新潟県産! モンコレシピ!!

20周年モンコレのデックを紹介します

諦める

2016-01-05 00:00:00 | ドレノ初心者ガイド
●生きることを諦める
ドレッドノートのプレイングで最近重要視しているのが、「諦める」ということです。
具体的に説明すると、

・自軍(赤青ヤマトタケルデッキ)
ヘラクレスだけが未行動

・敵軍(青黒ダブル音叉)
場にはカムペーとペルセポネの2体
両方とも行動済み
ライフは2-2

つまり、このターンで勝敗が決することはありません。
以上の状況で敵軍ターン、ヘラクレスにデストロイを撃たれたとします。



自分の手札には、
ヘラクレス1
ケイローン1
金剛2
の4枚(合計でBP130アップ)。

この4枚を使えばデストロイを耐えることはできます。
しかし耐えたとしても、ハンドアドバンテージの観点から見ると1対4交換なので損をしているのです。
それなら、ボードアドバンテージは失いますが素直にヘラクレスは倒されておいて、次のターンにもう一度ヘラクレスをキャストした方が得です。

この例の場合、ヘラクレスが倒されたとしても試合に負けることはありません。
未行動のヘラクレスが倒されてボードアドバンテージを失うだけです。
自軍ライフが1-0の時のデストロイは全力で阻止しますが、そうでないなら素直に倒されておいて無駄に手札を消耗しない方が、後々の戦いで有利になります。



●ゴッドドローを諦める
例えば先の例で自分の手札が、
ヘラクレス1
ケイローン1
金剛1
しかなかったとします(合計でBP100アップ)。

デストロイを防ぐためにはゴッドドローで、
金剛
ヘラクレス
レジスト
ディスペル

のどれかを引かなければなりません。
ケイローン+Free覚醒なら2枚必要です。
それらをゴッドドロー1発で引ければまさにゴッドドローですが、大抵は足柄弐辺りを持ってきて「てめぇじゃねーよ!」となります(笑)



で、ドレッドノートを始めたばかりの人が陥りがちなのは、

1、こういう状況でムキになってゴッドドローを繰り返す
2、いつまでたっても金剛やヘラクレスを引けない
3、バーストカードが極端に減ってジリ貧になり、数ターン後に負ける

という罠です。
4、仮に金剛を引いてデストロイを防いだとしても
5、残りのバーストカードが1枚しかない!
6、次ターン以降コードが撃てなくなってジワジワと負けていく

というのがドレッドノートの典型的な負けパターンではないでしょうか。
諦めるというプレイングの根底にあるのは、「全ての戦闘で勝とうとしない」ということです。



モンコレにもこの考え方があります。
どうでもいい中盤の戦闘では素直に負けておき、余力を残した状態で終盤の本陣戦に臨むというものです。

風神デックの立ち回りはまさにこれですよね。どうでもいいユニットやスペルで戦闘を起こして相手の手札を削りつつ、
自分の手札に溜め込んだウィンドストームやクロストルネードを本陣戦で使うプレイングです。

そう、モンコレとドレッドノートのプレイングには類似した部分があるのです。
それなのに、ドレッドノートにおける有名モンコレプレイヤーの成績はイマイチ・・・

要するに、
「どうしたBURGERwwwもっと対戦動画を撮れwww」ということです。
いおりんへの愛を「諦める」のも大切なことですよ。