本と趣味の日記

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司馬遼太郎が考えたこと(1)

2008年10月30日 22時59分04秒 | 読んだ本
本:司馬遼太郎が考えたこと(1)
著者:司馬遼太郎
出版社:新潮文庫
感想:
司馬遼太郎のエッセイを集めた本で、この本は司馬遼太郎が
作家になる前から「梟の城」で直木賞を受賞する前後までの
エッセイを収録しています。

最初の頃のものは、読み難くてあまり面白くないので、司馬
遼太郎を読みなれた私としては、違和感を覚えますしたが
中盤以降から司馬遼太郎ワールドになっていき、面白いです。

この本の中盤頃に司馬遼太郎の作家としての基礎が出来たの
かなというのがわかる1冊なので、司馬遼太郎ファンの人は
是非読んでみてはどうでしょうか。


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