そよ風に髭をなびかせて・Moookな毎日

The breeze gently waves Moook's beard.

これって可笑しくない?(父ちゃんが驚いた勘違いする人々)

2010-04-22 | Moook の 父ちゃん
昔、昔、その昔。。
Moook's papaは或る射撃場でクレー射撃クラブの例会に参加していた。
その日は、天気が変わりやすくて、遠くから雷鳴が段々と近づいて来る。
射場は小高い山の上。
しかも手には鉄砲を持ってるから、そこに雷が落ちてきそうな不安。
用心して休憩所に避難した。
やがて、近くに雷が落ちてきた。
「ドカーン、バリバリ!」
全員が肩を竦める凄まじい音だ。

父ちゃんは、みんなを落ち着かせる為に言った。
「大丈夫だよ、此処には火薬庫を守るために、避雷針が設置されているから安全だ」
皆は、顔を見合わせてニッコリした。

と、そのとき。
メンバーのDさんが言った。
「そうだよ、避雷針があるから、雷は避けていくんだ」
Dさんの説明に拠ると、避雷針が立ってると雷が避けて行くという理屈だ。

あれ???
何か可笑しくないかい。。。。

そりゃあ、避雷針は尖がっているから、もし雷さんが雲の上から見たら
「危ないなあ、あんな所に針みたいな物を立てやがって、あれじゃ落ちたらお尻に刺さりそうだ」って思うのかも知れないけどさあ!

Dさんは教育に携わる職業の人だったから、
父ちゃんは、意を決して説明する事にした。
だって、生徒にそんな授業をしたら困るからね。

「避雷針は、針へ雷を誘導して廻りを守るんだよ。その仕組みは。。。。」
と説明したけど、とうとうDさんは自説を曲げる事は無かった。(勝手にしろ!)

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雷に関して、その2

昔、昔、ちょい昔。
Moook's papaと飲んでいた友人がこんな事を話した。

「俺の親戚の人なんだけどね。雷が鳴ってる時に電話してたら、
丁度相手の家に落雷が有った。そのとばっちりで電話掛けてた親戚の人も雷に感電したんだってさ。
だから、雷が鳴ってる時には絶対電話をかけちゃ駄目なんだ」

この友人の親戚達は全員、そう思い込んでいるらしい。(好きにしなさい!)