ゆめの、12歳離れた姉弟の観察日記とバスケット(JBL・bj・車椅子バスケ)応援ブログ
銀の夢



今朝のTV番組に
フェンシングの銀メダリスト 太田選手が出演していました。

日本のスポーツ界における
問題点を率直に訴えていましたが、

私がすごく印象的だったのは

数名居たコメンテーターのうち
司会者が掲げたストレートな問いかけに

思いっきり差しさわりのない、
しかも答えの中枢には全くふれないような回答をする

○民党の議員さんの話す横顔を
いっときも目をそらさず見つめて

でも、その回答内容には
一度たりともうなずくことはなかった彼の姿です。


象徴的だったのは

建設的な意見を述べていたある評論家さんの話す内容には
しっかりと頷く場面があったので

議員さんに向けられたあの視線は
明らかに彼が意図した挑戦状的みたいなものだったのでしょうか。


きっと、
声を挙げたいと強く思っている選手達は大勢なのでしょうが

まずは
自分が結果を出さないことにはそんなチャンスも巡ってこないでしょうし

たとえチャンスがあったとしても
それを実際に声にすることの難しさははかりしれないのでしょう。


太田選手に、
メダル獲得以外にも拍手を送りたくなりました。




さて、
その評論家さんはこんなことも言っていました。


「日本のオリンピック選手は文科省の管轄にあり
9月から始まるパラリンピックは厚生省の管轄なんです。
同じ日本のスポーツ選手たちなのに、おかしいでしょう。」と

様々な弊害があるらしいです(特に、障害者スポーツ選手達側に)。


JBLの選手達が合同合宿(?)を行う
あの「ナショナル トレーニングセンター」等の最高の施設も

障害者選手達は使えないと車椅子バスケの方に聞きました。




色んな思いを胸に
9月6日からパラリンピックが始まります。

どうやらスカパーで、
車椅子バスケの日本戦前試合を後日放送してくれるとか。


リアルタイムで見たいのはやまやまですが
しっかりと応援したいです。


それと来週末
美唄市において『ピパオイカップ』という車椅子バスケの大会があります。

実は
その時私は北海道の地には居ないため
残念ながら応援に行けません。

興味のある方、お暇な方、
札幌から1時間くらいですよね。


ドライブがてら、
観戦に行ってみませんか?








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