見出し画像

moon

「天才による凡人のための短歌教室」木下龍也 2022-5

「天才による凡人のための短歌教室」木下龍也

ご本人は天才ではないと言っていますが
いやぁ、天才でしょ。
天才は凄いです。
凡人は勘違いして天才になれるのではないか
と思ってしまいます。
すぐになれないと気付くのですが。

短歌の面白さと深さが十二分に伝わりました。
伝わり過ぎて、重さに倒れそうになりました。

凄いです。

「君とゆく道は曲がっていてほしい安易に先がみえないように」
「抱きしめきみの内部にたれているつららをひとつひとつ砕くよ」
「茶畑の案山子の首は奪われて月の光のなかの十字架」
「邦題になるとき消えたTHEのような何かがぼくの日々に足りない」

次は歌集を読みたい。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読み物2022年」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事