スーパーストライクのFO-60。初期の頃のモデルは、もはや伝説の域に達してしまい、たまにオークションに出ると、メチャクチャな値段が付いています。大学生の頃は普通に売っていたので、もうちょっとバイトを頑張って購入すればよかったと思ったりしていました。
その後に出た30周年記念の復刻モデルもちょくちょくネットに顔を出しますが、こちらは新品でもそれ程高騰はしていない模様。
で、最近FO-60の現代版として、マグネシウムグリップを付けたモデルが出ました。これは数量限定版ではないので特にプレミアムとかは付きそうにないのですが、あのFO-60の名前を冠するからにはそれなりのもののはず。しかも、マグネシウム使用というのは、クラシックの釣具が好きでありながら、結構流行モノにも興味ある私としては気になっていたのでした。
これですね。
で、先日、某中古品屋に行くと、このFO-60の美品が売っているではありませんか!
しかも定価の半額。うーむと数日うなっていたのですが、結局購入してしまいました・・・ バカ・・・ (あるモノと一緒に)
当然、実釣はまだですが、今のメインであるザウルスBC60Mと比べると、結構軟らかい感じです。組み合わせるリールは5500Cとするか、お休み中の4500Cとするか迷っています。
しばらくは道具の購入を控えます~
で、新しいFO-60ですが、アンバサダー4500Cを付けて振ったりした感じでは、それほどスローテーパーではないようです。むしろ、レギュラーテーパーというか若干ファーストテーパーというか。
あとは、先の方が軽い感じで、ピンポイント狙いに良さそうです。そういう意味では「リザーバースティック」と言えそうです。
それと現行品の特に優れている点を挙げれば、昔のチャンピオングリップに国産のリールを装着するのはかなりキツかった。でも現行のマグネシウムタイプであれば、リールを選ぶことはないのでアブ、ダイワ、シマノなんでもござれです。そういう点もスミスは考えたのかもしれませんね。
現代のFO-60は名前は同じだけれど、昔の物とは異なるということをキチンと認識した上で使いたいと思います。
まあ、私の場合はアンバサダーも最近のモデルしか持っていないため、そういう意味では新しいもの同士の組み合わせになり、個人的にはそれはそれで悪くないと思っています~
最新FO-60は20年前のモノを知っている側として(当時使ってました)、ひでしくんには悪いけど「ゴメンナサイ」、かなり幻滅かつ引いてしまいました。
今はどのメーカーも軽量化に走っているのでそれはいいんだけど、コレにFO-60の名を改めてつけて販売してしまうのはメーカー側の怠慢だと思ってしまいます。
それと、一緒に買ったのはFC66?そっちでしたら随分と悩んだんだよね。結局6.6ftは長すぎるのでパスしました。5.6か6であの値段だったら即決したんだけどね。でもオカッパリなら充分使えるよね、アレは。