こんにちは
今日は、ちょっと歴史のお話を・・・
とは言っても、カタイ話じゃありません
なんせ、ワタシが書くんですもの
笑
熊本市新町界隈は今でも歴史の名残が漂う城下町です
時には、その歴史に耳を傾けてみるのも楽しいですょ
自分の住む町を知ることは、
自分の歴史を知ることにもつながる・・・・・・・カモ
とは言ったものの、私は大人になってから
歴史が面白いと思うようになりました。
学生のころはキライだった歴史ですが、興味を持つとすごく楽しい
いつか、王子にも知ってほしいなぁって思いマス

話が逸れてしまいましたが・・・
今日は、熊本のみならず、今や全国的に有名になった
おてもやん
この方、実在したのかどうかもワカラナイ、とっても謎めいた女性
とあるホームページによると、
どうやら2人の女性がモデルとなっているようです
「おてもやん」といえば民謡で有名なんですが、
ここでちょっとご紹介
「おてもやん」
一、
おてもやん あんたこの頃嫁入りしたではないかいな
嫁入りしたこつぁしたばってん ご亭どんがグジャッペだるけん
まぁだ盃はせんだった
村役 鳶役 肝煎りどん あん人たちのおらすけんで
あとはどうなっときゃあなろたい
川端町っつぁん きゃぁめぐろ
春日ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃぁて花盛り花盛り
ピーチクパーチク雲雀の子 げんばく茄子のいがいがどん
二、
一つ山越え も一つ山越え あの山越えて
私しゃあんたに惚れとるばい
惚れとるばってん言われんたい
追々彼岸も近まれば 若者衆も寄らすけん
くまんどんのよじょもん詣りにゆるゆる話しもきゃぁしゅぅたい
男振りには惚れんばな
煙草入れの銀金具が それがそもそも因縁たい
アカチャカ ベッチャカ チャカチャカ チャー
三、
一つ世の中 艱難辛苦の荒波越えて
男度胸でおいでなさい くよくよしたとてしょうがない
何時か目も出る花も咲く
移り気な浮き世のならいに 取り越し苦労はおやめなさい
悩みなんぞはこちゃ知らぬ
意地と張りの心が それが後生楽たい
アカチャカ ベッチャカ チャカチャカ チャー
・・熊本弁満載の民謡ですが、
県外の方のために、ちょっと翻訳をします
一、
おてもさんよ、あんたはついさき頃、
お嫁にいったというじゃないか。
うん、嫁入りしたことはしたんだけど、
相手の男性の顔があまり好みではなかったので
まだ固めの盃はしてないのよ。
村のおえら方や、鳶の頭、そういう村の斡旋役の方々がおられるんだから、
あとのことは何とかなるでしょう。
川端町のほうを、ぐるっと回っていくと
春日名産のかぼちゃの花が畑いっぱいに、
今を盛りと咲いている
空には雲雀がピーチクパーチクとさえずっていて、
その下の畑では、
あまり品質のよくない、えぐい茄子がなっている。
あの男性も、そんな「えぐなすび」みたいで。
参考:「口訳 日本民謡集」(蒼洋社)による
二、
三つの山を越えた所にいる人に惚れています。
でも、なかなか女の口からそれはいえません。
近づいてきたお彼岸。
その時には大勢の若い男女がお寺の夜の説教を聞きに集まる
(夜聴聞詣り)なので
その折りにあの人に会ってゆっくり話すつもりです。
私は、見かけだけの男には惚れません
参考:「春日人おてもやん」による
三、
不思議なことに3番はほとんど共通語なので翻訳の必要はないと思いマス。
さて、このおてもやんの1番にでてくる郷土野菜があります
どれだと思いますか
そう
「春日ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃぁて花盛り花盛り」
の部分にある
春日ぼうぶら
です
春日ぼうぶら・・・あまり聞きなれない単語だと思いますが、
かぼちゃの一種
西洋かぼちゃのような甘みの強さはなく、
とても上品な甘みのかぼちゃのようです

せっかくの郷土野菜
当社でも、何かに使えないかと考えたところ
大人気商品とのコラボが実現しました
「春日ぼうぶら甘酒」
もともと、素材の甘みだけで作る甘酒
かぼちゃの甘みもマッチするに違いない

ということで、ただ今試作中デス
春日ぼうぶらチャンと甘酒の2ショットはコチラ

甘酒はとってもきれいな色に仕上がってますょ

かぼちゃが入るコトで、栄養価がかなりUP
すごく優しい味がしました
牛乳にもよく合いそう
なんだかいろんなレシピが生まれそうな気がシマス
まだ販売はしていないんですが・・・
完成を楽しみにしていてくださいね
春日ぼうぶらについてはコチラをご覧下さい。
おてもやんについてもかなり詳しく書いてありますよ
春日人おてもやん

今日は、ちょっと歴史のお話を・・・

とは言っても、カタイ話じゃありません

なんせ、ワタシが書くんですもの

熊本市新町界隈は今でも歴史の名残が漂う城下町です

時には、その歴史に耳を傾けてみるのも楽しいですょ

自分の住む町を知ることは、
自分の歴史を知ることにもつながる・・・・・・・カモ

とは言ったものの、私は大人になってから
歴史が面白いと思うようになりました。
学生のころはキライだった歴史ですが、興味を持つとすごく楽しい

いつか、王子にも知ってほしいなぁって思いマス


話が逸れてしまいましたが・・・
今日は、熊本のみならず、今や全国的に有名になった


この方、実在したのかどうかもワカラナイ、とっても謎めいた女性

とあるホームページによると、
どうやら2人の女性がモデルとなっているようです

「おてもやん」といえば民謡で有名なんですが、
ここでちょっとご紹介

「おてもやん」
一、
おてもやん あんたこの頃嫁入りしたではないかいな
嫁入りしたこつぁしたばってん ご亭どんがグジャッペだるけん
まぁだ盃はせんだった
村役 鳶役 肝煎りどん あん人たちのおらすけんで
あとはどうなっときゃあなろたい
川端町っつぁん きゃぁめぐろ
春日ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃぁて花盛り花盛り
ピーチクパーチク雲雀の子 げんばく茄子のいがいがどん
二、
一つ山越え も一つ山越え あの山越えて
私しゃあんたに惚れとるばい
惚れとるばってん言われんたい
追々彼岸も近まれば 若者衆も寄らすけん
くまんどんのよじょもん詣りにゆるゆる話しもきゃぁしゅぅたい
男振りには惚れんばな
煙草入れの銀金具が それがそもそも因縁たい
アカチャカ ベッチャカ チャカチャカ チャー
三、
一つ世の中 艱難辛苦の荒波越えて
男度胸でおいでなさい くよくよしたとてしょうがない
何時か目も出る花も咲く
移り気な浮き世のならいに 取り越し苦労はおやめなさい
悩みなんぞはこちゃ知らぬ
意地と張りの心が それが後生楽たい
アカチャカ ベッチャカ チャカチャカ チャー
・・熊本弁満載の民謡ですが、
県外の方のために、ちょっと翻訳をします

一、
おてもさんよ、あんたはついさき頃、
お嫁にいったというじゃないか。
うん、嫁入りしたことはしたんだけど、
相手の男性の顔があまり好みではなかったので
まだ固めの盃はしてないのよ。
村のおえら方や、鳶の頭、そういう村の斡旋役の方々がおられるんだから、
あとのことは何とかなるでしょう。
川端町のほうを、ぐるっと回っていくと
春日名産のかぼちゃの花が畑いっぱいに、
今を盛りと咲いている
空には雲雀がピーチクパーチクとさえずっていて、
その下の畑では、
あまり品質のよくない、えぐい茄子がなっている。
あの男性も、そんな「えぐなすび」みたいで。
参考:「口訳 日本民謡集」(蒼洋社)による
二、
三つの山を越えた所にいる人に惚れています。
でも、なかなか女の口からそれはいえません。
近づいてきたお彼岸。
その時には大勢の若い男女がお寺の夜の説教を聞きに集まる
(夜聴聞詣り)なので
その折りにあの人に会ってゆっくり話すつもりです。
私は、見かけだけの男には惚れません
参考:「春日人おてもやん」による
三、
不思議なことに3番はほとんど共通語なので翻訳の必要はないと思いマス。
さて、このおてもやんの1番にでてくる郷土野菜があります

どれだと思いますか

そう

「春日ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃぁて花盛り花盛り」
の部分にある
春日ぼうぶら
です

春日ぼうぶら・・・あまり聞きなれない単語だと思いますが、
かぼちゃの一種

西洋かぼちゃのような甘みの強さはなく、
とても上品な甘みのかぼちゃのようです


せっかくの郷土野菜

当社でも、何かに使えないかと考えたところ

大人気商品とのコラボが実現しました

「春日ぼうぶら甘酒」
もともと、素材の甘みだけで作る甘酒

かぼちゃの甘みもマッチするに違いない


ということで、ただ今試作中デス

春日ぼうぶらチャンと甘酒の2ショットはコチラ


甘酒はとってもきれいな色に仕上がってますょ


かぼちゃが入るコトで、栄養価がかなりUP

すごく優しい味がしました

牛乳にもよく合いそう

なんだかいろんなレシピが生まれそうな気がシマス

まだ販売はしていないんですが・・・

完成を楽しみにしていてくださいね

春日ぼうぶらについてはコチラをご覧下さい。
おてもやんについてもかなり詳しく書いてありますよ

春日人おてもやん