Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

まもなく中秋の名月。。。

2016年09月14日 | 茶道
今週は都合で子ども連れでお稽古へ。

子どもが離れず、しかも女性陣に黒一点で? 興奮してねんねもしないので、お点前は1度だけ。中置でお薄の重ね茶碗をお稽古しました。
中置の重ね。。。 お茶碗の仕組みや置き合わせに独特な妙味のあるお点前です。これは、次回もういちどやりたい。



まもなく中秋の名月ですから、茶花にも薄をねらって調達しました。他に風草にからんだ丸葉縷紅草を用意しましたが、うろ覚えで懸念した通り、縷紅草は夕方閉じる花でした。。。
遠目には映えませんが、ママコノシリヌグイを添えて。
 


子どもはお茶室を覚えていたようで、到着するとたちまち「お菓子もらえるかなあ」と言い始めました ママさんと半分こ!
8か月からお稽古に連れてこられ、小指の爪の先ほどお菓子を分けてもらうことから始めた子ども。お菓子を分けるのは当たり前と思っていて、「はんぶんつ」は早くから言った言葉ですし、「ちょうだい」と催促する代わり、自分のお菓子も比較的惜しまず分けてくれます。
ただ、自分の分を預けるときは、「いっぱい食べないでね!」「食べないで持ってて。」などと言いますが。。。

そのお菓子は、塩野さんで、月兎、着せ綿など。
子どもが「兎がいい!」と言うので、月兎をいただきました。
子ども「目が赤いね!びっくり!」
「目、食べていい?」「どうぞ」「… 一つになっちゃったね!見えるかな?」「もう一つも食べていい?」
そして、目のなくなった兎を「いいこいいこ」し、二つに割ってママさんに片方を手渡してくれました。

それから五郎丸屋さんの「木・林」

意外と餡子党でナイ子どもには、こちらの方が気に入った様子でした。。。

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