Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

中置

2018年10月03日 | 茶道
毎年ながら、中置になると思い出します。
もう痴呆が始まっていた義母が、中置とひとこと聞いたら
「中置! なるほど、そういう季節~。」
と、顔を輝かせたのでした

なるほど茶道というのは文化であって、季節感と強く結びついたものであって、「中置」というひとことで、入院生活にも季節が分かり、お道組具が記憶によみがえり、1年ぶりのお点前だということが分かり。。。


私には、先月亡くなったおばあちゃんを思い出す言葉となっているようです。


さて。で、中置よ。
先日マルバルコウソウの写真あったかと検索していたとき、中置の重ねは面白いと書いていたのを見つけていましたが、さて、どのへんが面白いのだったか? そっちを書いておけよ?

なので、中置の重ねと、同じく中置で濃茶の通常のお点前を復習させていただきました。

置合せが…。そう、下の茶碗があるので、片付けの置合せが通常のようには置けないのですね。
はい。面白かったでした

濃茶も、このところお休みしたり台子でお薄をお稽古したりしていたので、濃茶を練るのもちょっと久しぶり。2か月ぶりくらい。
すこしのびすぎでしたでしょうか。


お菓子は、この時期にいちどはいただきたい、雪平の「白菊」、千歳虎屋さんです。
 

茶花は、かりがねそう、ほととぎす、水引、吾亦紅でした。
 

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