As I like it

気の向くままに。。。 ダンス・バレエの関連トピックが一番多いかも。 by nao@momojrt020327

ダーシー・バッセルのセミ・リタイヤ

2005年10月24日 | Ballet
ロイヤル・バレエのプリンシパル・ダンサーのダーシー・バッセルが今シーズン限りでプリンシパルを辞め、以降はプリンシパル・ゲスト・アーティストとなることが発表されていました。。。

7月の来日公演では2度目の出産後間もないとは思えないほどの素晴らしいプロポーションで素晴らしい踊りを見せてくれました。 シンデレラの可憐さ、マノンの妖艶さ。。まだまだ脳裏に焼きついています。

英国ロイヤル・バレエにおける「プリンシパル・ゲスト・アーティスト」はプリンシパル級だけど、完全にロイヤル・バレエに属するのではない。。という感じでしょうか。 シルヴィ・ギエムなどのように、主役ダンサーとしてロイヤルにコミットするけれど、フリーランスで活動する自由さを確保するための場合もありますが、ダーシー・バッセルの場合は「ダンサーとして最高の水準でプリンシパルを引退したい」ということと、「より家族と過ごす時間を増やす」ためということなので、今後フリーランスで他バレエ団にゲスト出演という可能性は低いものと思われます。という意味で「セミ・リタイヤ」というタイトルにしました。

吉田都さんは先日のドキュメンタリー番組の中で去年「白鳥」と「眠り」を踊るのを諦めた。。という話をしていました。7月の「シンデレラ」も恐らく最後だろうと。そうやって一つ一つ役柄を諦めていかなければならないのは辛いことでしょうね。ダーシーはそうする前にまず「プリンシパル」の肩書きを降ろす決断をした訳です。 一説には先のジョナサン・コープの引退により、彼女のパートナーを勤めきれる長身の男性プリンシパルがいなくなったためとも。(例えば熊哲さんがどれだけ優れていてもロイヤルで主役になれなかったのは、女性より背が低いからなんですねー。 だから王子をやるために自分のカンパニーを作ったんですねー)

さらに彼女の場合はダンスと子育ての両立。。どちらも大好きで選びがたい。しかも両方とも今しか出来ないのです。何かをあきらめるしかないわけですね。

前回の来日公演で、ダーシーの演目を二つ観ることが出来たのは本当に幸運でした。

小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトVI

2005年10月19日 | Other shows
小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトVI
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」@東京文化会館


音楽監督・指揮:小澤征爾
演出:デイヴィッド・ニース
ソリスト:ルクサンドラ・ドノーゼ/ジョン・オズボーン/アール・パトリアルコ/ポール・プリシュカ/ドナート・ディ・ステファノ/ジュディス・クリスティン/他
管弦楽:小澤征爾音楽塾オーケストラ
合唱:小澤征爾音楽塾合唱団

友人のお誘いで久しぶりのオペラ鑑賞。久しぶり。。というとえ~っと2002年6月のボローニャ劇場の「トスカ」以来だと思われます。 多分これが。。4回目? オペラ・デビューは1998年?12月ニューヨークでメトロポリタン・オペラというゴージャス版。演目はムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」。。。いきなりちょっと難しかったし、時差ぼけでほとんど起きていられなかった。 2列目のど真ん中という指揮者の汗が飛んできそうなほど良い席だったのに。。なんとかに真珠状態でした。2回目は「椿姫」イタリア系の劇場だったかな? というほどすべてが記憶にない。。 「トスカ」で、私の興味とオペラの知識が値段にまったく追いつかないことを痛感し、DVDなどで余程気に入った演目が出来たら再び劇場に行こうと決めていたのでした。

前置きが長くなりましたが、今回のオペラは小澤征爾が若手の音楽家を育成するためのもので、楽団は若手も若手。。学生さんたちですね。歌い手さんはそれなりの実力のある方の模様。

さて、「セビリャの理髪師」は喜劇です。 初めてでしたが、色んなところに笑いをとる要素が含まれているので、楽しめる作品でした。 伯爵役、フィガロ役が良かったです。ロジーナ役はもう一つ。。かな。 なんとなくです。 小澤さんの指揮は。。?評価出来るほどの耳がないのが悲しい。 しかし、いつもバレエで聞いてる東京フィルよりしっかりとした演奏だったような。。

またオペラの勉強でもしてみようかな!

余談ですが、会場には筑紫哲也さんのお姿が。終演は9時40分ほどだったのに、1時間後にはテレビに出ていた筑紫さんってすごいわっ!


Wakiya

2005年10月14日 | Hibi no tsure-zure
お昼にオフィスからちょっと足を伸ばして、Wakiyaでランチをいただきました。 一戸建てのレストラン。さすがにお店の雰囲気もサービスも洗練されてて心地よいです。 そして、お味も大満足~

お天気が良かったので、テラス席が良かったけど、満員につき、私たちのお席は急遽カウンターをテーブルにしつらえたものでした。 ま、急に予約いれたしね。

一番お安いコースだったのですが、かなり満足。 最初は一口ずつの前菜9種。小さな小さなお皿にちょこっとずつの前菜は見た目も楽しくなります。次に大きなワンタンの入った熱々スープ。「お熱いのでお気をつけ下さい」と言われましたが、ほんとに熱いんです。器自体はそれほどでもないのですが、中のワンタンは確かに小龍包並みの熱さ。スープがとにかく美味。次は骨付き鶏肉と蟹を油で揚げたものを唐辛子で炒めたもの。万願寺ような大きさの中国の唐辛子がたくさん入ってますが、辛いので食べない方が無難。。さらにメインは牛タンをネギで包んだ。。?と銀ダラの蒸し焼き、蒸し鶏の。。。?(ちゃんと覚えてない)から1品セレクト。友人は牛タン、私はチキンを選択。 チキンは柔らかく、ジューシー。付け合わせのグリーンのお豆が不思議な食感でおいしかった。。 さらにお食事は野菜の塩ラーメン、担々麺、ごはん(牛肉のなんとか。。だった)から選びます。とっても小さなポーションですが、お代わりも出来るのです。つい、塩ラーメンに担々麺もいってしまいました。。。最後に軽く杏仁豆腐とマンゴーシャーベットのおデザ。 いや~ほんとにかなり大満足なコース。これでお値段4千円弱。もちろんお高いけど、コストパフォーマンスは最高でしょう!

仕事のストレスがマックスになっていたので、これでかなり元気になりました~

L'CCITAINE シアバター・シリーズ

2005年10月13日 | Hibi no tsure-zure
去年からボディ・ケアを中心にご愛用中です。 

乾燥がひどくなる冬の定番は、シアバター・シリーズ。

まずはボディ・シャンプーには「シャワークリーム」、ヴァーベナの香りのものを使っています。 ボディ・シャンプーには「シア ジェントルウォッシュ ハンド&ボディ(ミルク)」というのもありますが、「シャワークリーム」の方がさらにシアバターの配合割合が高く、リッチなテクスチャー。 容量が少ないので、かなりお高いのが泣き所だけど、使い心地は申し分なしっ!

さらに、ボディ・クリームには「ボディクリーム(シアバター25%配合)」(画像のモノ)で、がっちりお肌をガード。 この二つで昨冬は乾燥のかゆかゆ湿疹が出ずに済みましたっ!

他のそのほかにも年中愛用の定番のシアバター・シリーズは、ハンドクリームとフットクリーム。 この二つはもうほんとに一生手放せないかも。

フェイス用のシリーズも使ってみましたが、まぁまぁかな。乾燥にバッチリ効いたのは「ウルトラ・リッチ・フェイス・クリーム」。 しかし、フェイス用は別のお化粧品の登場により使わなくなってしまいました。。。

シアバター・シリーズはリッチなので、この夏はヴァーベナ・シリーズを使いました。これも結構お気に入りです。 最近はヘアケアもロクシタンになってきてます。。。贅沢☆

P.G.C.D.

2005年10月12日 | Okiniiri
ペー・ジェー・セー・デーと読みます(フランス語読み)。ただ今私の中で大ヒット中の基礎化粧品です。

通販モノで、ふと目にした新聞広告で、とても魅かれて試してみることにしました。 通販モノのお化粧品はこれが初チャレンジです。 なぜ、魅かれたか。。。答えはとてもシンプルだから。 ここの商品は
・朝用洗顔ソープ
・夜用洗顔ソープ
・化粧水兼美容液
・UV美容液
・保湿美容液
の5つしかないのです。 基本的に必要なのは最初の3つだけ(写真)。 UV美容液は外出時、保湿美容液はどうにもならない時だけ。。ということ。

丸3ヶ月使ってみて。。良いのです~! 洗顔ソープは洗い上がりがとってもしっとり。泡立てるのに根気が要りますが、その洗い上がりに洗うのが楽しみなほど。そして、何しろ夜のお手入れは化粧水兼美容液1本で良いのがすばらしい!! ほんとに楽チン♪ べたべたしないで、しっとり潤ってるのがとても心地よいのです。。。 お肌がふっくらした感じがしますっ! ここのところ通年乾燥に悩んでいた小鼻の周りと口角も、化粧水の重ね付けで乾燥知らず!

ということで、今やすっかりボビィの基礎化粧品とはおさらばしてしまいました。。。。メイク用品は愛用してますからねっ!

今後冬に向けて、どこまで保湿美容液なしで耐えられるか!にチャレンジ中です!


過剰診療??

2005年10月11日 | Hibi no tsure-zure
先日のお医者さん運の続き。

C区のS病院で受けた人間ドッグで、「子宮頸部上皮異型 IIIa」との診断から、9月9日に精密検査を受けました。「コルポスコピー」に「ねらい細胞診」というものだと思います。

そして本日ようやく結果を聞いてきました。。。(1週間後だったけど、行けなかったら、その後担当医のスケジュールがいっぱいで1ヶ月後となってしまった。。)結果は「軽度上皮異型」で特に治療は必要なく、症状もなく、とにかく経過観察のみ。しかも、年単位で十分。。。

え~っと、なんて言うか。。。。ま、もちろん医療の現場では「早期発見」が大事でしょうが。。。 これははっきり言ってわかってもどうしようもなかったし、「コルポスコピー」での画像を私もチラ見しましたが、少々赤いぷちぷちがあったとしても、極めて健康そうでした。。細胞診までほんとに必要だったのでしょうか??? S病院の技術があまりに高すぎて、普通のレベルでは発見出来ないものまで発見できてしまって、疑わしいから検査が必要になって、結果病院は大混雑。。。。。という気がしました。 

この時間と医療費でもっと救われるべき人がいたのでは。。と思わずにはいられないのでした~。

ま、とにかく何事もなかったってことで。 良かった良かった。