経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

時間と時刻。<4,331本目>

2013-04-25 08:23:00 | ひとりごと
「時間を守る。」とは
日常生活の中でとても大切な部分です。

とりわけ、日本人は、“正確”です。
敏感と言ってもいいかもしれません。

ある企業でのコンサルティングの中で、
「しっかりと時間を守りましょう!」ということがいつも言われていました。

そして、ミーティングなどでも、
「月に一度はスタッフとのコミュニケーションをとる“時間”を作る」とか、
「毎週○○をする。」
「一日に1回は、○△×○を実行する。」
と、時間軸を意識したディスカッションが活発に行われていました。

ところがそれを振り返ってみると、実際にはあまり実践されていませんでした。
それは単に「時間が守れなかった」と言うわけではなさそうです。

確かにスタッフは時間を意識をしています。
アタマのどこかで、「あ~、あれをやらなければなぁ~」と気が付いていたはずなのです。

ところがそれを実行できなかった。

そこで、アドバイスをしたことが、
「“時刻”を決めよう。」でした。

毎月を何月の何日に、
毎週を何曜日に、
一日の1回を何時に。
と時刻を設定したのです。

すると、
時計の針はどんな時も
状況がどうなっていても正確に刻んでいきます。

その針を意識することで、“時間軸”がだんだんと身についてきたのです。

「いつか」ではなく「いつ」とすれば
「時間」ではなく「時刻」となります。

身近に取り入れてみてください。











晴@最高予想22℃。
新学期、新年度の4月も下旬ですよ~、ってちょっと慌てながら来てくれてありがとうございます。




朝の勉強会での新企画。<4,330本目>

2013-04-24 05:50:00 | ひとりごと
日野が仕鰍ッて毎週継続している今月で4年目に入った
朝の勉強会「豊橋ブレックファーストクラブ」、
通称TBCです。

朝7時からの勉強会と情報交流会ですが、
高い専門性を持った方も多くいるのでとても有意義な時間が過ごせます。

ビシネスパーソンだけではなく、
弁護士や経営者をはじめ、税理士、社会保険労務士、行政書士、
中小企業診断士も結果的に集まっています。

仕鰍ッただけではなく、
もっと積極的にと
自分自身への緊張感を持たせて学ぶために、
「more deビジネス書」として
毎週5分間で一冊を紹介する企画を始めました。

伝え方が9割

11月末までの毎週水曜日に
何冊ご紹介できるのかを自分へのプレッシャーにします。

プレッシャーが大好きなんですよね、日野って。
緊張が集中力を高めますから。

どうぞ、ご遠慮なくご参加くださいませ~。













雨@風なし。
張り切りモードで来てくれてありがとうございます。













グリコじゃないけれど。<4,329本目>

2013-04-23 07:55:00 | ひとりごと
読みたい本、既に買ってあって読む本がたくさんあるので、
以前から「雑誌は買わない」と決めていました。

電車の待ち合わせで、ちょっとした時間があると
駅構内の書店をのぞきます。

気になるタイトルがあるとつい買ってしまっていたのですが、
それを封印していたのです。

でも、
特別付録

「スマート整理ツール」
ビジネス小物をマルチに収納、
の言葉にひかれて買ってしまいました。

雑誌の中味はそれほど興味があるものではありませんでしたが、
オマケにつられて・・・・(^^ゞ
でした。

ここで、なぜ買ってしまったか?
と考えてみました。

それは、「(付録が)自分にぴったりだ!」と思ったことです。
雑誌に特別付録なら「お得だ!」を考えたわけではないということです。

だから、「価格」に反応したのではなく、
「価値」に反応したと言えます。

だから、
この付録が、
「自分には役立たない」と感じた人には
全く価値を感じないため、買うことにはなりません。

付録の品質にそれほどの期待感はありませんが、
「自分が抱えていた“問題”を解決してくれそう」という
「答え」に価値を感じたのです。

「これはいい商品だ!」とか
「こだわりの○×○×だ。」とか
「とてもおいしい!」とか
「高品質だ。」とか
いくら訴えたとしても、
受け取る側(お客様)にとってそのメッセージに価値が無ければ
全く意味のない言葉になります。

自分の商品を
「誰に?」買っていただくのかをきちんと整理すると
何かが見えてきますね。












晴@3月の気温ですね。
週末からのゴールデンウィークが気になりつつ、来てくれてありがとうございます。








カエルの子は?<4,328本目>

2013-04-22 06:31:00 | ひとりごと
両親と話をしている時に、
「長男は父に(性格)が似ている・・・。
二男(つまり日野)は私(母)に似ているのかねぇ~・・・。」

なんて話になりました。

子供は有無を言わさず
親が生きる上での最も根幹となる“基準”を作ります。
価値観とでもいえるでしょう。

生まれて何も分からない赤ちゃんが、最初に観て学ぶ
“モノサシ”なんですね。

だから、顔や体が似ているばかりではなく、
“行動”も似てくるのです。
それがその家の“家風”みたいになるのです。

会社でもまったく同じです。
経営トップがどんな考え方をしているかが、
そこで一緒に働く仲間にすべて伝わります。

また伝わっていないと業務そのものが回っていきません。
横着な経営者の会社のスタッフは、
その経営者を見ているので自然に横着な仕事ぶりになります。

そんな会社に出会ってしまったお客様はたまったものではありません。

会社の場合、「経営理念」と言うモノがその基準の根幹になります。

経営者は、
その経営理念を明確にお客様に伝え、
さらにスタッフ全員に浸透させていることがとても大切であり
必要なことになります。

どんな考えで経営に携わっているか、
経営者自身は常に自分に自問自答しなければならないのです。












晴@平年より気温低め。
週のスタートの月曜日、メルマガも読んで気合も込めて来てくれてありがとうございます。



伝わっているつもり!?<4,327本目>

2013-04-21 09:36:00 | ひとりごと
自分が思っているほど、相手には伝わっていない。

それは例えば恋人同士でも同じだ。
わかり合っていると思っている相手すら、
“すれ違い”もある。

ましてや、お客様とのコミュニケーションはどうだろう。

「コトバはつくることができる」
と言うメッセージがある。

使えるテクニックもあります。

伝え方が9割」ダイヤモンド社 佐々木 圭一著

時々眺められるように、
しばらくデスクの脇にも置いておくとgoodです。













曇@雨上り。
日曜日は気持ちゆったり目で来てくれてありがとうございます。