As I like it

気の向くままに。。。 ダンス・バレエの関連トピックが一番多いかも。 by nao@momojrt020327

ブック・バトン

2005年07月08日 | Okiniiri
おー!hippocampiさんからご指名~ ブックバトンも回ってきてしまいました!

1. 持っている本の数
本はあんまりKeepしません。。単行本ばかり読んでいるので。。結構潔く捨ててしまって、後で後悔することが多いです。

2. 読みかけ、読もうとしている本
今読んでるのは三島由紀夫「春の雪」。 三島を読み直してみよう!と取り組み始めたのですが。。う~ん。今後のシリーズ作を読むかはただ今思案中。

3. 最後に買った本
上記「春の雪」かな?

4. 特別な思い入れのある本5册
思い入れというか、比較的最近読んでおもしろかった本です。何度も読みたくなる本に出会いたいなぁ

-「大地の子」、「二つの祖国」、「不毛地帯」 山崎豊子著: これらを読んで、戦争がいかに人々を不幸にしたのかを実感できました。 山崎豊子の取材力と構成には感服です。 骨太な文章力が好きです。彼女の本はほとんど読みました。

-「四日間の奇蹟」浅倉卓弥著: いわゆるトレンディーな感じの小説はほとんど読まないのですが、ふと手にとって読んでみたら、なかなか気に入りました。 ネタとしてはよくある感じではあるのですが。。。

- 「流転の海」宮本輝著:シリーズ待望の4部が発売!ということで、最初から読み始めたら、なんとまだ完結していないではありませんか! しまった~ 早く完結してくださ~い!! 主人公熊吾はもう一旗あげられるでしょうか??

- 「バニの家族」石黒謙吾著:私の飼っているわんこと同じジャック・ラッセル・テリアのバニが主人公のお話。 バニの子供のお婿さんのロビィや子供のアイビー、サンクはお友達犬です。 石黒さんは「盲導犬クイールの一生」で有名ですね。 心温まる優しい本です。 

- 「Memoirs of A Geisha」 Arthur Golden:邦題「さゆり」 てっきりほんとのお話だとおもったのですが、フィクションだと読み終わって知って驚きました。 結末に胸がきゅーっとなりました。
 
5. バトンをまわす5人のひと
犬友たち。。よろしく!!
素敵なセンスをご披露してね、ekoさん、
これまた素敵なセレクションでしょう、アロママ、
通勤のお供は何かな? kanakomさん、
当然ご本は得意分野でしょう、エースママ、
文学部卒だからね、ゆーちゃん、

5人思いつくのが、大変だわ~ 商売柄、P母も指名したいとこだけど、何度も回しちゃねぇ


スーパーガラ公演

2005年07月08日 | Ballet
7月7日 スーパーガラ公演「メダリストたちの競演」@Bunkamura

なんて贅沢な企画なんでしょう。 とにかく豪華で鳥肌&感動!でした。 大満足☆

第一部
1.「海賊」よりグラン・パ・ド・ドゥ
 ラスタ・トーマス(ハーレム・ダンス・シアター)& 田中 ルリ(田中千賀子バレエ団)

トーマスさんのジャンプ、回転すばらしいです! ハーレム。。という名のカンパニー所属だけあって、雰囲気もアリそのもの。 すばらしかった~。 田中さんも安定して踊っていたと思いますが、トーマスさんとの釣り合いが。。見た目もあるのですが、踊りが違いすぎるというか。。違和感がありました。

2.「ジゼル」より第2幕よりパ・ド・ドゥ
 ヤオ・ウェイ(デンマーク王立バレエ)& サン・シェン・イー(上海バレエ)
うーんと、あんまり印象に残っていない。。です。。

3.「Revolution」
 平山 素子(フリー)
すばらしかったみたいです(拍手が大きかった)が。。すみません。。睡魔に負けました。。白いドレスで椅子を使うあたり、「シシィ」に似ていた気が。。。

4.「ライモンダ」第3幕より
 志賀 三佐枝(新国立劇場バレエ団)& 山本 隆之(新国立劇場バレエ団)
志賀さんの最後の舞台?かな? きちんとパを決めてしっかりとした踊り。。引退はもったいないなー。 子供を産んでも踊ってる人はいるのになぁ。 山本さんはいまいち。。見劣りしました。

5.「レダと白鳥」
 草刈 民代(牧阿佐美バレエ団)& レモンド・レベック(フリー)
良かったです。白鳥ってテーマだけでもすでに好きなのかも。草刈さん。。実は初めてだったのですが、スタイルも私好みで好印象です。

第二部
1.「Darkness & Lightness」
 吉田 都(英国ロイヤルバレエ)& フェデリコ・ボネッリ(英国ロイヤルバレエ)
もうとにかく最高に素晴らしかったです。 吉田さんがしなやかで、でもはっきりとしていて。。表情も豊か。 ボネッリとのパートナーシップもぴったり!

2.「眠りの森の美女」
 デニス・マトヴィエンコ(ウクライナ国立歌劇場バレエ団・新国立劇場)& アナスタシヤ・マトヴィエンコ(ウクライナ国立歌劇場バレエ団 )
マトヴィエンコさんってば、こんなきれいな奥様がいらしたのね。。。アナスタシヤさん。。ほんとにスタイルが良くてすばらしい。。 バランスもしっかり決めてくれてました。

3.
マリア・コウロスキー(ニューヨーク・シティ・バレエ)& アルバート・エヴァンス(ニューヨーク・シティ・バレエ)
ユニゾン、シンクロナイズド。。と言った感じでしょうか。 in the middle..のおとなしめって感じでしょうか?

4.「シェヘラザード」
イーゴリ・ゼレンスキー(マリインスキー劇場バレエ団)& ポリーナ・セミョーノワ(ベルリン国立バレエ団)
セミョーノワって随分ほっそーい!! ヴィシニョーワに印象がかぶりました。 先日までの公演で影響を受けた?? ゼレンスキーさんはノリノリでした。

5.「ドン・キホーテ」
スヴェトラーナ・ザハーロワ(ボリショイ劇場バレエ団)& アンドレイ・ウヴァーロフ(ボリショイ劇場バレエ団)
この間新国立の舞台を見逃してしまっていたので、観れてうれしかったです~! グラン・パ・ド・ドゥだけだから? 思いっきり踊ってくれて、気持ちいいです。

圧巻は最後。出演者全員が出てきて、一緒にピルエットとか技を披露してくれたのです。。贅沢だったのは男性陣ゼレンスキー、ウヴァーロフ、マトヴィエンコ、ボネッリの4人がグラン・ジュテ・アン・トゥール・ナン(だと思います。。男性が良くヴァリエーション(ソロ)で見せる、反転飛びしながら舞台を1周するやつ)で一斉にセミョーノワの周りをぐーるぐーる。。。なんて豪華~と笑っちゃいました。

幸せな夜でした。。!