ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

ER XⅡ 263話「そぐわない相手」(7/30放送)

2007-08-01 | 海外テレビドラマ
自動車事故で怪我をした若者二人が運ばれてくる。車は盗難車で運転していたのは黒人のデショーン。警官は「多分車は後部座席にいた人のものだ」と言うが、後部座席にいた少女ブルックは昏睡状態に陥っていた。

ガラントの両親がカウンティーを訪ねてきた。ガラントの父は軍人で、母親はニーラと一緒に買い物をしたがっていた。ガラントがいなくても、ニーラの為に優しくしてくれる二人である。しかし、話すうちに両親が離婚をしようとしている事が分かる。

コバッチュは、カーターから連絡を受けていた。彼が医療活動をしているスーダンで医師が足りなくて困っているので、助けてほしいというのだ。しかし、出産を控えたアビーに気を使った彼は彼女にその事を相談するが・・・。

サムが住み込みで働き始めたお屋敷では、パーティーが開かれていた。お金持ちの雇い主はかなり強引だ。サムは安泰に毎日を暮せるというわけには行かないらしい。

ジェリーが手話で3ヶ国語ペラペラだという意外な事実が判明する。ERのスタッフは何気に受付まで思わぬ才能の持ち主だ。ドクターたちが必死で働いている時にのんきにピザを食べていたり、エッチな事に関しては情報通というイメージの彼に、意外な一面が・・・。案外ジェリーのファンもいるのかな?警官はデジョーンが黒人でイケイケのファッションをしていたためなのか、街のチンピラ扱いしていたのが、印象深い。聾なので、話が出来なかっただけなのに、暴力に訴えるとはとんでもない。今までも脚本家は警官には点数が辛いと思うのだが、アメリカ人の平均的な感覚なのだろうか?日本では一般的に外国より警官に対してかなり信頼度が高いらしいが?

ニーラはレイとのルームシェアをいよいよ解消することになった。レイは先日は手製の中華料理を作ってニーラを喜ばせようとしていたが、今回はピザを取って一緒に食べようとするなど、かいがいしい。ほかの男と急転直下結婚してしまったニーラだが、タイミングによってはこの二人という組み合わせも十分ありえたのだ。「未練がましいけど・・・」と言い出したレイ。その後にどんな告白が待っているのかと思えば、「ベストフレンドだった」とあくまでプラトニックなレイの態度。パジャマ代わりに使っていたTシャツを返したニーラ。そのTシャツを「これ、使えよ」とタクシーに乗り込むニーラにせめてもの気持として渡そうとするレイ。しかし、何も答えず、受け取らないニーラ。堅物ニーラの純粋さと優しさが表れていてとても良いシーンだった思わずほろりとさせられる。タイトルの「そぐわない相手」というのは、この二人のことだろうか・・・。切ない。


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