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moon

通勤読書124

「菓子フェスの庭」 上田 早夕里

確かにミステリーだったのになぁ、最後は違うんだぁ。

洋菓子は好きだけど、食べ続けたいほどではなく、
めちゃくちゃ甘いのは好みでないので
マカロンが、砂糖菓子爆弾というのは武藤さんに大賛成。

身近な場所のお話だったけれど、
百貨店の催事の営業を美化しすぎ。
誠に申し訳ないが、ほんの短い期間だったけれど
百貨店にいた人としては、
「そんなわけない!」な感じであった。

それと、武藤さんの公私混同甚だしい仕事のやり方に
ちょっと、げんなり。
あんたの会社か、と言いたくなる。
まぁ、それだけ、
私の百貨店の裏側に対する印象が
悪すぎるってことで作家のせいではないのだけど。

ちょっと、内容はごめんなさいな感じであった。

夏織ちゃんと恭也さんの、ぶれない感じは
よかったけれど。


 

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コメント一覧

u-mi
結局
迷いに迷って「俺」を先に読んでます。
近々、楽しみに読みますね。
根無し草
元々
講談社から単行本と文庫出て絶版になり、
創元推理文庫で復刊したんですがね。
もうひと押し何かあればススキノ探偵並みに
売れるんではないでしょうか??

『捨て猫という名前の猫』の冒頭、オーストラリアへカモノハシを見に行くという加奈子ちゃんの願いは未だ叶ってないわけですが、代替で
行った温泉施設での小六の娘に対する柚木の
疑問、そしてラストは微笑ましいですよ。

u-mi
長ーく
売れ続けるっていうのも、
すごいですね。
演歌みたいです。

『捨て猫という名前の猫』借りてきましたよ。
いつ読めるかなぁ・・
根無し草
これなんかも
映像化しやすいんですけど奥様の方が偉大
過ぎて大ブレイクには至ってません(笑)

創元推理文庫、柚木草平シリーズがトータルで
累計40万部をやっと突破しました。
今月出る文庫版『捨て猫という名前の猫』の
イラストがいいです。加筆修正されてるのか
??
u-mi
なるほど
ハードボイルドの三種の神器ですね。
はずしてはいけませんね。
寝無し草
最新作
『探偵・竹花 再会の街』ではちゃんと18年分
歳とってる竹花。
携帯もちゃんと所持してますよ。

でもやはりハードボイルド、煙草、酒、女性
は欠かせません(笑)

探偵もいろいろです。銘探偵もいれば妄想するだけの人もいたり・・・
u-mi
劣化だなんて
魅力的になるってことで・・
どうしても、生身だと、路線がかわっちゃったりしますものね。

真っ当ですか。
探偵もいろいろ・・だわ。
根無し草
これも
前作『探偵 竹花 失踪捜査』が出たのが93年。
確かに活字のキャラは生身の人間ほど劣化しませんもんね(笑)

竹花は俺や柚木みたいに悪くもいい加減でもなく真っ当な探偵です。畝原に近いかな?
u-mi
少しずつ
リンクしてる感じでしょうかね。

18年ぶりって、小説ならではの良さきっとありますよね。
ドラマでも映画でも年数が立つと、
どうしても、作り手のメンバーが変わってしまうので、
空気感が保てない気がします。
上手く変えるのも難しいし。
根無し草
次は
フレンチレストランを舞台にしたのを
書くそうですけど、まさか武藤の行きつけの
店が舞台になるのでしょうか??

今は藤田宣永の探偵 竹花シリーズの新作が
18年振りに出たので読んでおります。
ハードボイルドです。
藤田氏は小池真理子さんの旦那ですね。

uーmi
そうですね
難しいですよね。
前作をもっと引きずって欲しかったかなぁ。

根無し草
やはりこの人は
SF書いてる方がいいのかも??

SFでは評価の高い人なので。

あまり内側を見せ過ぎるのもいいとは言えないし、難しいですね。
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