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文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

Nexus 7 3G モデル,Factory Image ROM を再インストール

2013-02-25 | Android
OTAでアップデートが着てた.50MB程度だった.Versionが4.2.2になった.しかしBluetooth PANでNAPになる機能は依然として実装されていない模様.その他何かとても嬉しいこともないし,テザリング用のパッチもまだ無いようだったので,4.2.1へ戻した.戻すにあたっては,Factory Image ROMファイルをダウンロードしてきて,展開し,PC側からADB接続して送り込むというやりかただった.








Nexus 7 3G Bluetooth Keyboard and Case

2013-02-24 | Android
Nexus 7 WiFiモデル並びにNexus 7 WiFi/3Gモデルどちらでもぴったり蓋にななり,なおかつケースにもなるブルートゥースキーボードという物を買った.企画・販売元は,マグレックス株式会社.型番は MK5000,商品名は「Bluetoothキーボード薄型軽量ケースfor Nexus7」である.ヨドバシカメラでの価格は6,980円である.

       

本体サイズ:横198mm×縦122mm×厚さ10mm(装着時20mm)
重さ:213g
無線インタフェース:Bluetooth Ver 3.0, GFSK
電源:リチウムイオン電池(内蔵)
充電時間:約4~5時間
連続待受時間:約60日間
連続使用時間:最大約55時間
対応機器:Nexus 7
製品内容:Bluetooth対応キーボード,キーボード充電用USBケーブル付属

見たところこの製品とそっくりさんが,アマゾンや秋葉原の別の小さな店(例えば,あきばお~,イオシス,など)で売られている.そちらの価格は3,000を下回っていて,たとえば 2,980円である.下記のブログ(Nexus 7が蓋になるBluetoothキーボード「Mobile Bluetooth Keyboard For Nexus 7」を買ってみました!)で紹介されている物がおそらくそれだと思う.

値段の違いは,たとえば下記のとおりなので,品物と価格をよくみて,自分で必要な方を求めるのがよいだろう.

1.スリープ機能
画面が点灯しているNexus7やNexus7 3Gを,このキーボードに所定の向きで合わせると,自動的にNexusがスリープする.小生は未確認だが,安い方の製品についてだれかのブロクでスリープ機能が無いと言っていたのを見た覚えがあるが,どこのブログだったか覚えていない.もしかするとそのブログの人の勘違いかもわからない.なぜならば,NexusのUSB端子をキーボードのENTERがある側にして合わせたとき,すなわち実際にキーボードにNexusを立てている時と反対向きにして合わせたときにスリープするからである.

2.キーボード配列
安い方には,TABキー及びFnキーが物理的に存在しない.

3.ファンクション
安い方には,Fnキーが無いので,検索,音量上下,再生,巻き戻し,早送り,コピー,カット,ペースト機能がキーボードに割り当てられていない.小生が6,980円で購入した製品(MK5000)には,次に示すキー操作機能がある.

【MK5000キーボードショートカット】
 キー     機能
[Ctrl]+[X] 切り取り・カット
[Ctrl]+[C] コピー
[Ctrl]+[V] 貼り付け・ペースト
[Ctrl]+[A] 全て選択
[Ctrl]+[Y] やり直し
[Ctrl]+[Z] 元に戻す
[Ctrl]+[D] ドキュメントを削除
[Shift]+[→]、[Shift]+[←] 範囲選択
[Ctrl]+[→]、[Ctrl]+[←] 単語単位ジャンプ
[Shift]+[Capslock] 大文字・小文字変換
[Shift]+[Space] 日本語入力と英語入力の切り替え

下にキーボードの外観を比較できるように写真を掲載しておく.

2,980円の製品のキーボード配列はこちら
          ↓



6,980円の製品の製品のキーボード配列はこちら
          ↓


TABとFnキーを備えたこちらのキーボードの場合,下記に従い,キーボードの表記通りに入力可能にできる.
[1] GooglePlayストアで「Google日本語入力」をダウンロード&インストールする.
[2] 設定画面で「言語と入力」をタップして,「キーボードと入力方法」で「Google日本語入力」をタップして選択する.
[3] 「Google日本語入力」をタップして選択した後,右端の設定アイコンをタップする.
[4] 「Google日本語入力」の設定画面で「ハードウェアキーボード」の設定をタップする.
[5] 「キーマップの設定」をタップして,キーマップの選択で「システム配列」をタップする.
以上で設定完了.

ちなみに,日本語と英数との切り替えは,画面左下に現れているアイコンをタップして切り替える.

更に詳細は,以下のURLを参考とする.
http://www.magrex.co.jp/plusm/mk/mk5000/index.html
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=QDnV-hN5VzM

【2013-03-01追記】
6,980円円の方のキーボードであるが,どうもキーボードショートカットの動作が不安定である.Nexus7側でブルートゥースを設定した直後はいいのだが,一旦スリープしたあと等は動作がおかしい.キーボード側の問題なのかそれともNexus7側のAndroidブルートゥース側の問題なのか,切り分けはできていないが,Android 4.2になってブルートゥースドライバが変更されて劣化しているとの情報があるので,それが原因である可能性がある.
【2013-03-02追記】
昨日のこと,秋葉原を市場調査したところ 2,980円の方のキーボードの中身が 6,980円のと同様にFnキーありになっているのを発見した.キーボードショートカットが利くのかどうかについては不明.

【2013-03-12追記】
下記のURLのブログには,ELECOM製BluetoothキーボードTK-FBP013について報告されているが,MK5000でも同様に,Nexus 7でシフトキーが効かないため,[Shift]+矢印キーで文字選択できないことがある.
http://tsugimoto.exblog.jp/19476007/
更に,MK5000では,Nexus 7で,[Shift]+[Space]によって日本語入力と英語入力の切り替え(かな漢字変換ON/OFF)ができることになっているが実際にはできない.

Nexus7 3G (モデル名称 Nexus7-32T)のテザリング項目を取り戻す方法

2013-02-10 | Android
【 Nexus 7 3G model (Nexus7-32T) Android 4.2.1 (JOP40D)の ROOT 化手順】

2013-02-09 ヨドバシ横浜にて購入 税込29,800円
店頭にはWiFiモデルのみ展示だが在庫あり.

(1)
Android SDK, USB Driver, JAVA 環境を整える.

(2)
Nexus 7をUSB接続する.

(3)
ADB SHELL コマンドが機能することを確認したら EXIT しておく.
Nexus 7は,そのままUSB接続したままにしておく.

(4)
Nexus Root Tool (NRT_v1.6.2.sfx.exe)をダウンロード.
http://www.wugfresh.com/nrt/

(5)
NRT_v1.6.2.sfx.exeを実行して導入する.

(6)
NRT_v1.6.2から指示が出るので待機する.
的確な手順指示と親切な注意事項が添えられているし,ヘルプも充実しているので,ブートローダー解除作業並びにROOT化作業に関して敷居を低くしてくれている.但し英語.

(7)
型番とバージョンを聞かれる.
Nexus 7
Android 4.2.1 JOP40D

(8)
上記(4)の回答をもとにNRTがPC側でファームウェアのダウンロードを行う旨表明されるのでOKする.
modified_boot_nakasig_4.2.1_JOP40D.img

(9)
NRTがリカバリプログラムのダウンロードを行う旨表明されるのでOKする.
openrecovery-twrp-2.3.3.0-tilapia.img

(10)
NRTの主ウィンドウが現れる.

(11)
Full Driver Installation Guide ボタンを押す
必要なドライバが無いときは,自動的に導入されるので,Driverの導入試験にパスするまであわてずゆっくりと待ちながら作業を進める.

(12)
Backupボタンを押して,APNやアプリなどのバックアップを行う.

(13)
Unlockボタンを押して,Nexus7のブートローダーを解除.
ブートローダー解除操作により,Nexus7内の情報は全て消去され工場出荷状態に戻る.

(14)
Nexus7が再起動して端末を購入したときに初めて電源を投入したときと同じ画面が現れるので,Googleアカウントの設定など一連の入力を行う.

(15)
上記(13)のところで,NRTがPC側で詳しい手順を表示してくれるので,よく読んで従うこと.特にGoogleアカウント設定したあとNexus7が利用可能になったら,開発者モードにして開発者オプション項目を出し,USBデバックモードにしておくことを忘れずに.ちなみに,NRTが親切に(13)のところで手順を示してくれているその中に,開発者モードにする方法も記されている.(設定のところでタブレット情報の項目を7回タップすると開発者モードになる)さらに,あなたのNexus7が3GモデルならAPNの設定も忘れないこと.

(16)
Rootボタンを押して,Nexus7をRoot化する.

(17)
SuperSUというのがNexus7に導入されたはずなので,それを起動し,確かにrootになっていることを確認する.そして,SuperSUを最新版に更新する.(Google PlayでSearchしてもよい)

(18)
BusyBoxFreeというのが,Nexus7に導入されたはずなので,それを起動する.メッセージをよく読んでInstallする.

(19)
これでNexus7のRoot化が完了.
Nexus7 3Gも同じ.

(**)ここで紹介した手順とは少々異なるけれども参考になるURL
http://aged-boy.com/android-4-2-nexus-7-%E6%96%B0%E8%A6%8F-root-%E5%8C%96%E6%96%B9%E6%B3%95/


【隠されたテザリング項目の復活方法】

Nexus7 Android 4.2.1のframework.apkを交換すれば復活する.
framework.apk は /system に9MB程度のファイルとして存在.
それを下記URLにあるframework.apk(5MB程度)と交換するのである.
手作業で交換してもよいのかもしれないが,下記の方法で実施してみた.

(1)
XDAデベロッパーフォーラムからファイルを入手する.
このフォーラムは会員制である.
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1995737
ファイル名はファームウェアバージョンに合わせて下記の通り.
enabletether-JOP40D.zip
これを,Nexus7の内部ストレージのルート(/sdcard/)に置く.

(2)
リカバリイメージファイルを入手して,PC側で android SDK を置いてあるフォルダ内にあるはずの platform-tools フォルダに置く.
http://download2.clockworkmod.com/recoveries/recovery-clockwork-6.0.1.9-grouper.img

(3)
Nexus7の電源をOFF

(4)
Nexus7をリカバリモードで起動する.
やり方は,ボリューム下ボタンを押したまま電源スイッチON.

(5)
USBケーブルでNexus7とPCとが接続されていることを確認.

(6)
PC側でコンソール(DOS窓)を起動

(7)
CDコマンドで,カレントディレクトリをandroid SDK を置いてあるフォルダ内にあるはずの platform-tools フォルダにする.

(8)
PC側で下記コマンド.
fastboot flash recovery recovery-clockwork-6.0.1.9-grouper.img
ちなみに,android SDKがきちんと導入されていれば,fastboot.exeはそこにあるはず.

(9)
Nexus7側でボリュームスイッチを押して,RECOVERY オプションにして電源スイッチで指示する.

(10)
Nexus7側で install from zip を選ぶ.

(11)
スクロールして sdcard 0 を選ぶ.

(12)
enabletether-JOP40D.zip を指定する.

(13)
インストールメッセージが表示されて作業が完了する.

(14)
backを選んで階層を戻りrebootを指定.

(15)
VPNとNFCとの間に「テザリングとポータブルアクセスポイント」という項目が復活.

(**)ここで紹介した手順とは少々異なるけれども参考になるURL
http://donandroid.com/fastboot-flash-recovery-cwm-root-nexus-7-4-2-1-jop40d-466


【 Bluetooth PAN による Tethering 】2013-02-15追記

上記の方法でテザリングメニューを取り戻すことにより,Nexus 7 3G は Bluetooth PAN のクライアントになれる.たとえば,SIMフリー版 iPhone 4S に docomo Xi 契約のSIMを挿してインターネット共有をオンにしてあれば,Nexus 7 3G は,iPhone 4Sが持っているインターネットアクセスを共有することができる.しかし,iPhone 4SからBluetooth PAN 接続を使って,Nexus 7 3G が持っているインターネットアクセスを共有することはできなかった.

Android端末の電池をすごく長持ちさせる方法(2)

2012-04-21 | Android
これは、AOKPを入れているGalaxy Nexusでの話である。GMailクライアントとAndroid純正メールクライアントは使わないので削除した。ドコモブランドでないSIMフリーAndroid端末と、docomoのSIMと、moperaUとを用意して、そこに「メール通知Free」と「K-9」を導入することで、SPモードと同様のメール環境を作れる。即ち、3G接続並びにWiFi接続どちらでも全く同じく使えてしかもIMAP方式やExchange方式よりも電池を食わないリアルタイムのプッシュメール環境である。ただし、メールアドレスは mopera.net である。

【準備】
●Galaxy Nexusに「メール通知Free」アプリをインストールして次の設定を行う。
 (1)メールサービスは、moera Uメールにチェック
 (2)通知設定の起動アプリでK-9 Mailを指定
●Galaxy Nexusに挿入するdocomo SIM(回線契約)にmoperaU契約を加える。
 moperaUメールサーバから受信メールを取り寄せる方法はPOP3でよい。
 moperaUの契約設定で通知機能をONにしておく。
 moperaUを初めて設定するときにだけONできるという説があるが小生未確認。
 ドコモのモトローラ端末M1000やソニー端末SO-01BやWindowsモバイル端末を使って
 moperaUのウェブサイトへログインすれば設定できる
 Galaxy Nexusからはできない。

【動作概要】
「メール通知Free」がmoperaUメールサーバからのSidebandSMS通知を監視してくれていて、検知するとK-9 Mailアプリを起動してくれる。K-9 Mailアプリは、受信メール箱(INBOX)内のメールをリスト表示状態で起動して、リストの最後に「他メールを読込」というボタンを表示する。それを押すことにより、新着メールの取り寄せが始まる。

【いまいちな点】
上記の方法により、SPモードメール(ドコモ独自のMMSメール)と同じしくみのメールをmoperaUとして手に入れる事ができる。だが、K-9メールアプリを起動した際並びにK-9アプリに切り替えた際に、K-9が自動的にメールサーバをチェックする機能を持っていないため、必ず「他メールを読込」というボタンを押す必要がある。この点がいまいちである。
iPhoneの標準メールクライアントは、こういう場合に、自動的にメールを取りに行ってくれるので、まだまだiPhoneの方が使い勝手がよい。

【ひとりごと】
SIMフリーのiPhone4SでdocomoのSIMを使っている者としては「メール通知Free」のiPhone版があったらいいのにな。

Android端末の電池をすごく長持ちさせる方法(1)

2012-04-09 | Android
【解決策1】アプリ自動更新を許可しない

アプリケーションの自動更新を許可しない設定にするとよい。なぜならば、これが許可に設定してあると、端末が勝手に自動更新作業を行う即ち電池を食う。設定方法は、まず「Playストア」へ行き、「マイアプリ」をリスト表示させる。アプリを指定すると、開くというのとアンインストールというボタンが見えその下にサンプル画面群がありその下に、□自動更新を許可する、というチェックボックスがあるので、そのチェックを外せばよい。全てのアプリで外しておく。そもそも、Androidアプリの更新なんてものは、どこが変わったか分からないくらいのアプリ作者側の都合で頻繁に行われているものだから、利用者としては、利用者の都合のよいときにやればいい。たとえば、無線LAN環境にあって、なおかつAndroid端末を使う用事も無く充電中のときとか。

【解決策2】普段はデータ通信させない

アプリ自動更新を許可しないに設定しておけば、端末が勝手にデータ通信して電池を食う心配が無くなるが、何か別のアプリが勝手にあるいは定期的にデータ通信している可能性もあるので、普段はAndroid端末に勝手なデータ通信をさせないのが安心だという考え方もある。しかし、メールの通知だけはリアルタイムで欲しい、というこういう要望に応えられる設定がある。それは次のとおり。

 設定→その他→モバイルネットワーク設定→データ通信を有効にする

のチェックを外すと、3Gネットワークを使ったパケット通信をしなくなるが、SPモードメール並びにmoperaUメールの着信だけは通知される。本文の取り寄せは、あとでまとめて、3Gネットワーク経由でもWiFi接続経由でもOKである。

SPモードメールは、ドコモロゴの付いた端末即ちドコモを示す端末シリアル番号(IMEI)を持った端末でないとドコモネットワークから拒絶されるが、moperaUメールの場合には、ドコモロゴではないAndroid端末でもリアルタイム着信させられる場合がある。

【解決策3】Gmailを消してSPモードメールだけ使うようにする

Gmailアプリは、定期的にメールサーバをPOPするのではなく、ExchangeあるいはIMAPプロトコルを用いてリアルタイムにサーバーからの通知を受けられるようになっている。要するにAndroid OSのデータ通信機能が常に動いた状態なのです。データ通信機能を省電力で動かす工夫がされているわけですが、それでも常に動いた状態だから電池を食う。次の2ステップを実行する。
(1)SC-04D(Galaxy Nexus)のroot化する。
  root化しないとGmailを消せない。
  root化するには superboot というアプリを使えばよい。
(2)Gmailプログラムは /system/app/Gmail.apk なのでこれを消去する。
  TitaniumuBackupというアプリを使って消す事もできる。
  TitaniumuBackupアプリはrootでないと動かない。
  再起動後Gmailは無い。

【解決策4】Gmailを消してmoperaUメールだけ使うようにする

SPモードメールが使えれば、即ちドコモロゴの端末を持っているのならば、わざわざmoperaUの契約までやるのはどうかとという考え方もあるが、クロッシィ(Xi)ならドコモロゴでもmoperaUにならざるを得ないだろう。また、SIMロックやキャリアロックでないAndroid端末をドコモのFOMAネットワークで使いたい場合にもクロッシィ(Xi)を契約することになるだろう。そういう場合は、moperaUメールを使うとよい。moperaUメールは、SPモードメールと同様に、リアルタイムでメール着信通知を受け取れる。リアルタイムメール着信には二種類あり、普通のテキストSMS形式とサイドバンドSMS形式とがある。普通のテキストSMS形式で通知してもらう設定にすると一通知毎に課金されるが、サイドバンドSMS形式で通知してもらう設定の場合は無料である。

サイドバンドSMS形式のリアルタイムメール通知を検出してくれるアプリがある。
「メール通知」というアプリで、ネットワーク通信が無効になっていてもFOMA圏内であれば確実にメールを着信通知*だけ*します。(docomo moperaUメール / SPモードメール / iモードメールに対応)という説明が付いています。「メール通知」と「メール通知Free」の二種類あり、Freeという方が無料。

「メール通知」は、メール通知を検出したときに、別のアプリを自動的に起動する機能を備えているので、プリインストールのメールクライアントを起動するように設定しておくことにより、メールをリアルタイムプッシュで使えるようになる。

Android端末に入れた着信音が1回しか鳴らない時の解決策

2012-04-08 | Android
Android端末にプリインストールされている音声通話着信音(Ringtone)を指定すると、着信している間中ずうと鳴ります。ところが、自分で作成したりインターネットからダウンロードしてきたMP3やOGGフォーマット等のファイルを、Android端末の音声通話着信音(Ringtone)として設定したときには、一回しか鳴らないという問題が発生してしまい困りました。

そのサウンドファイルに、ANDROID_LOOPというタグを持ったメタデータを追加すれば、問題は解決します。「ANDROID_LOOP」に設定する値は「true」です。

ANDROID_LOOP = true

メタデータの編集や追加のできるアプリケーションとして、たとえば Audacity があります。 Audacity は、フリーでオープンソースでクロスプラットフォームのレコーディング&サウンド編集ソフトウェアで、Windows版、MacOSX版、Linux版があります。

Audacityのホームページは下記のURLです。
http://audacity.sourceforge.net/

ちなみに、メール着信音やアラート音にANDROID_LOOP=trueを付けると、開いてやるまで延々と鳴り続くことになります。
ちなみに、iTunes経由で着信音としてiPhone 4Sへ入れた場合には、こんなへんてこな問題は発生しません。Androidは、iOSに比べて完成度が低いな。

ドコモIMEI Galaxy Nexsus SC-04D の root 取得

2011-12-24 | Android
Galaxy Nexus (SC-04D)をあとでUnroot (元に戻す)できるようにRoot取得する方法を紹介する。

[1] PCにAndroid SDKをインストールし使える状態にしておく
先ず以てSC-04DをPCにUSB接続したときにちゃんと認識される必要がある。USBでバイスドライバは、android-sdk\extras\google\usb_driverにある。Android_winusb.infにGalaxy Nexusのエントリーが見つからない場合には、SC-04DをUSB接続したときに、不明なデバイスとしてデバイスマネージャにリストされるので、プロパティの詳細のハードウェアIDを見て以下を追加してやればよい。
;Google Galaxy Nexus
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E30&REV_0100
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E30

[2] Boot loader unlock
Galaxy Nexus(SC-04D)のRoot化の前提として、Galaxy Nexus(SC-04D)のブートローダーをアンロックする必要がある。
(2-1) fastboot.zipをどこからか、たとえば次のURLから、入手する。
   http://www.mediafire.com/?709z6ajsrx459ew
(2-2) DOS窓から次を実行
   fastboot oem unlock
(2-3) 少しするとSD-04Dが”Unlock bootloader?”という画面になるので、ボリューム↑キーを押してYesに移動させたあと電源ボタンを押して決定する。
(2-4) Boot loader unlock完了後、どういうわけか、Androidマーケットからアプリをダウンロードできない状態になってしまう。SD-04Dのデータ初期化を行うと、なぜかこの問題が解決する。
Boot loader unlockについては、下記URLなどが参考になる。
http://androidlover.net/smartphone/galaxynexus/sc-04d-bootloader-unlock.html

[3] Backup
Bootl oader unlock後、すぐにClock Work Mod (CWM) Recoveryを用いてバックアップを行う。あとでunroot化するときにこのバックアップが必要らしいのであるが、小生はunrootoの実験をしたことがないので分からない。

[4] Root取得手順
(4-1) どこかからr3-galaxynexus-superboot.zipを入手する。たとえば、http://android.modaco.com/topic/348161-30-nov-r3-superboot-rooting-the-gsm-lte-galaxy-nexus/
(4-2) DOS窓からinstall-superboot-windows.batを実行
(4-3) 少しするとSC-04Dが再起動するので、Superuserがアプリ一覧に入っている事を確認する。

[参考URL]
http://androidlover.net/smartphone/galaxynexus/sc-04d-root.html

アンドロイド ケータイ XPERIA X10 (SO-01B)のある生活3 moperaUでプッシュメール

2011-12-22 | Android
ドコモブランドのソニーエリクソン社製端末SO-01Bが発売された頃、未だSPモードサービスは無かったが、moperaUスタンダードプランはサービスされていた。しかし、その頃のSO-01Bファームウェアは、moperaUスタンダードプランがサービス提供してくれているプッシュメールに対応していなかったので、当時のSO-01Bは、Gmailのサーバ側でIMAP4を活性化してAndroid端末側ではGmailをExchangeプロトコルでアカウント設定することでプッシュメールを実現するしか選択肢が無かったと思う。

その後SPモードが提供され、docomo.ne.jpのプッシュメールが利用可能になったため、moperaUのプッシュメールについては追求するのを忘れた。SO-01Bは下記のファームウェアバージョンに上がって、docomo.ne.jpのプッシュメールとエリアメールがサポートされたので、とりあえず落ち着いた感じである。

  モデル番号 SO-01B
  ファームウェアバージョン 2.1-update1
  ベースバンドバージョン 2.0.72
  カーネルバージョン 2.6.29 SEMCUser@SEMCHost#1
  ビルド番号 2.0.2.B.0.29

落ち着いたので、ふと、再びmoperaUのプッシュメールの件を思い出した。SO-01Bの上記ファームウェアによれば、moperaUは、SPモードメールと同様にプッシュとなる。ドコモ網側即ちmoperaUのサーバ側の設定とSO-01B端末側の設定が両方とも必要である。

網側の設定は、自動受信ONにすることだけ。端末側の設定は、Eメールチェック頻度を「自動確認しない」にするだけである。それ以外は関係ない。網側の設定を自動受信ONにするには、SO-01BやFOMA M1000などのmoperaUメール自動受信機能のある端末でFOMA通信網またはクロッシィ通信網経由でmoperaUの設定ウェブサイトへつなぐ必要があり、PCやmoperaUメール自動受信機能の無い端末からは、できない。



[2012-01-17追記]

まだSPモードメールもエリアメールもテザリングもできない状態でのドコモブランドギャラクシーネクサス(SC-04D)でも試してみた。

moperaUスタンダード契約があり、moperaメール自動受信ONにしてあるドコモUIMをSC-04Dに設置し、アンドロイドマーケットから Orange leaf 作の「メール通知Free 2.10」というアプリをSC-04Dへとダウンロードインストールし、「メール通知Free 2.10」のメールサービス設定のmoperaUメール及びその他にチェックを入れた。これでmoperaUメール通知がリアルタイムでpushされる事を確認できた。「メール通知Free 2.10」の通知設定で起動アプリを純正のメールアプリにした。moperaUメールが送られてくると、「メール通知Free 2.10」君がメールの着信を通知してくれる。即ち着信音がしてメニューバーに通知アイコンが現れる。通知アイコンをスワイプすると、たとえば「メール通知Free (1通) mailat: xxx@mopera.net」といった通知が表示されるので、それをタッチすれば、純正のメールアプリが起動して自動的にメールを取りに行ってくれる。こういうふうに自動メール受信が実現できる。

moperaUからの新着メール通知は、OMA標準仕様のWAP PUSHによるものであり、MMSとは異なる仕様である。しかし通知自体は、MMSのSMSによる通知と同様にWAP PUSHもデータ通信回線を使わないで通知される。そのため、データ通信をOFF(APN OFF)であってもメールの着信通知を得られる。ただし、メール本体の受信にはデータ通信回線が必須である。

MMSの場合は、SMSで通知がくるのでメールの先頭だけなら、国際ローミング中でも無料で分かるが、WAP PUSH方式の場合には、それが分からないので、ドコモが採用しているWAP PUSH式よりも、SoftBankも含めて日本以外ほとんど全ての国で採用されているMMS方式の方が、先頭を無料で読めるという点では、利用者にとって便利と言えるのではないだろうか。しかし、MMSの場合、メール本文をとりよせる為の接続プロトコルが、通常のデータ通信プロトコルとは別なことが多いので、設定(接続先、ユーザID、パスワードなど)が増えるという複雑さがある。どっちもどっちであるが、どちらか一方に標準化されていればそれでよいことである。国際社会にあってドコモだけが違うと言っても過言でない。孤立していると、標準的で価格や機能のこなれた端末を国際市場から調達できないという高コスト体質を利用者が負担することになる。要するにドコモ契約のSIMをiPhoneに入れても国際社会の標準のMMSメールが使えないということ。