経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

グリコじゃないけれど。<4,329本目>

2013-04-23 07:55:00 | ひとりごと
読みたい本、既に買ってあって読む本がたくさんあるので、
以前から「雑誌は買わない」と決めていました。

電車の待ち合わせで、ちょっとした時間があると
駅構内の書店をのぞきます。

気になるタイトルがあるとつい買ってしまっていたのですが、
それを封印していたのです。

でも、
特別付録

「スマート整理ツール」
ビジネス小物をマルチに収納、
の言葉にひかれて買ってしまいました。

雑誌の中味はそれほど興味があるものではありませんでしたが、
オマケにつられて・・・・(^^ゞ
でした。

ここで、なぜ買ってしまったか?
と考えてみました。

それは、「(付録が)自分にぴったりだ!」と思ったことです。
雑誌に特別付録なら「お得だ!」を考えたわけではないということです。

だから、「価格」に反応したのではなく、
「価値」に反応したと言えます。

だから、
この付録が、
「自分には役立たない」と感じた人には
全く価値を感じないため、買うことにはなりません。

付録の品質にそれほどの期待感はありませんが、
「自分が抱えていた“問題”を解決してくれそう」という
「答え」に価値を感じたのです。

「これはいい商品だ!」とか
「こだわりの○×○×だ。」とか
「とてもおいしい!」とか
「高品質だ。」とか
いくら訴えたとしても、
受け取る側(お客様)にとってそのメッセージに価値が無ければ
全く意味のない言葉になります。

自分の商品を
「誰に?」買っていただくのかをきちんと整理すると
何かが見えてきますね。












晴@3月の気温ですね。
週末からのゴールデンウィークが気になりつつ、来てくれてありがとうございます。