本:21世紀に生きる君たちへ
著者:司馬遼太郎
出版社:世界文化社
感想:
司馬遼太郎が1987年・1989年に小学校5・6年生の国語教科書の
ために書いた作品です。
子供達に「自分に厳しく、相手にはやさしくという自己を確立せよ」と
伝えている所に共感しました。
この本の存在を知った時に、これは絶対彩花に読ませたいと
思って買いました。まだ、4歳なので、あと8年後位に読ませて
あげたいと思います。
著者:司馬遼太郎
出版社:世界文化社
感想:
司馬遼太郎が1987年・1989年に小学校5・6年生の国語教科書の
ために書いた作品です。
子供達に「自分に厳しく、相手にはやさしくという自己を確立せよ」と
伝えている所に共感しました。
この本の存在を知った時に、これは絶対彩花に読ませたいと
思って買いました。まだ、4歳なので、あと8年後位に読ませて
あげたいと思います。
本:幕末動乱の男たち(上)
著者:海音寺潮五郎
出版社:新潮文庫
感想:
幕末に活躍した人物の短編小説になっています。
上巻では、武市半平太、小栗上野介等の6名が描かれています。
司馬遼太郎を見出した人という事で、今回初めて読んでみました。
読みやすさという点では、時代も少し古いという事もあるでしょうが
司馬遼太郎の方が読みやすいです。
時代背景や登場人物の説明が少ないので、自分が知っている人物の
場合は理解できるのですが、あまり知らない人物の場合は、よく
分からないまま終わってしまいます。
でも、こういう先人達がいて初めて司馬遼太郎のような小説家が
誕生するんだな、という事がよくわかりました。
著者:海音寺潮五郎
出版社:新潮文庫
感想:
幕末に活躍した人物の短編小説になっています。
上巻では、武市半平太、小栗上野介等の6名が描かれています。
司馬遼太郎を見出した人という事で、今回初めて読んでみました。
読みやすさという点では、時代も少し古いという事もあるでしょうが
司馬遼太郎の方が読みやすいです。
時代背景や登場人物の説明が少ないので、自分が知っている人物の
場合は理解できるのですが、あまり知らない人物の場合は、よく
分からないまま終わってしまいます。
でも、こういう先人達がいて初めて司馬遼太郎のような小説家が
誕生するんだな、という事がよくわかりました。
本:司馬遼太郎が考えたこと(1)
著者:司馬遼太郎
出版社:新潮文庫
感想:
司馬遼太郎のエッセイを集めた本で、この本は司馬遼太郎が
作家になる前から「梟の城」で直木賞を受賞する前後までの
エッセイを収録しています。
最初の頃のものは、読み難くてあまり面白くないので、司馬
遼太郎を読みなれた私としては、違和感を覚えますしたが
中盤以降から司馬遼太郎ワールドになっていき、面白いです。
この本の中盤頃に司馬遼太郎の作家としての基礎が出来たの
かなというのがわかる1冊なので、司馬遼太郎ファンの人は
是非読んでみてはどうでしょうか。
著者:司馬遼太郎
出版社:新潮文庫
感想:
司馬遼太郎のエッセイを集めた本で、この本は司馬遼太郎が
作家になる前から「梟の城」で直木賞を受賞する前後までの
エッセイを収録しています。
最初の頃のものは、読み難くてあまり面白くないので、司馬
遼太郎を読みなれた私としては、違和感を覚えますしたが
中盤以降から司馬遼太郎ワールドになっていき、面白いです。
この本の中盤頃に司馬遼太郎の作家としての基礎が出来たの
かなというのがわかる1冊なので、司馬遼太郎ファンの人は
是非読んでみてはどうでしょうか。
本:天地人(上)
著者:火坂 雅志
出版社:NHK出版
感想:
来年のNHK大河ドラマの原作です。
戦国時代の上杉謙信の家臣である直江兼続という武将の話ですが
去年のNHK大河の山本勘助と同じような位置づけの人の話です。
今年は、篤姫が人気があって、視聴率がいいみたいですが、再来年
の大河が龍馬なので、来年は狭間で苦戦しそうな予感がします。
この本も図書館で予約なしで借りられましたから、人気なさそうです。
私も、この本を読むまでは、「来年の大河はパスかな。」と思って
ましたが、この本を読んだら見てみたくなりました。
山本勘助→篤姫→直江兼続と3年連続で、原作を読みましたが
この本が一番面白かったです。
でも、早く龍馬が見たいのが本音です。再来年の龍馬には原作が
ないですが、岩崎弥太郎から見た龍馬を描くと言っているので、
司馬遼太郎の本に影響を受けているのは間違いないようです。
再来年の大河ドラマ「龍馬伝」については、こちら。
著者:火坂 雅志
出版社:NHK出版
感想:
来年のNHK大河ドラマの原作です。
戦国時代の上杉謙信の家臣である直江兼続という武将の話ですが
去年のNHK大河の山本勘助と同じような位置づけの人の話です。
今年は、篤姫が人気があって、視聴率がいいみたいですが、再来年
の大河が龍馬なので、来年は狭間で苦戦しそうな予感がします。
この本も図書館で予約なしで借りられましたから、人気なさそうです。
私も、この本を読むまでは、「来年の大河はパスかな。」と思って
ましたが、この本を読んだら見てみたくなりました。
山本勘助→篤姫→直江兼続と3年連続で、原作を読みましたが
この本が一番面白かったです。
でも、早く龍馬が見たいのが本音です。再来年の龍馬には原作が
ないですが、岩崎弥太郎から見た龍馬を描くと言っているので、
司馬遼太郎の本に影響を受けているのは間違いないようです。
再来年の大河ドラマ「龍馬伝」については、こちら。