会社で
「几帳面だねぇ」と言われました。
私、
家では全く几帳面ではありません。
性格もどちらかというと
「ど~でもいいんじゃない?」といった感じなのですが
確かに
仕事に関してはそこそこ几帳面に処理しているかも。
(その反動が家で表れちゃうんだな、きっと)
「几帳面」といって思い出すのは
ズバリ私の父です。
えっちょまえに
オサレな車にのってブイブイ言ってる『ひげおやじ』です。
(バンデンプラプリンセス)
確かに
めちゃめちゃ几帳面な性格ではありますが、
どこかお茶目な几帳面エピソードを二つほど。
私が一人暮らしを始めた頃
実家からあれこれ荷物を持ってきてくれた父と母。
その中に
新しいアイロン台がありました。
ふっと裏を見ると
何やら数字が羅列してあります。
几帳面な父は
買ったものには何でも名前やら日付を書くんですね。
アイロン台の裏の数字は9桁の数字で
いつものような年月日でもなさそう・・・
「これ、何の数字?」と聞くと
「わからないしょ」とそれはそれは得意気な顔をして
「反対から読むんだよ」と。
確かその数字はこうでした。↓
『076○○○○○○』(後半の○は後ろから年月日)
ラストの3桁は?
値段だそうです。
・・・670円
しかも、なんで逆さまに?
もひとつ、
私の高校の修学旅行でのこと。
ホテルの部屋で荷物の整理をしていたら、
友人が私の旅行カバンに書かれた文字を見つけました。
父は私の買ったばかりのカバンにも
また住所と名前を書いたわけです。(勿論日付も)
しかも全部アルファベットで。
実は父は大学時代、
アメリカに留学する夢を突然絶たれた変わりに、
米軍基地で数年仕事をしたそうで
何気に英語が話せたのです。(当時は相当)
で、
得意げにカバンに書かかれた文章がこちら↓
『○○○○ASAHIKAWA HOKAIDO JAPAN』
カッコつけたどころか
「ホカイドウになってるよ~」と
みんなの笑いの種になってしまった可愛そうな父なのでした。
そんな父のもう1台の愛車
(メッサーシュミット)
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