午年ということで、馬に因んだ記事を一つ。
私の地元には馬に因んだ地名があります。
有名なのは、駒沢ですが
もっと近くには下馬・上馬という所もあります。
下馬5丁目に不思議な場所があります。
道の真ん中に三角州みたいにポツンと木が生えた場所があるのです。
芦毛塚です。

脇に立てられた説明によると
「源頼朝が、葦毛の馬にのって、この地を通ったとき、
その馬が何かに驚いて沢に落ち込んで死んだという。
また、一説に鎌倉将軍の世、この地の領主北条左近太郎が仏経をもって出かけたが、
その葦毛の乗馬が突然たおれたのでここに、埋めたともいう。
いずれにせよ、遠い昔から葦毛塚とよばれていたらしい。
このあたりは古くから馬の放牧場であり、馬に関した地名や伝説が多い。」
と書かれています。
ウキペディアによると
芦毛は馬の毛色のひとつ。一般に灰色の馬のこと、またはその状態そのものを指す。肌は黒っぽく、生えている毛は白いことが多い。日本語が使用されている地域では、より白い白毛や佐目毛が稀であるため、通常白馬と言えば白くなった芦毛のことである。
ということです。