ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



ゲームの挨拶が終わって
「みんな、走って!」と応援席にバタバタと走ってきた子供達。

「ありがとうございました!」の後に上げたねえねの顔、


最高に、きらっきらしてたよ。




試合は負けました。



今日の相手は誰もが知る名門校。

前日の戦いぶりをみていても、
「100点ゲームにならなければいいなぁ。」

そんな心配をしつつも
昨日はねえねに激をとばす作戦を実施。


その結果が、
今日のあの素晴しいゲームを成し遂げたうちの
重要な一人に堂々となっていたんです。


残念ながらレラは惜負してしまいましたが、
今日の我がチームはまさに

『Be One!』でした。



センターであるねえねは
良く考えたらたいした得点はとってなかったのに、

最初から最後まで
ずっと全力で闘ってました。

相手チームには
自分よりずっと背の高い選手が何人もいて、
得点こそは限られたけれど

その相手センターをガシガシ止めていたのは
紛れもないうちのねえねでした。


そして、
全員でルーズを追い、
全員でアウトし、
全員でリバウンドをとり、
全員でゴールを狙った、

最高の試合を
私達に魅せてくれました。

(とは言っても、全く持って相手の方が凄いんですがね)



ねえね、
1年生が入学してチームに馴染んでから
ほぼフルで出ていたのは多分初めてです。


体力が無いのはその通りなはずなんだけど、
今日はどこまでもどこまでも走れるような勢いでコートに居ました。

強い気持ちを持って
それがプレイにも表れて
負けてはいるのにすっごく楽しそうで
そしてますます頑張れていた。


大袈裟ではなく
強い相手とひるむことなく戦ったことで
子供達の潜在能力が発揮できた

まさに奇跡のゲームでした。



昨日の顔つきがウソのような
晴れやかで、
そしてすっごい自信に満ちた顔つきのねえねは

間違いなく
大きく成長したようです。


私が言うのもなんだけど、

コートの彼女は本当に頼もしくって
そして眩しかったな。





ってなことで、
本日はお決まりの夕食会。

場所は、
レラのスポンサーでもある『サッポロビール園』で


もくもくと食べ続けるねえねに
「大丈夫なの?」と聞くと

「全然」といってニッコリ微笑みながら大きな肉を頬張る姿が
どうしても○ャル曽根ちゃんに見えてしょうがなかったです。






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