昨年ロンドン郊外で上演されたミュージカルがロンドンで再演されることに。 これは行かないわけには参りません。
8月16日、19日、21日の3日間行ってきました。いずれもすばらしく、そしてとっても楽しい舞台でした。キャストが一定で、それぞれが安定しているためか、そんなにこの日はこれ!という感想がないので、3日分まとめます。
まず席に着いて驚いたのは、観客の年齢層の高さ。半分以上がかなりご高齢の方でした。古いミュージカルのリバイバルなせいでしょうか?? なんといっても元ロイヤルのプリンシパルのアダム、サラそしてイレク・ムハメドフが出るとあれば、バレエ・ファンも思わず足を運んでしまうのでしょうね。 客席はほぼ埋まっていました。
アダムが登場した時の第一印象は、「痩せた???」 頬がこけているし、細い!! 私が行く前2週間ぐらいはロンドンはとても暑い日が続いたようですので、バテてるのかしら。。?などと余計なことを考えたりして。。
本題に戻りますと、アダムは最初の登場から結構歌ってくれます。アダムの話し声はちょっと高めで鼻声っぽい感じがするのですが、歌声ではもっと透明感が出るような。。高音から低音まで狂うことなく、とても良かったです。
アダムのダンスはもちろん素敵ですが、アダムのコミカルな演技がまたなんともかわいいです。 初めてヴェラに会うシーン、ロシア人のふりをしてインタビュアーに「ダー」、「ダー」と答えるところ、そして極めつけは、劇中劇「ゼノビアの王女」の奴隷役。ヘタクソに踊るアダムはかなり笑えます。最後の「ワン・モア・タァ~イム!」もね!
私は実物サラを観るのは初めてだったのですが、本当に演技が上手でした。ロシア語訛りのセリフ回しが最高! 個人的にはアダムを差し置きサラが一番良かったと思います。ムハメドフにはもっと活躍の場をあげたかった気もしますが、彼も上手に笑いをとっていました。
ペギー役キャサリン・エバンスさんもとってもすばらしかったです。中でも、「You Took Advantage of Me」は聴かせてくれます。
その他のキャスティングの中には、SWAN LAKE日本公演に参加していた人がいました。私が認識できたのは、リチャード・クルト(執事役でした)とORIADA(劇中劇の「蛾の少女」とナポリ王女役でした)の二人です。 二人ともロシア・バレエ団のメンバー役、リチャード・クルトは相変わらずのスキンヘッドで、バレエ団の群舞の中心でした。他にもBourne作品ファンならご存知かもしれませんが、Natcrakerや Play without words他にも多数出ているEwan Wardropなどなど。人脈って大切なんですね。
スタンディング・オベーションをしている人もちらっといましたし、帰り際に人々の会話に聞き耳を立ててたところ、極めて好評のようでした。
8月16日、19日、21日の3日間行ってきました。いずれもすばらしく、そしてとっても楽しい舞台でした。キャストが一定で、それぞれが安定しているためか、そんなにこの日はこれ!という感想がないので、3日分まとめます。
まず席に着いて驚いたのは、観客の年齢層の高さ。半分以上がかなりご高齢の方でした。古いミュージカルのリバイバルなせいでしょうか?? なんといっても元ロイヤルのプリンシパルのアダム、サラそしてイレク・ムハメドフが出るとあれば、バレエ・ファンも思わず足を運んでしまうのでしょうね。 客席はほぼ埋まっていました。
アダムが登場した時の第一印象は、「痩せた???」 頬がこけているし、細い!! 私が行く前2週間ぐらいはロンドンはとても暑い日が続いたようですので、バテてるのかしら。。?などと余計なことを考えたりして。。
本題に戻りますと、アダムは最初の登場から結構歌ってくれます。アダムの話し声はちょっと高めで鼻声っぽい感じがするのですが、歌声ではもっと透明感が出るような。。高音から低音まで狂うことなく、とても良かったです。
アダムのダンスはもちろん素敵ですが、アダムのコミカルな演技がまたなんともかわいいです。 初めてヴェラに会うシーン、ロシア人のふりをしてインタビュアーに「ダー」、「ダー」と答えるところ、そして極めつけは、劇中劇「ゼノビアの王女」の奴隷役。ヘタクソに踊るアダムはかなり笑えます。最後の「ワン・モア・タァ~イム!」もね!
私は実物サラを観るのは初めてだったのですが、本当に演技が上手でした。ロシア語訛りのセリフ回しが最高! 個人的にはアダムを差し置きサラが一番良かったと思います。ムハメドフにはもっと活躍の場をあげたかった気もしますが、彼も上手に笑いをとっていました。
ペギー役キャサリン・エバンスさんもとってもすばらしかったです。中でも、「You Took Advantage of Me」は聴かせてくれます。
その他のキャスティングの中には、SWAN LAKE日本公演に参加していた人がいました。私が認識できたのは、リチャード・クルト(執事役でした)とORIADA(劇中劇の「蛾の少女」とナポリ王女役でした)の二人です。 二人ともロシア・バレエ団のメンバー役、リチャード・クルトは相変わらずのスキンヘッドで、バレエ団の群舞の中心でした。他にもBourne作品ファンならご存知かもしれませんが、Natcrakerや Play without words他にも多数出ているEwan Wardropなどなど。人脈って大切なんですね。
スタンディング・オベーションをしている人もちらっといましたし、帰り際に人々の会話に聞き耳を立ててたところ、極めて好評のようでした。