2023.04.08
オットさんに誘われて「Blue giant」を観てきました。
愛読している『ビッグ コミック』で連載が始めた時、
『岳 ―みんなの山―』の石塚真一でも、
音の世界をどう描くの?!と思いましたが、スゴイ漫画になっていて今も連載中。
でも、映画化ではどうなるのか?
実写版の場合はイメージとのギャップで、
よくがっかりすることが多いけど?
観終わって。
・・・ストーリーがわかっているにもかかわらず、感動😭しました。
絵のままだったのが良かったと思う。
平面も描き切られていたパワーが、映画では音付きで爆発している。
おまけに・・・大(主人公)たちを立体的に感じて、
(モーションキャプチャーかな。)平面だった世界に、
より入り込めたひとときになりました。
2022-05-08
封切りを待って『銀河鉄道の父』を、
クーニー君🐶ママのリトマンさんと観に行きました。
宮沢寛治の作品は、いろいろ読みましたが
教科書で出会った『よだかの星』以来、
なんとなく馴染めないところが。。。
それでも和洋折衷のレトロな雰囲気・文体は
好きなので『注文の多い料理店』など魅かれます。
映画は、その宮沢賢治ではなく生涯を支えた父の政次郎を中心に妹トシなど
賢治の家族が描かれています。
ストーリー展開が早いので、入り込みづらかったけど・・・
ラストの政次郎の慟哭には、ちょこっともらい泣き。
映画はわたしがなんとなく宮沢賢治にどっぷりハマれない部分が
明確になっているように思いました。。。でも、
直木賞を受賞している原作や賢治の未読の作品、読みたくなりました。