K-BALLET COMPANY
ロミオとジュリエット Romeo and Juliet
2009年11月8日(火・祝) 14:00 東京文化会館 大ホール
ロミオ Romeo 遅沢佑介 Yusuke Osozawa
ジュリエット Juliet SHOKO
マキューシオ Mercutio 西野隼人 Hayato Nishino
ティボルト Tybalt 清水健太 Kenta Shimizu
ロザライン Rosaline 浅川紫織 Shiori Asakawa
ベンヴォーリオ Benvolio ビャンバ・バットボルト Byambaa Batbold
パリス Paris ニコライ・ヴィユウジャーニン Nikolay Vyuzhanin
これまたSHOKOさんの全幕が観たくて取ったチケットでした。観ておいて良かった!すっかりファンになった!康村さんに比べると、身長も高いし体もしっかりとした筋肉質で、ゴローちゃん似で線の細い遅沢さんと並ぶとちょっと姉御っぽさが否めなかった・・・が、ロミオと恋に落ちてからはもう圧巻。踊りは伸びやかでかつ丁寧で指先足先まで細やかに神経が行き届いていて、抜群のプロポーションで決めるひとつひとつのポーズが本当に美しい。とても華のあるダンサーだ。もうちょっとちゃんとしたサポートがあれば・・・・が惜しまれる・・・・ 古巣のシュツットガルトでクランコ版を踊るチャンスはないのかしら??ベルリンでマクミラン版でも良いんじゃない??とにかくちゃんとしたパートナーで観たい~
遅沢さんのロミオは若々しくって頼りなくて良い意味で情けなくってかわいい・・・・♪ ジュリエットはこれだから母性本能をくすぐられたのかしら?という感じのロミオ。熊川ロミオとは全然違っていた(笑)。踊りは・・・もうちょっとがんばりましょうかな。熊川さん用跳躍回転てんこ盛りの振付もそれなりにこなしていて身体能力も高いのだろうが、こなすので精一杯でつま先などに構ってられなくなってしまうのだ。サポートも頼りないしリフトもよろよろ・・・SHOKOさんが大きいから負担がいかにも荷が重そうだった。バルコニーのシーンの最初のダイブで落としそうでひやり。なんとか持ち直したけど、そのままリフトされつづけて美しいポーズをキープできるSHOKOさんが素晴らしい・・・ あ、でも遅沢さんは脚がきれいだしナルシストっぽくなく好感度は高し!もうちょっと経験を積めばよいダンサーになりそうだと思った。
本日のベンヴォーリオはさらにマキューシオっぽいキャラが立ってて良かった!顔立ちは日本人と違和感がない、あまり聞きなれない外国名と思ったら、モンゴルの方だったのね。納得。マキューシオは相変わらず、存在薄・・・踊りの見せ場がないことはなかったことに気がついた・・・がやはりキャラを浮かび上がらせるような演出がないことが致命的。ティボルトの清水さんの使い方ももったいない!
2回目となると音楽の組み換えにも冷静に対応出来て、1回目ほど拒絶感がなかった。本日は指揮者も違っていたため?オケのまとまりも良かったように思った。
それにしても、Kバレエのセットと衣装は相変わらずゴージャスでセンスが良い。今日はかなり前列だったので、しっかり見えたキャピュレット夫人のスカートのプリーツの美しさに目が奪われた。
ロミオとジュリエット Romeo and Juliet
2009年11月8日(火・祝) 14:00 東京文化会館 大ホール
ロミオ Romeo 遅沢佑介 Yusuke Osozawa
ジュリエット Juliet SHOKO
マキューシオ Mercutio 西野隼人 Hayato Nishino
ティボルト Tybalt 清水健太 Kenta Shimizu
ロザライン Rosaline 浅川紫織 Shiori Asakawa
ベンヴォーリオ Benvolio ビャンバ・バットボルト Byambaa Batbold
パリス Paris ニコライ・ヴィユウジャーニン Nikolay Vyuzhanin
これまたSHOKOさんの全幕が観たくて取ったチケットでした。観ておいて良かった!すっかりファンになった!康村さんに比べると、身長も高いし体もしっかりとした筋肉質で、ゴローちゃん似で線の細い遅沢さんと並ぶとちょっと姉御っぽさが否めなかった・・・が、ロミオと恋に落ちてからはもう圧巻。踊りは伸びやかでかつ丁寧で指先足先まで細やかに神経が行き届いていて、抜群のプロポーションで決めるひとつひとつのポーズが本当に美しい。とても華のあるダンサーだ。もうちょっとちゃんとしたサポートがあれば・・・・が惜しまれる・・・・ 古巣のシュツットガルトでクランコ版を踊るチャンスはないのかしら??ベルリンでマクミラン版でも良いんじゃない??とにかくちゃんとしたパートナーで観たい~
遅沢さんのロミオは若々しくって頼りなくて良い意味で情けなくってかわいい・・・・♪ ジュリエットはこれだから母性本能をくすぐられたのかしら?という感じのロミオ。熊川ロミオとは全然違っていた(笑)。踊りは・・・もうちょっとがんばりましょうかな。熊川さん用跳躍回転てんこ盛りの振付もそれなりにこなしていて身体能力も高いのだろうが、こなすので精一杯でつま先などに構ってられなくなってしまうのだ。サポートも頼りないしリフトもよろよろ・・・SHOKOさんが大きいから負担がいかにも荷が重そうだった。バルコニーのシーンの最初のダイブで落としそうでひやり。なんとか持ち直したけど、そのままリフトされつづけて美しいポーズをキープできるSHOKOさんが素晴らしい・・・ あ、でも遅沢さんは脚がきれいだしナルシストっぽくなく好感度は高し!もうちょっと経験を積めばよいダンサーになりそうだと思った。
本日のベンヴォーリオはさらにマキューシオっぽいキャラが立ってて良かった!顔立ちは日本人と違和感がない、あまり聞きなれない外国名と思ったら、モンゴルの方だったのね。納得。マキューシオは相変わらず、存在薄・・・踊りの見せ場がないことはなかったことに気がついた・・・がやはりキャラを浮かび上がらせるような演出がないことが致命的。ティボルトの清水さんの使い方ももったいない!
2回目となると音楽の組み換えにも冷静に対応出来て、1回目ほど拒絶感がなかった。本日は指揮者も違っていたため?オケのまとまりも良かったように思った。
それにしても、Kバレエのセットと衣装は相変わらずゴージャスでセンスが良い。今日はかなり前列だったので、しっかり見えたキャピュレット夫人のスカートのプリーツの美しさに目が奪われた。