今日と明日はねえねの試合。
今日2試合を終えて帰ってきたねえねには
いつものごとく良かった点と悪かった点を伝えるも
(ま、悪い点の方が当然多いのだけど)
いつもよりひどく敏感に反論してきました。
「そんなこと、言われなくてもわかってる!」と。
今まで貧血やらで走れなくなり
交代されたことは結構あったものの
プレイそのものや気持ちの問題で交代されたことが
相当ショックだったらしい。
(相当なあまちゃんで、スミマセン)
(そんなこと、知らんワイ!
そんなに悔しいなら、自分のやれること、やるべきことを
しっかりやらんかいっ!)
と思いながら一旦放っておきました。
その時
TVで懐かしの歌が流れる番組をやっており
海援隊(武田鉄也さん)が『贈る言葉』を歌ってました。
それからいつものように二人でお風呂に入ると
ねえねがこんなこと言いだすんです。
「さっきの『贈る言葉』の2番の歌詞を聞いて
なんか気持ちが吹っ切れたよ。」
「え?どんな歌詞?」
「んーっと・・・あれ、わすれちゃったんだけど。
落ち込んでても駄目だなと思った」と。
もちろん、調べましたよ『贈る言葉』の歌詞。
(1) 暮れなずむ町の 光と影の中
去りゆくあなたへ 贈る言葉
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから
さよならだけでは さびしすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉
(2) 夕暮れの風に 途切れたけれど
終わりまで聞いて 贈る言葉
信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから
はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉
(3) これから始まる 暮らしの中で
誰かがあなたを 愛するでしょう
だけど私ほど あなたのことを
深く愛した ヤツはいない
遠ざかる影が 人混みに消えた
もう届かない 贈る言葉
ねえねの言ってたのは
『求めないで優しさなんか
臆病者の言い訳だから。』なのだと思います。
ショックを受けて帰った自分を
母は優しく慰めてくれると期待したけど
それは間違いだった。って
そう自分なりに解釈したのでしょうかね。
だとしたら、
また大人になったじゃん、ねえねってば。
そして
この歌詞をひととおり読んでみると
レラを去るであろう3人の戦士達に
贈ってあげたい言葉にも感じました。
今度は相手チームとしてレラと戦うかもしれないし
もしかしたら舞台は変わるかもしれないけど
それぞれが
より納得いくバスケットを出来るのなら
それはまた喜ぶべきコトなのだとも思います。
そして
きっと
どこよりも深く愛してくれたレーラーのこと
彼らは忘れないハズです。
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