結局一時間半ごとに母に起こされ殆んど眠れなかった。夜は私に看て欲しいと言う母の思いがわかるので、今夜もベッド下に寝ることにした。
このままだとつぶれるから伯母の離れに戻って来た。一時間半昼寝をしたいのだが、眠れん(-_-)
眠くて頭は痛むのに…
あっ！書いてたら眠れそう
今朝のこと、母がニップ(人工呼吸器)のマスクを外してしまっていた。
よくよく聞いてみたら多分夢を見たのだろう…
「恐ろしいことがあったから…呼ぼうとした…たいへんだ」と言う。
何がたいへんなの？と言ったら「衣裳が…衣裳が…マスに…」と。
「衣裳って芝居の？」
「そう！」
「怖かったねえ、もう大丈夫だよ」と言ってマスクをつけたらやっと安心して眠ってくれた。
どんな夢か分からないけど60年前の母の青春時代の夢であることは間違いない。微笑ましい気持ちと妄想の始まりかも知れない不安な気持ちとが入り交じる。
マスクを外してしまったせいか今日は殆んど寝っぱなし。食欲も無い。
またこんなことがあったら命取りなので今日は母のベッドの下の床で寝ることにした。
眠れない
風の音がうるさい
ニップの音も
マスクから漏れる母の息遣いも
介護に疲れ果て、発狂寸前・爆発寸前の皆様。
「オビヤビヤ」を聴きましょう。
狂いそうなあなたの脳味噌を心地よくモミクチャにする導入部。
狂いそうなあなたを遥かに凌ぐ狂いっぷりの曲の数々。
「こりゃなんだ!?」と喜んだり呆れたりした後に来る美しい曲…。
心地よさに泣けてくるかも知れません。
そして又明日から「♪ペラッペラッ！ペラッペラ～♪」と頑張る気力が湧いて来ること請け合いです。
※注 ただしM11を聴くときは注意が必要です。
窓を開けたままカーステレオでガンガン鳴らしていると、通行人から好奇の眼差しを向けられることがあります。
言い忘れました。
このアルバムはジャズボーカリスト『美山夏蓉子』さんのＣＤです。
ホントお薦めです！
未体験の世界に誘ってくれますよ。
ちょっと哀しく、かなり疲れた今日の私には、
ラベンダー&スィートマジョラム&レモングラスの芳香浴。
ありがたい！眠くなってきた…
昼のお粥を食べ終わった母が、テーブルに置いてあった朝の残りのパンのラップを必死で剥がそうとしている。
「足りなかった？」と聞くと「ゴハンタベナキャ」と言う。
「まだお腹空いてるの？」と聞くと困った顔。
「今お昼食べたところだよ、ほら空っぽのお椀があるでしょ？」
「エエ!?ホント？ヘンダネエ」
あらら…話しには聞いてたけど。
４日前からいきなりアッチの世界に行ってしまったけど、たくさん食べて体力つけてコッチの世界に戻って来てくれることを願ってる。
今日は一度も笑ってくれなかったなあ。
カーネーションの鉢植え買って「ほら、今日は母の日だよ」って見せたのに何にも見てない顔してた。
一昨日から我が実家に起きていることの何というドラマティックな事か…
具体的にひとつづつ挙げたいところだが、それ読んで喜んでくれるのは介護生活をしている人だけだろうな。普通の人は多分ヒク。
凄まじく大変なのだけど、あまりにもドラマみたいな毎日で何だかヘンに醒めてる私。