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moon

通勤読書 183

「退出ゲーム」初野晴

弱小吹奏楽部のチカちゃんとハルが
部員集めの奔走する話。。。みたいに単純じゃない。
吹奏楽部は今は人気だけどなぁ。

いえ、だからそんなに単純でないのよ。
部員集めをしようとしたら、
いろいろ解決せねばならなくなる問題が現れる。

内容はやや重たいけれど、
高校生なりの理解というか、解決。
そうかぁ、と納得。
「クロスキューブ」はいい。
とっても。
愛に溢れている。





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退出ゲーム (角川文庫)
初野晴
角川書店(角川グループパブリッシング)

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コメント一覧

uーmi
では
楽しみに待ちます。
根無し草
楽しみにしといて下さい
プロローグの○と×は実はアレで、レギュラー陣2人
ペアになり、三ヶ所で事件に巻き込まれるんですが
■は実はコレでとこれ以上書けませんが面白い
ですよ。
u-mi
それは
楽しみです。

根無し草
(笑)
東川氏の作品も何作か映像化されてますが、烏賊川市は
ちょっと難しいですね。

長編が多いので映画じゃないと無理なのと、個人的に
一番好きで評価も一番高い4作目『交換殺人には向かない夜』は叙述トリックモノなので映像化出来ないからです。

これもどんでん返し、ミスリードの連続、しかも笑わせて
くれて最高です。
『謎解きはディナーのあとで』が商品として最高ならば、
これは東川作品で作品として最高だと現時点では思います。

u-mi
退屈な場面
わかりますねぇ。
今は「その時」と思って読んでますね。

「手のひらの父」の柊子ちゃんが
面接の帰りに、来た道を戻れなくなってましたけど
とっても良くわかります。
キツネには何度も騙されているのかも。。。
騙し甲斐がないですね。慣れちゃってて(笑)
根無し草
元々本格派って
読んでると絶対退屈な場面が出てくるんです。
ファンはそれをわかってて読んでるんですが、
烏賊川市なんかはキャラの台詞、行動、アイテムで
笑わせてくれてカバーしてます。

方向音痴ならきつねに騙されててもわからないかも
知れませんね(笑)
u-mi
ちょっと
笑えるっていうのは大事だと思います。

確かにセンスも必要ですし、
結構、難しいんでしょうね。

「道に迷う」全く他人事とは思えないです。

根無し草
そうですね
眼鏡っ子警部は方向音痴で署に帰るのに
道に迷ったりするんです(笑)

なぞ解きはは、怪盗Xというとてもアニメ的なキャラが
出てきてて今後の行方が心配。

西澤保彦が今ミステリーズ!に連載してるのも
ユーモアミステリーですが、ギャグはセンスに左右
されるので難しいですね。
u-mi
今は
この流れでってことなんでしょうね。
また、どこかで新しい流れに注目がいくと
どっと押し寄せるのでしょうね
根無し草
似鳥鶏の新刊
『戦力外捜査官 姫デカ・海月千波 』も今時の
トレンドに乗った作品ですが、警察内部の描き込み
がリアルなのはいいです。

眼鏡っ子の美少女警部が赴任してくるんですけど、役立たずで3日で戦力外。サポートするのがイケメン敏腕刑事ととてもラノベなキャラ造型ですが、これも昨今の風潮ですかね。
東川篤哉の『魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?』も
シリーズ化する模様。
魔法使いのお手伝いと軟弱刑事、39歳独身の女警部
がレギュラーですけど、なんかカブってないか大丈夫かと思うんですが(笑)

『謎解きはディナーのあとで3』も連載終わったので
まもなく出るでしょうが、烏賊市はまたもや短編ばかり
連載してるんで、個人的には鵜飼と流平以外出てこないのがイマイチなんで長編を読みたいな、と。

砂川警部と志木刑事、二宮朱美が出てこないのは
ファンにも評判良くないんですよ。
u-mi
どの舞台の
どの場所にも、看板はいりますからね。

面白いのが増えるとうれしいですね。
根無し草
初野氏曰く
そうだそうですよ。

角川は初野氏を、東京創元社は似鳥鶏氏を第二の
米澤穂信にしようとしてるフシあります。

まぁ我々ユーザーには面白ければいいんですけどね。
u-mi
八犬伝
ですか、そうなんだぁ。
仲間を増やしてくかんじですね。

根無し草
これは
いいですね。各エピソード毎に部員が増えていくのは
南総里見八犬伝がモデルだそうで、ハルタとチカの
妙な三角関係??も面白いですけど、ハルタが何故
ああなったかは『初恋ソムリエ』で分かります。

古典部シリーズとともに角川が誇る青春学園ミステリー
の本シリーズはもっと人気出てもいいと思うんですけどね。

後は東京創元社の似鳥鶏の学園シリーズです。
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