ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



彼女を褒める日もあれば、

彼女に渇を入れる日もある。



技術的な話ではなくって
いつも、
「抜かれるのを恐れずに、びったりとディフェンスについてみる」とか
「センターとしては小さいから、しっかりとパワーポジションをとる」とか
「とにかく走る!」とか


自分のできる限りのどこか
今日頑張るところを決めて試合や練習に挑もう。って話してるんです。


努力家で、
でもどこかのんびりした感のあるねえねは

ぴゃっぴゃっぴゃっ!と物事をとっとと進めて行きたい私と比べると
どうしても物足りなさや容量の悪さが目についてしまうのです。


たとえわが子であっても
もちろん性格は千差万別で、
それを比べたりするのは100%マチガイです。

でもね、
悔しいのに思いっきり表現できない。
やってやる!と張り切ってみても、失敗したらすぐへタレル。
言われたらちゃんと気付くし理解するんだけど
コートに立ったら真っ白になっちゃう。


そして
帰ってきて母に渇入れられて
ナミダする。


そんなねえねを、何とかしてあげたいと口を出してしまう
この私の性格、何とかなりませんかね。



いつもね、
言ったあと後悔してるんですよ。(ホントに)


そして今日も後悔しているからゆえ、
こうして記事にして懺悔したつもりになってるのかもね。




今日ね、最後に言ったんです。

「高校に行ったら、バスケはやらないかもしれない。
そう言ってたんだから、あなたの公式戦は今回と来年の中体連だけなんだよ。
来年の中体連が終わってから何かを悔やんだって、もう遅いんだよ。

バスケやってたら、試合に出たくないの?
シュートいっぱい打ちたくないの?
高いリバウンドたくさんとりたくないの?
ディフェンスで相手をしっかり押さえたくないの?
スティールしたくないの?

勝つことはもちろん大事だけど、
あなた達より強いチームはゴロゴロあるからさしょうがないよね。

でも、
たとえ負けたとしてもその試合で活躍できたら、
いつもの自分より少しでも頑張れたり達成できたことがあれば

気持ちいいでしょう?
楽しいでしょう?
そしてもっと頑張りたくなるでしょう?

反対に
今日みたいに試合に勝ったとしても、
ちっとも嬉しくないでしょ?

怒られて泣いて下向いてるんじゃなくって
もっと自信もって学校から帰ってこられるようにやってごらん!」と・・・




今日は自分のやりたいことをどんどんやってみよう。って挑んだはずなのに
結果は上記のとおりで半分ちょいくらいのプレイタイムしかもらえず。
(頑張って、もう走れなくなっての交代なら全然問題なしです。
でも今日は、やれることやらないでの交代だったから渇!)

そして
明日のチームはどんなに太刀打ちしても勝てる相手じゃありません。
(決め付けるのは駄目かもしれないけれど)

そこを相手にしたら
どんなに頑張ってみてもまた駄目かもしれない。

またまたへタレテ帰ってくるかもしれない。


ただ、
試合が終わって、満足したねえねの顔が見たいんです。

そして当然、
私も大満足して帰ってきたい。

「今日はねえね、頑張ってたなぁ」ってね。





ねえね、

明日の戦いは、
厳しいぞぉ。






ってなことで、
明日の室蘭戦は行けませんゆえ

皆様、応援のほどどうぞ宜しくお願い致します。









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