本町1-8-28
044-244-9247
1130AM-1330PM/1700PM-2200PM(土昼、日祝休)

生ビール
牛タン煮込み・野沢菜
牛タン焼き・テールスープ
〆て\3,790

川崎へ

今日は職場を早めに失礼して、前職で二年間過ごした川崎へ向かいます。まず駅で明日の朝食のシウマイ弁当を調達します。都内でも買えますが、神奈川県内の弁当はパッケージが違います。そう、木箱にラベルを重ねて紐で縛るという昔ながらのスタイルです。以前からご覧いただいている方なら、このこだわりがお分かりいただけるのではないでしょうか。