単複どうでしょう

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レース回顧:七夕賞(2009)

2009年07月14日 00時24分23秒 | レース回顧
福島の締めくくり、GIIIハンデ戦の七夕賞。

ミヤビランベリが1番人気に応えて2年連続の優勝!
連覇したのは史上初のようで、ベストタイアップの中山金杯2連覇を思い出します。
昨年は軽ハンデの53kgでの優勝でしたが、今年はハンデも57kgとアップし、しかも1番人気を背負っての優勝です。
地力を付けたことの証でしょうか。
まぁ、1番人気といっても4.6倍だったので、ハンデ戦らしくみんな悩んだんでしょうか。
2番人気ホッコーパドゥシャが5.4倍、3番人気シャドウゲイトが5.7倍なので人気は接戦。



最終週ということもあり、内側の馬場が相当悪かったようで、多くの馬が内側から6、7頭分くらいをあけて走っていました。

勝ったミヤビランベリはビシっと4、5番手の外を折り合い、3コーナーでは絶好の位置付けに見えました。
しかし、4コーナーでは手応えが怪しくなり、後から並ばれる格好で直線へ。
こりゃダメか!?と思いましたが、直線向いてからは確実な伸びを見せ後続を3/4馬身抑え優勝!!
ジョッキーも4コーナーでの手応えのなさにはひやっとしたらしいです。
これで、昨年の七夕賞と前走の目黒記念に続き、重賞3勝目ですね。
この勢いでサマー2000シリーズを走りきるのか!?
57kg背負って1番人気に応えるんだから力が上ですよね。
次走も当然注目です。
その注目の次走は札幌記念みたいですね。
今年は函館が改修工事で使えないので札幌ぶっ続け…ということはまたこの馬向きな馬場状態に!??



2着のアルコセニョーラはスタート後は追い込みの準備と決め込み後方待機。
3コーナー入口までは後方3番手くらいを追走。
3コーナーから押し上げて行くも、レースがスローになったもんだからみんな脚が残っていて追い上げられず、大外に回っちゃうのか!?と思った瞬間、武士沢騎手が外回すのを止めて真中に突っ込んできた。
外の少し前にホッコーパドゥシャがいて、正面より少し右にはミヤビランベリ。
その狭い間をグイグイ追ってきて、ホッコーパドゥシャをハナ差交わしてゴールインで2着。
やりますね~。
ミヤビランベリには及びませんでしたが、このスローペースでよくここまで追い込んできました。
やはり夏は牝馬ですから、この馬の次走にも注目か!



先週同じコースの阿武隈Sを勝利して連闘での参戦となったレオマイスターは、スタート後の直線を内側から進み、みんなが外を回る中、コーナーワークで2コーナーでは3番手。前走は後ろから行ってるから全然違うレース内容でした。連闘のおかげで行きっぷりがよくなってたんでしょうか。ずっと掛かり気味で3コーナーの位置取りはよかったけど前半の消耗が響いたか最後の直線では馬群に沈み12着。
まともならもう少し勝負になったんじゃないかと。
次走を注目したい1頭です。