「正しい愛と理想の息子」寺地 はるな
詐欺師の沖とハセ。
沖の母親の認知症をきっかけに
更生する。。。かも、しそう、多分するだろう。
32歳と34歳を若いと思うか、
何を今さらと思うかはそれぞれ。
私は、人生に遅いはないよ!と思う、思いたい。
生い立ちの不幸が詐欺師になる根拠というのは
甘えていると思うけれどね。
自分で働いて、お金を得て、身の丈で生活する。
とても尊いことだと思う。
子育ての目標はここにあるとも思っている。
寺地さん、優しい言葉遣いでとても入りやすい。
ただ、ストーリーは好きだけど、
タイトルがちょっとなぁ。
表紙の絵もストレートすぎて好みではない。
![]() |
正しい愛と理想の息子 |
寺地 はるな | |
光文社 |