2008 F1第2戦マレーシアGP 決勝結果
・結果
J.バトン 10位
R.バリチェロ 13位
その他の結果は、
F1速報で。
・感想
開幕戦は波乱のレースになりましたが、今回はリタイヤが5台だけで、結果も
マクラーレンの予選でのペナルティを除いて順当な結果になった感じです。
マクラーレン2台は予選のペナルティを差し引いても、フェラーリには歯が
立たなかったですね。フェラーリが飛びぬけて良くて、マクラーレンは完全
に第2集団(BMW,トヨタ、ウィリアムズ)になってしまった感じです。
個人的に、F1の勢力図は以下のような感じだと思います。
第1集団:フェラーリ
第2集団:マクラーレン、BMW、トヨタ、ウィリアムズ
第3集団:ルノー、レッドブル、ホンダ
第4集団:トロロッソ、フォースインディア、スーパーアグリ
ちゃんとしたサーキットでは、どこもフェラーリには適わないので、今年は
シューマッハ、バリチェロコンビのフェラーリ黄金時代の再来になりそうな
予感がします。F.マッサ、次第ですが。。。
F.マッサは、今日のレースで完全に第2ドライバー扱いになりそうですね。
同郷のR.バリチェロのフェラーリ時代のような働きをすれば、今年のフェラーリ
は安泰ですが、今までのようにライコネンと張り合って自滅とかを続けると
他のチームにも、チャンスが巡ってきそうで、個人的には楽しみです。
しかし、R.バリチェロは何年F1やってるんでしょうか?
今回もピットレーンでの速度超過で2戦連続のペナルティです。ピット周りで
ペナルティをもらうようなドライバーは、正直言ってF1には不要です。
なぜ、ホンダが今年もR.バリチェロと契約したのか不明ですが、ロス・ブラウン
を引き込むためだったんでしょうね。ホンダはロス・ブラウン効果で今年の後半
に調子が良くなってきたら、R.バリチェロを交代させて欲しいです。
J.バトンが10位が最高位となったホンダですが、今年もまだダメかなと思いまし
が今回の
ファステストラップを見てみるとなんと4位です。
レース中のラップタイムはいいようですが、それが続かないのと、予選での
一発の速さがないのが下位に甘んじている理由でしょうか。
その原因が分かるのが、
公式予選最高速データです。
予選の最高速度がトップのフェラーリから時速10Km近く遅くて18位です。
ダウンフォースを得るために、ウイングを立てているためか、ストレートでの
スピードが出てませんね。まだまだ、ダウンフォースを効率的に得る事が
出来ていないようです。頑張れ!!