経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

絵を描く。<4,319本目>

2013-04-13 08:11:00 | ひとりごと
美術的な絵を描くわけでもないが、
考えていることをアウトプットするときに、
いったん文字にしたものを絵(=図)にしてみる。

そうすると、頭の中でイメージしていたものがより鮮明に見えてくることがある。

考えは、まずカタチにすることから現実化する。
具体性を持たせるということと同じである。

カタチの第一歩が、
・人に話す
と言うことである。

しかしこれでは、1対1の場面でしか伝わらない。
それはそれでとても意味があり、重みもあることだ。

その次に
・書いてみる
と言うことがある。

考えていることを話し言葉ではなく、
「書く」と言うことだ。
これはある意味で「まとめる」と言う作業にもつながる。

思い付きばかりを集めても、それはどこまで行っても思い付きだ。
アイディアはあっても
散漫になっていては、最終的な形が見えにくい。

書いてみると、話す以外にも同時にたくさんの人に伝えることも可能だ。

その次が
・絵に描く
である。

バラバラに出てきたアイディアを
絵にするには全体像が見えていないとかけない。
つまりそれは考えを体系化するということなのだ。

絵に描けば、
何がどこからどのように流れていくのかがわかる。
このプロセスがビジネスモデルなのだ。

逆に言えば、「絵に描けないプラン」は実現しないと言ってもいい。

それを体系的にまとめない

少し時間がある時に少市ずつ“まとめる”ことを進めれば、
絵心がなくても絵は描けるはずだ。

将来像についてもぜひ、絵を描いてみておくといいだろう。











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