本と趣味の日記

自分の読んだ本と趣味(ガーデニング等)の日記

幕末動乱の男たち(上)

2008年12月09日 23時41分32秒 | 読んだ本
本:幕末動乱の男たち(上)
著者:海音寺潮五郎
出版社:新潮文庫
感想:
幕末に活躍した人物の短編小説になっています。
上巻では、武市半平太、小栗上野介等の6名が描かれています。

司馬遼太郎を見出した人という事で、今回初めて読んでみました。
読みやすさという点では、時代も少し古いという事もあるでしょうが
司馬遼太郎の方が読みやすいです。

時代背景や登場人物の説明が少ないので、自分が知っている人物の
場合は理解できるのですが、あまり知らない人物の場合は、よく
分からないまま終わってしまいます。

でも、こういう先人達がいて初めて司馬遼太郎のような小説家が
誕生するんだな、という事がよくわかりました。


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