As I like it

気の向くままに。。。 ダンス・バレエの関連トピックが一番多いかも。 by nao@momojrt020327

SAYURI

2006年07月14日 | Cinema/TV Drama
DVDで鑑賞。

原作を読んで、ちょっと感動したので、映像になるとどうなるのかとても興味があって見てみました。日本人じゃない人が主人公を演じ、日本の話なのに、日本人を含めた出演者すべてがほとんど英語で会話をするという話を聞いただけでも期待は持てない。。。とは思ったのですが。。。が、意外と全体としてそんなに悪くなかったです。

実は懸念だったキャスティングが小説のイメージにかなり近くて良かったのです。不思議なグレーの目をした美しい芸者にチャン・ツィイーはぴったりだったし、「おカボ」の工藤夕貴がまたイメージ通り!!(失礼かな) 豆葉のミシェル・ヨーと初桃のコン・リーは背が高いから?日本人としてはスタイルが良すぎて舞妓らしく見えませんでしたが。。コン・リーのいじわるぶりはGOODでした。一番イメージから外れていたのが渡辺兼でした。会長さんはもちっとお歳の方が良かったなぁ。役所さんは良かったです。

祇園の街並みや置屋や御茶屋については、こんなの日本じゃな~い!と言いたくなるところもありましたが、最後の紅葉のシーンの美しいこと美しいこと。結末を知らなければ、もっと感激できたかな。。。

「美しき日々」

2005年05月18日 | Cinema/TV Drama
何気に結構しつこくはまっている韓国ドラマ。。

あの後、「天国の階段」を見たけど、これはいまいちだったな~。 主役のソンジュ:クォン・サンウが泣きすぎ。。。シンデレラごっこに至っては、唖然。。かなりひいてしまった。。。それに、ハッピーエンドじゃないのは好きになれないようです。。「秋の~」よりは「夏の~」の方が良いと思ったし。

ただ今「美しき日々」が佳境に入ってきてます(DVD5巻目)。 クールな設定だけど、実はかなり熱いイ・ビョンホンに結構ぐっときてます。 新庄みたいで全然好きじゃないと思ってたのに。。 次は「オールイン」でも見てみるかと思ってしいました。 リュ・シウォンを見ると中学校の時の彼を思い出します。 元気かな~ 

しかし、今日知りましたが、このドラマつい最近NHKのBSで放送開始したようでした。。。レンタルはDVDがなかったため、わざわざ買ってしまったのに。。。あほ。。 今日は飲みがあるから続きが見れない。。ハッピーエンドなのかしら??

ところで韓国ってドラマ俳優が少ないのでしょうか。。??? まったくまっさら別なキャストというのにお目にかかったことがないぞっ!

映画「スキャンダル」

2005年03月24日 | Cinema/TV Drama
イ・ジェヨン監督、ペ・ヨンジュン、イ・ミスク、チョン・ドヨン

言わずとしれたぺ・ヨンジュン映画デビュー作。 それにしても、よくこれをデビュー作に選んだものです。。かなりチャレンジングだったと思います。 ちなみに私は決してヨン様ファンではありません。 この映画を観てみようと思ったのはアダムの最近のプロダクション「危険な関係」と同じ原作をベースにしたものだったからです。 ちょうど「冬ソナ」にはまった後だったので、韓国モノに興味があったし。。17世紀フランスの話をどう韓国(正確には朝鮮)に置き換えたのだろう。。という怖いもの見たさも。

で、結論から言うと、実にすばらしい出来っ! 原作にかなり忠実に、でも巧みに朝鮮に読み替えられた完璧な脚本。 衣装、映像の美しさ。 特に最後のシーンの美しく哀しいこと。。。。はっきり言って原作をそのまま映画化したハリウッド版「危険な関係」よりも良いと思います~

韓国ドラマ

2005年03月23日 | Cinema/TV Drama
大騒ぎなブームを目の当たりにすると、へそ曲がりとしては今更素直に受け入れられなかった「韓国」モノ。 しかし、年末に例の「冬ソナ」再放送を見て、不覚にも見事にはまってしまった。。何が面白いかというと。。すれ違いなストーリーと純真な愛。。これが乾いた心に染みるんだなぁ~ それから全般的にロケが多くて映像がきれい。そして、似て非なる韓国文化がとても興味深いんです。

これまで、「冬ソナ」と「ホテリアー」、映画「スキャンダル」を観ました(注:ヨン様作品ばかりだけど、決してヨン様ファンではない)。 今は「夏の香り」(だっけな?)と「秋の童話」を観てます。

夏、秋、冬のドラマものはストーリー自体は昼メロとか昔の「赤いシリーズ」って感じで。。必ず婚約者がいるなど許されざる二人が一途な恋に落ちる。。周りは良き友人といじわるな友人で固めるのがお約束。 出てる役者がかなりかぶってるし、効果音の音楽まで同じだったりして。。。かなり安易(笑) 「ホテリアー」は監督も違うし、かなり設定が違ったという意味で目新しくておもしろかったけど、エンドが今ひとつ気に入らなかったなぁ。。。 

似て非なる韓国文化というのは、例えば、インスタント・ラーメンを食べるとこは日本と同じ。ソウルの街並みは東京っぽく、スキー場は苗場みたいだし、高原リゾートは全く同じ。 でも、裕福な設定のお家の作りアメリカっぽく、玄関入ってすぐにリビングがあって、そのままオープンな階段があったり、キッチンには大型の作りつけの冷蔵庫があったり、部屋の壁紙が黄色だったり。。でも、 温床やお誕生日のわかめスープはまさに韓国。 不思議なのはリビングのテーブルの上に電話が置いてあること。 

ところで、ウォン・ビンってキムタクそっくりだと思うのは私だけでしょうか???

映画「スキャンダル」は別格にとても良いです。これはまた別途コメントします。