Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

のあ、先を行く。

2015-05-29 05:26:00 | NOIR(A.コッカー)





しばらく、Noirとの散歩を休んでいる間に・・・。

道路まで、そこら中の花がこぼれている。







タッタッタと、お尻を見せながら

川への道をうれしそうに、先導するNoir。

(夫さんは、なかなか川まで行かないからね。)






そういえば・・・

少し前までは、左の石の上を飛び移らなくなったNoirに

「トシかねー。」と、一抹の寂しさを感じていたものだけど。。。


この所、私の方がパワーダウン。。。



いや・いや。



「おい。こら。
待ちなさい。まだまだ、のあちゃんには負けないんだから。」

nose7




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迷走。

2015-05-24 10:22:00 | 家族・人






Q. これ、なーんだ?

A. ホルダー心電図
(24H.就寝中も装着)



□  □  □



風邪の咳が長引くので、近くのK医院に。


レントゲン、尿検査、心電図、血液検査、痰の検査は想定内として・・・



今まで健康診断で引っ掛かったことのない私ですのに。。。
わずかな間にいわれた言葉。ドドーのラッシュ。



不整脈で、ホルダー心電図

コレステロール値も300以上。

肺にモヤで、紹介状を持たされ肺CT

肺は異常なく、肝臓にナニかあるとなって、肝臓エコー

単なる血管腫と分かってなお、再び紹介状付きで肝臓CT・・・

・・・と指示されて・・・断りました。

nose7



結局、咳は緩やかな漢方薬でやや緩和されたものの・・・


脅かされて、人間ドッグくらいのお金を払って、・・・
結果、特に治療・投薬の必要もなく異常なしって?!


痰の検査や、コレステロール値の話なんて、忘れられているし。



・・・なんだろう。結果オーライを、素直に喜べない。



なんだろう。・・・この残されたモヤモヤ感は。






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蒲生Ⅲ:野口健蔵記念館

2015-05-17 22:30:00 | 美術・絵画





左:和服を着てキャンバスに向かう顔もリアルな健蔵マネキン。




美術館の3年間の間に、興味を持った滋賀出身の洋画家がいます。
それが、 野口健蔵 


蒲生の遠足、次は 『野口健蔵記念館』です。



目を疑うりっぱさ!
裕福な生家と知ってはいたけど。



ここは、『記念館』として建設されたものではなく、
実家の傍ににたてられた、彼のアトリエの為の離れ。



この恵まれた、広いアトリエの一面のから、
今でも野口健蔵の描いた蒲生の風景がひろがり
その間に、彼の描いた板塀が見えます。



彼は、東京美術学校を卒業し、一時機は日本画に転向。
その後再開した洋画で帝展に連続入選・特選を受賞する力を持ちながら
故郷に戻ると、その頃の若手用画家たちのように洋行することもなく
郷里の蒲生の自然を描きつづけ、43歳で病死しました。



当時の他の画家とは、全く違う独走態勢で
描き続けた彼の作品は、美しい色でうねり
そのまま描いていたら、
自身の抽象画を描きはじめていたでしょう。



今回、はじめてここを訪れ彼の視線で
この窓から外を見られたことに、感激。
そして趣味のいい内装にも、感動。







その後、濡れた草のあぜ道を通って、健蔵の描いた川辺へ。




□  □  □




洋画の次は、日本画
東近江市川合寺町西蓮寺を訪ね、
生涯、桜だけを描き続けた織田瑟々の作品を
数点見せていただく。







ランチも、リサーチのうえ予約の





近江 日野牛『岡崎』。

お肉がおいしいと、ハンバーグも美味しい。



色々骨を折ってくれた幹事さん、地元の観光ボランティアさん
お寺の人たちのおかげで、本当に有意義な遠足でした。



ホントにメンバーにもめぐまれてたなー。と感じた一日。



あー。みんなと(こんどこそ)これが多分最後。。。
と、この時は思っていたんだけれど、翌月次のお誘いが。。。
次回は、先約があっておことわりしたけど、
社交辞令でなく、美術館外の活動は今後も誘っていただけそう!?



怠けたいだけで、やめるのに。。。

nose3

うれじいいぃwwwずるっ。




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蒲生Ⅱ:近江日野商人館

2015-05-06 16:42:00 | 美術・絵画






ガイドさんに連れられて、
瑞雲山 竹林院 大聖寺』へ




高田敬輔「釈迦三尊像」1742(寛保2)年作
1744(寛保4)加筆紙本墨画淡彩 大聖寺蔵
画像:滋賀近美過去の資料より



まず、
日野出身の画家:高田敬輔の描いた二幅、
極彩色の「涅槃図」
上の「釈迦三尊像」を見せていただく。

両方とも上で寝転がれるようなサイズだけでなく
迫力も保存状態やもすばらしく、しばし見入る。

これは、日野のお祭りの時ぐらいしか公開されないのを
幹事さんが頼み込んでくれたらしい。

その後、遠久寺では、
高田敬徳ら敬輔の三人の子による天井画「竜図」を拝観。




□ □ □



その後、美術品から離れて

日野町歴史民俗資料館近江日野商人館へ。






入り口は、立派な敷石が目立つものの、意外となフツ―な印象。






奥座敷も・・・。  ね。


ところが、これが実は 『お助け普請』といわれ
不景気に失業者に仕事を提供したといわれる
贅を尽くした凝った造り。





例えば、飾り気のない唐紙の取っ手を見ると・・・






七宝焼き








シンプルな細い床柱は・・・高級で貴重な 四面正目








上げ下げ自由な、お洒落なペンダントシェード。





表の庭より、奥座敷のから見える中庭の方がすごい!!とか、






これ見よがしではない、お金の掛け方がかっこいい。


ここの専属ガイドさん曰く・・・
そこが、近江商人でも近江八幡と日野商人の気質の違いなんだとか。







とっておきの展示品は、
ワタシ以外の皆さんが、どよめき目を輝かせた
秘蔵の日本最古級のワイン。(国産初期のもの)と・・・



  


ワタシ一人、ショーケースにくっついた、こういうものとか・・・



次回も、県内蒲生郡の旅は続く。。。






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蒲生:初めてで最後の桜

2015-05-04 14:20:00 | 美術・絵画




日野まちかど感応館(旧正野玄三薬店)





風邪の諸症状が長引いてる・・・と思ったら
もう一カ月ひきずっています。


と、言うことでブログは遅れ、遅れ。
ほぼ3週間前、
4/10のことですが、・・・


滋賀県立近代美術館:解説ボランティア火曜班の
皆さんと一緒に県内の蒲生郡へ。


遠足(アウトリーチ)に同行させていただきました。


解説ボランティアを辞めてお別れしてから10日とちょっと、
久しぶりの再会。






あいにくの雨ですが・・・、
日野町のボランティア観光ガイドさん(グリーンのブルゾン)と
合流して、ツアースタート。







古い街並みに、期待感が高まります。







自宅付近で散っていた桜も、まだ盛り。








日野町に来たのは、初めて。
そして、このメンバーと観るのは
おそらく最後になる桜。。。


今回のアウトリーチに誘ってくれたメンバーの
優しさに感謝しながら、
もうあんまり会えなくなるには惜しい
一人ひとりと会話を楽しみながら・・・


蒲生Ⅱ・Ⅲに続きます。






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