昨日で退職しました。
正確に言うと、昨日が最後の出勤日。今日から1ヶ月間有給休暇の消化させてもらいます。仕事せずにお給料もらうぞ!
さて、退職にいたった経緯を簡単に書くことにします。
2005年8月にホームヘルパー2級を取って、9月から有料老人ホームに勤め始めました。介護の仕事などしたことなかったけど、経済的自立のために入りやすいのが介護の仕事です。何もできなかった私だったけど、仕事は確かにきついしお給料も安いのだけど、人間関係がとてもよく、なんとか仕事も覚えることができました。本当に同僚には恵まれていたのです。
2006年2月にははれて離婚。4月には引越しと厳しく忙しいプライベートでしたが、仕事があったから逆に良かったかなあ~。
しかし、引越し先は案外遠くになって早番のときは朝5時半頃に家を出なくてはならないし、夜勤明けには疲れ切って余計に時間がかかるようになりました。中年の私をかばって体力的にきびしい入浴介助などは免除されていたのですが、それでもやはり厳しい業務です。最初は勢いがありましたが、段々疲れがたまってきてしまいました。鍼灸などへ行ってなんとか持ちこたえているのですが、将来的にどうなるのだろうと心配になったのです。
会社のほうも経営不振からAという会社の傘下に入ったと思ったら、1年後にはBの傘下に入るという有様。社長も短期間にころころと首のすげ替えがありました。私の施設も施設長がオープンして5年の間に6人ほど代わるという激しさ。しっかりと経営方針を固めるという感じではなかったのです。やっと前期は黒字になったらしいですが、赤字続きでボーナスも冴えなく、せっかくパートから正社員になったというのに、A社の傘下に入ってからの正社員は基本給が安くて、ボーナスも嬉しいのか悲しいのか・・・。
ただでさえ労働条件が悪い介護職の中でも「同業他社より安い」とのことで、募集を掛けても応募がないのが現実。いつも人手不足でした。たまたま私の職場に関しては人間関係が良いために、退職する人がいなくて(社内でも有名)人手はあったほうですが、新卒が入ってやっと落ち着いた頃に決まって中堅どころの良い人を他の施設に転勤で持っていかれてしまうのでした。
年とともに体力が落ちていくのは明白。腰でも痛めたら肉体労働である介護職はもうできません。で、考えたのが社会福祉士の資格取得です。介護福祉士を取っても仕事は変わりませんが、社会福祉士ならケースワーカー、相談員業務ということで夜勤や肉体労働から解放されます。しかも、今やっている介護職の経験が生かせるわけです。せっかく高齢者福祉の現場を経験しているのですから、それを生かしてもっと年を取っても働ける仕事に転職することを考えました。
この4月から社会福祉士資格取得のための養成講座の通信教育がスタート。まだ手付かずですが、リポートを出したり、現場実習、スクーリングもあるはずです。1年7ヶ月も掛り、国家試験を受けるのは2010年の1月という長期作戦ですが、新たな一歩を踏み出すことにしました。
同じ職場で働きながら資格取得のために勉強することも考えたのですが、自分の勝手な都合とはいえ引っ越したので通勤時間が1時間以上になり、負担です。業務自体もますます人手不足が深刻で、待ったなしのノロ感染を昨年経験してしまうと、正社員だし、自分の都合を言えないように思ったのです。
そんなわけで、自宅から近いところで週に4日ほどのパートを探しました。やはり有料老人ホームなのですが、別のところへ行けばまたそれも良い経験になるし、資格取得後に役に立つ知識や経験が身に着きそうという魂胆(?)もありました。そして、なんとか近くにそういうところが探せた・・・というのが今日までの経緯です。
昨日は最終出勤日。入居者様にご挨拶したら、何人もに泣かれてしまい、こちらも涙が・・・。通常の業務は少なかったのですが、何だか変な疲れ方をしてしまいました。同僚からは素敵な花束とアルバムのプレゼント。アルバムにはこの2年半の間の行事などのときの写真がぎっしり。そして、全員の写真入のメッセージカードがたくさん入っていました。表紙には音楽と猫が好きな私にあわせた飾り付けがシールでしてあって、とても可愛い出来です。宝物になりそう!感激でした。
仲良くしてもらった同僚たちと別れるのはとても辛いです。私を頼ってくれていた入居者様と別れるのは後ろ髪を引かれます。でも、新しい一歩を踏み出すことにしてしまいました。いつまでも、このままでいるわけには行かないから・・・
まずは猪突猛進で突っ走ってきた疲れを癒し、2年前の引越し荷物の片づけをしたいなあ~。みんな、その片付けはムリだと言いますけどね。(私もそんな気がしてますけど~)そして、体制を整えてから新しいリズムを作って行きたいです。
正確に言うと、昨日が最後の出勤日。今日から1ヶ月間有給休暇の消化させてもらいます。仕事せずにお給料もらうぞ!
さて、退職にいたった経緯を簡単に書くことにします。
2005年8月にホームヘルパー2級を取って、9月から有料老人ホームに勤め始めました。介護の仕事などしたことなかったけど、経済的自立のために入りやすいのが介護の仕事です。何もできなかった私だったけど、仕事は確かにきついしお給料も安いのだけど、人間関係がとてもよく、なんとか仕事も覚えることができました。本当に同僚には恵まれていたのです。
2006年2月にははれて離婚。4月には引越しと厳しく忙しいプライベートでしたが、仕事があったから逆に良かったかなあ~。
しかし、引越し先は案外遠くになって早番のときは朝5時半頃に家を出なくてはならないし、夜勤明けには疲れ切って余計に時間がかかるようになりました。中年の私をかばって体力的にきびしい入浴介助などは免除されていたのですが、それでもやはり厳しい業務です。最初は勢いがありましたが、段々疲れがたまってきてしまいました。鍼灸などへ行ってなんとか持ちこたえているのですが、将来的にどうなるのだろうと心配になったのです。
会社のほうも経営不振からAという会社の傘下に入ったと思ったら、1年後にはBの傘下に入るという有様。社長も短期間にころころと首のすげ替えがありました。私の施設も施設長がオープンして5年の間に6人ほど代わるという激しさ。しっかりと経営方針を固めるという感じではなかったのです。やっと前期は黒字になったらしいですが、赤字続きでボーナスも冴えなく、せっかくパートから正社員になったというのに、A社の傘下に入ってからの正社員は基本給が安くて、ボーナスも嬉しいのか悲しいのか・・・。
ただでさえ労働条件が悪い介護職の中でも「同業他社より安い」とのことで、募集を掛けても応募がないのが現実。いつも人手不足でした。たまたま私の職場に関しては人間関係が良いために、退職する人がいなくて(社内でも有名)人手はあったほうですが、新卒が入ってやっと落ち着いた頃に決まって中堅どころの良い人を他の施設に転勤で持っていかれてしまうのでした。
年とともに体力が落ちていくのは明白。腰でも痛めたら肉体労働である介護職はもうできません。で、考えたのが社会福祉士の資格取得です。介護福祉士を取っても仕事は変わりませんが、社会福祉士ならケースワーカー、相談員業務ということで夜勤や肉体労働から解放されます。しかも、今やっている介護職の経験が生かせるわけです。せっかく高齢者福祉の現場を経験しているのですから、それを生かしてもっと年を取っても働ける仕事に転職することを考えました。
この4月から社会福祉士資格取得のための養成講座の通信教育がスタート。まだ手付かずですが、リポートを出したり、現場実習、スクーリングもあるはずです。1年7ヶ月も掛り、国家試験を受けるのは2010年の1月という長期作戦ですが、新たな一歩を踏み出すことにしました。
同じ職場で働きながら資格取得のために勉強することも考えたのですが、自分の勝手な都合とはいえ引っ越したので通勤時間が1時間以上になり、負担です。業務自体もますます人手不足が深刻で、待ったなしのノロ感染を昨年経験してしまうと、正社員だし、自分の都合を言えないように思ったのです。
そんなわけで、自宅から近いところで週に4日ほどのパートを探しました。やはり有料老人ホームなのですが、別のところへ行けばまたそれも良い経験になるし、資格取得後に役に立つ知識や経験が身に着きそうという魂胆(?)もありました。そして、なんとか近くにそういうところが探せた・・・というのが今日までの経緯です。
昨日は最終出勤日。入居者様にご挨拶したら、何人もに泣かれてしまい、こちらも涙が・・・。通常の業務は少なかったのですが、何だか変な疲れ方をしてしまいました。同僚からは素敵な花束とアルバムのプレゼント。アルバムにはこの2年半の間の行事などのときの写真がぎっしり。そして、全員の写真入のメッセージカードがたくさん入っていました。表紙には音楽と猫が好きな私にあわせた飾り付けがシールでしてあって、とても可愛い出来です。宝物になりそう!感激でした。
仲良くしてもらった同僚たちと別れるのはとても辛いです。私を頼ってくれていた入居者様と別れるのは後ろ髪を引かれます。でも、新しい一歩を踏み出すことにしてしまいました。いつまでも、このままでいるわけには行かないから・・・
まずは猪突猛進で突っ走ってきた疲れを癒し、2年前の引越し荷物の片づけをしたいなあ~。みんな、その片付けはムリだと言いますけどね。(私もそんな気がしてますけど~)そして、体制を整えてから新しいリズムを作って行きたいです。
いつも前向きにがんばっているももママさん、
良い同僚との別れは寂しいですが、
将来を見据えた選択は正しいと思います。
がんばってね。
この数年、頑張りに頑張ってしまったので、少し緩めてみたいってのもあります。張り詰めすぎては、パンクしてしまいますから。少し充電します!
勿論もも嬢も♪