散歩道の片隅、植え込みや花壇にひっそりと咲いて、見過ごされやすい花がこのオシロイバナではないでしょうか。近年、ガーデンニング用に育苗されているようですが。
またの名をユウゲショウ(夕化粧)というのをつい最近知りました。白粉花、夕化粧のいずれも、５ミリくらいの黒い実の皮を取ると白い粉っぽい実が出て、それがまるで「オシロイ」そっくりであるところから名づけられたのでしょう。特に、「夕化粧」は、夕刻に芳香を放って、開花するところから付いた名前ではないでしょうか。なかなか趣深い、いい名前だと思います。
またの名をユウゲショウ(夕化粧)というのをつい最近知りました。白粉花、夕化粧のいずれも、５ミリくらいの黒い実の皮を取ると白い粉っぽい実が出て、それがまるで「オシロイ」そっくりであるところから名づけられたのでしょう。特に、「夕化粧」は、夕刻に芳香を放って、開花するところから付いた名前ではないでしょうか。なかなか趣深い、いい名前だと思います。
見てきた限り、この花ほど、雑種が出来る花は少ない。すぐに交配してしまって、雑種が出来る。赤白でピンクになればいいものを、赤白の斑になる。
メンデルがエンドウ豆でなくて、オシロイバナで実験すればよかったと思う。
道端などで、この時期沢山に群れ咲いている光景を彼方此方で見うけ、「私達も夏の花ですよ忘れないで」と主張しているようです。
花だけを拝見していると花が大きく目立つ為稍々イメージがわきにくいようですが実に鮮やかですネ。