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東京 青春エレキ野郎 2.

2020年08月15日 | 青春回想録

東京 青春エレキ野郎  2.


?


うん


千・・書房「弾語り募集」


場所:六本木


「城」


時給   1,000


オーディションを行うので、ご連絡を・・


と云うのが、目に入った。


「行こう」


当然,これを待っていたのだ。



ヤマハのフォークギターを持って行ったが・・応募者一人一人の歌を聞いてくれた。


自分は


「心模様」と自作の曲等3曲歌った・・。


世の中一生を決める出会いがあるものだ,それは


書籍会社の社員であるK氏・飲食部の部長として六本木の広い駐車場の大きいレストランの


マネージャーをしていた方との出会いだった。


昔・六本木が酪農を行っていた駐車場近くのサイロを一部残し


リフォームを行い会員制のような一階,二階の生演奏を入れた店を造っていた。


この「城」はユニバーシティである成城大学から「城」の字を用いたものだった。


当然,その関連の有名人が、どんどん来店する。


今・お見えば恐ろしい環境でオールディーズを歌って彼らを躍らせていたのである。


そう,自分だけオーディション合格でした。


何でも,大東文化大学の空手部の副主将だったK氏の奥さんも北見市の出身で、


俺「ホッカイドウ」はこの世界に染まっていなく素朴な印象が良かったようだ


普通・店のオーディションではムード歌謡とか演歌などを選曲するが、


自作や心もようをキーを下げずに引きつって真剣に夢を追うように歌うところが


受けたようだった。特段ギターがうまかった訳ではない。


所がこのバイトは昼・配送の仕事とのダブルワークなので、うとうとしながら


弾語りで伴奏していて,途中眠ってしまい文化放送の部長に


「お前,伴奏していて眠る奴があるかっ!」と怒られたことがある。


ここは2年近くいた・・



色々なエピソードがあった。


・・