本と趣味の日記

自分の読んだ本と趣味(ガーデニング等)の日記

ナイチンゲールの沈黙

2009年04月05日 22時59分21秒 | 読んだ本
本:ナイチンゲールの沈黙
著者:海堂尊
出版社:宝島社
感想:
「ジェネラル・ルージュの凱旋」の姉妹本?のような本です。
元々、一冊の本として書かれたものを2冊に分けたようです。

「チーム・バチスタの栄光」のような、謎解きを期待して読むと
どちらとも、期待はずれに終わってしまいます。

作者としては、日本の医療の問題について、問題提起する事が
目的のようですので、そのつもりで読んだほうがよさそうです。

ジェネラル・ルージュの凱旋

2009年03月29日 00時40分52秒 | 読んだ本
本:ジェネラル・ルージュの凱旋
著者:海堂 尊
出版社:宝島社
感想:
「チームバチスタの栄光」の白鳥&田口シリーズの続編です。
テレビで「チームバチスタの栄光」を見て、面白かったので
この本を読んで見たのですが、内容的には浅い感じがして
正直がっかりしたのですが、あとがきを読んでその理由が
分かりました。

「ナイチンゲールの沈黙」という本も続編で出ているのですが
「ジェネラル・・・」と「ナイチンゲール・・」は一つの本と
して書かれたものが、編集者の意見で別々の本にしたそうです。

だから、内容的に浅い本という感じがしたみたいです。

で、今は「ナイチンゲールの沈黙」を読んでます。
(編集者の思う壺ですね。。。)

全体の感想は「ナイチンゲールの沈黙」を読み終わってから
にします。

できる人の口ぐせ

2009年03月18日 22時15分03秒 | 読んだ本
本:できる人の口ぐせ
著者:菊入みゆき
出版社:中経の文庫
感想:

たくさんのできる人の口ぐせが載っている本です。

その中でも、気になった口ぐせは以下の6つです。
「じゃあ、違う方法でやってみよう。」
「いつでも今日が始まり。」
「じゃあ、どうする。」
「教えていただけますか?」
「メモしよっと」
「こうしたいね。」

どんな時に使うかは、この本を読んで下さい。


菜の花の沖(第1巻~第6巻)

2009年03月15日 23時18分15秒 | 読んだ本
本:菜の花の沖
著者:司馬遼太郎
出版社:文春文庫
感想:
江戸時代に淡路島に生まれて、蝦夷を本拠地とする海運業を営む事になった
高田屋嘉兵衛が、ロシアの捕虜となった事で日露外交の主役となる話です。

去年読んだこの雑誌(週間司馬遼太郎4)で紹介されていたので、今回
読んでみる事にしました。

1巻から4巻まではスムーズに読めましたが、5巻は全てロシアと日本の
関係の話ばかりで、嘉兵衛が出て来なくなったので、さすがに読むのを
諦めようかと思いました。

今まで読んだ「坂之上の雲」や「翔ぶが如く」等の長編小説で、同じ事が
何度も出てきて、少しくどいなぁと思うことはありましたが、今回は主人公
の話と一見無関係の話が1冊丸ごと続いたので、読み続けるのが辛かった
です。

でも、5巻でのロシアと日本の話があったからこそ、最後の6巻目がわかり
やすくて、面白く読めました。
これから、この本を読もうとする人は、5巻で諦めないで、絶対に最後まで
読んで下さいね。

この本の嘉兵衛の言葉で一番感動したのは、以下の言葉です。

-他を誹らず、自ら誉めず、世界同様に治まり候国は上国と心得候-

「愛国心を売り物にしたり、宣伝や扇動材料に使ったりする国はろくな
国ではない。」という意味です。

ダビンチコード

2009年03月04日 22時21分36秒 | 読んだ本
本:ダビンチコード
著者:ダンブラウン
出版社:角川文庫
感想:
映画が公開された時に一回読んだのですが、今年、「天使と悪魔」
映画化されると聞いたので、ダンブラウンをもう一回読んでみる事にしました。

ダンブラウンの本は、「ダビンチコード」→「天使と悪魔」→
「デセプション・ポイント」→「パズル・パレス」と全て読みましたが
内容的には「天使と悪魔」が一番面白かったです。

映画の公開が5月らしいので、その頃にまた読もうと思います。

北の人名録

2009年01月17日 00時08分54秒 | 読んだ本
本:北の人名録
著者:倉本聰
出版社:新潮文庫
感想:
2009年最初の1冊目の本です。

30年前に富良野に移り住んだ倉本聰が「北の国から」の撮影前後の時期の
ご近所さん達について書いたエッセイ集です。

「北の国から」が放送されていた頃は確か中学生の頃で、純が小学生の
設定だったと思います。私にも妹がいたり、父親が祖母の住む古い家の
玄関や窓を自分でリホームしたりしていたので、純に共感しながら見て
いました。

この本を読んで、また「北の国から」を見てみたくなりました。

ちなみに、娘の名前「彩花」の「彩」は、富良野にあるファーム富田の
彩の畑」から取っています。
とてもきれいな所ですよ。
是非、行ってみてください。

2008年 読んだ本

2009年01月16日 23時12分13秒 | 読んだ本
2008年に読んだ本リスト

No1 篤姫(上)
No2 篤姫(下)
No3 週間司馬遼太郎2
No4 週間司馬遼太郎3
No5 人生の王道
No6 星新一
No7 街道をゆく3(陸奥の道、肥薩の道ほか)
No8 星新一ショートショートセレクション(ねらわれた星)
No9 お家さん(上)
No10 お家さん(下)
No11 脳を活かす勉強法
No13 波乱の時代(上)
No14 こども論語塾
No15 「人たらし」のブラック心理術
No16 クライマーズ・ハイ
No17 星の王子さま
No18 龍馬を超えた男 小松帯刀
No19 私の履歴書 名語録
No20 ユダヤ人の子育ての秘訣
No21 蟹工船
No22 流星の絆
No23 鈴木亜久里の挫折
No24 脳を活かす仕事術
No25 天地人(上)
No26 司馬遼太郎が考えたこと(1)
No27 天地人(下)
No28 プロフェッショナルの原点
No29 週間司馬遼太郎4
No30 幕末動乱の男たち(上)
No31 幕末動乱の男たち(下)
No32 21世紀に生きる君たちへ
No33 道をひらく