文珠川慧久の道楽帳2

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サイクリング:ハンドルバー下側取付専用 前照灯 GVOLT70

2019-09-16 | 自転車
CATEYE社製前照灯で型番は HL-EL551RC です。第一の特徴はハンドルバー下側取付専用の前照灯だという点です。
レックマウントを用いて前照灯を下の写真で示すような位置に設置することを前提にしたのが下側取付専用ということです。

<撮影はSONY DSC-WX500>

下取付専用でなくても取付可能であることは自明ですが、下取付専用でない前照灯を下取付状態にして雨に降られますと、本体内部に雨水が侵入して電気系統に影響を及ぼす可能性が高まるということです。今までは、明るいうちに完走するサイクリング用には、単三乾電池2本で使えるHL-EL145(URBAN)を、ゴールインの頃に暗くなってしまう場合及びコースに暗いトンネルのあるサイクリング用には1600ルーメンのHL-EL1010RC(VOLT1600)をビニールテープで防水して下側取付で利用してまいりました。たぶん気休めにしかなっていなかったと思われますが、雨水が入り込みそうな部分にビニールテープを貼るという原始的な方法です。実際には、下側取付用ではないこれらを下側取付して雨の降る中を走行したことがありませんのでビニールテープの効果は未だ不明です。上側取付して雨に降られたことならばありますが問題は発生しませんでした。


<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>


<撮影はUMIDIGI A3 Pro + 純正カメラアプリ>

レックマウントの前照灯受口に上の写真にあるHL-145(URBAN)を挿し込むとピタッと嵌合してガタはありません。しかし、HL-EL551RC(GVOLT70)はガタがあり、そのせいで光線の角度が数度動いてしまいます。そのうち何かちょうどいい材質の詰め物を探してこないといけないなと考えています。新製品なので、そのうち改良版がでてくるに違いありません。

GVOLT70は充電式(Li-ion 3.6V-3400mAh)でありまして乾電池ではありませんから、イベントなどの出先で長時間連続点灯使用するならば、充電器(約4.5時間で充電完了する仕様です)を携帯していく必要があります。Micro USBの口ですのでスマホの充電機材でOKです。ちなみに、高輝度白色LEDが1 灯だということのせいかどうかわかりませんが、意外と電池のもちはいいような感じです。

 GVOLT70
  ハイ:約7時間(260ルーメン)(約7,000カンデラに相当)
  ミドル:約9.5時間(200ルーメン)
  ロー:約40時間(50ルーメン)
  デイタイムハイパーコンスタント:約25時間(260ルーメンと50ルーメンとを交互に発光)
  点滅:約210時間

比較のためURBANの仕様も引用しておきます。
 URBAN
  連続点灯:約30時間
  ※400カンデラまでの時間:約10時間
  点滅:約250時間

GVOLT70のその他の特徴についてカタログを見てみますと次のとおり紹介がありました。
・周囲へのまぶしさに配慮した上カット配光
・電池残量ほとんど無しを示すインジケータの点灯間際まで明るさがほとんど変わらない一定光量ライト
・ハイ・ミドル・ロー・デイタイムハイパーコンスタント・点滅の5モード
・ダブルクリックでハイモードへ切替
・手軽なUSB充電(Micro-USBケーブル付属)
・充電タイミングがわかるバッテリーインジケータ搭載
・モードメモリー機能により消灯時のモードで点灯開始
・デイタイムライトとして昼間でも使用できます

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