通信教育 2

2013年3月、近畿大学通信教育課程司書課程の申し込みをする。

大学の時に取得できたのにしなかったこの資格は
いつも非常に私にとって後ろめたい感じだったのである。
授業を履修するときに
教師になるにはこの講義、司書になるにはこの講義、と説明があった。
教師になるなんてハナから思わなかったし
司書も同じく・・・・
理由をつければいろいろだけど、
要するその講義をとれば、学校にめっちゃ行かないとだめだったので
遊びたかった私は拒否したのだ。

それはそれ、18歳の時の話だけれど、
大人になって「あー、あんとき勉強してれば面白かったかなぁ」と
思わずにはいられない。

ということで、ネットサーフィンしてるとあちこちに貼りつけられている
近大の宣伝をついクリックしてしまったのである。

しかしながら、私とて暇ではない。

受講を決心するまでにはかなり熟考した、つもり。

 2013年の3月は実に体調が悪かった。
47歳、お年頃。
めまい、耳の不調・・・
で、しんどいなぁと思いながら、日本橋の事務局に赴く。

なんだか、ウエルカムな感じのない場所である。
事務員の男性も私が声をかけるまで知らんぷり。。。放置かよ。
学校ってところはサービス業のカウンターとは違うのね。

体調が悪いこともあって
受け答えもゆっくりだけど、そんなことは事務員には関係ない。。。
それは当然なんだけど。
いろいろ、質問をする私に
「自分でやらないと、私達はなにも手伝いませんよ」と言われる。
普段の元気な私なら
「おまえんとこの説明不足だ、分かりづらい。
実際のとこどうなのよ、という説明が一切ない！」と
かみつきはしなけど、やんわりお伝えするところだけれど、
そこはスルー。
教材も持って帰れ、と言われ
あのね、早く持って帰れば早く勉強できますよ、という前提のもと、
多分配送の手間がかかるから、ということなんだろう。

この後の予定とか関係ないんだよね。
なんだかなぁ・・・・
重い教材持って、息子の学校に行けってことね。

で、説明の途中で、やってきた学生の相談にのっちゃう始末。
わたし、後回し？？？？
予想を上回る時間を使ってようやく教材を手に入れる。

サービス業の本質をお勉強した方がよさそうなとこだわね。
二度と日本橋の事務局には行かなーい。（行くんだけどね）
と、思いつつ、お金払ったし、ガンバローと
この日は思ったのだ。