「ダイ・ハード4.0」がロードショーで上映されている。「3」が1995年らしいからまさに、12年ぶりの「なかなか死なない男の」登場である。今更、年を重ねたブルース・ウィルスがなかなか死なない様を見てもね~、と思っていたがなかなか「4.0」は評判が良いらしい。で、「4.0」を観るかどうか決めていないが、復習の意味でWOWOWで放映していた「3連発」を観ることに・・・
シリーズ菜一作は1988年。なんと19年前である。私の職場の同僚には19歳もいるのだから、彼女が生まれた年ということになる。ずいぶん古い映画になってしまったものだ。しかし、何回観ても面白い。高層ビルが舞台になっているとはいえ、ハードなアクションもスリルもビルの中限定の空間で繰り広げられている。プライベートな用件で入ったビルなのに、なぜかテロに巻き込まれてしまう運の悪い男、ジョン・マクレーンは決して格好が良いわけではないがリアル感がある脚本で、何回見ても飽きないのだ。マクレーンの人間臭さも魅力。アクション・サスペンスの大傑作と言って良いだろう。
2作目は舞台が空港。またまた、妻の命がかかっている。1990年の作品だが、前作のヒットに続いて、これも面白く出来た続編だ。「どうしてオレばっかり」とぼやきながらも、前回は巻き込まれただけだが今回は「怪しいものは放置できない」という警官としての職務を管轄外でも果たそうとしてまたもやテロリストと戦うことになってしまう。燃料に限界のある飛行機を狙うテロリストたちとの戦いは、時間との戦い。はげしく走りながら「禁煙しよう」とつぶやくが、ラストではライターを持っていて本当に良かったというオチもある。続編としては上々の出来。やはりこちらも再び見ても楽しめる。
さて、「3」だが、実はこれは未見だったことが今回分かった。何となく観たんだと思い込んでいたが、ストーリーが思いさせないはず。1995年頃は私も忙しくて映画をあまり観ていない時期と重なっているのだけれど。レンタルなどでも見ていないのは、実は正解だったか?今回初めて観て感じるのは既にこれは何故マクレーンが戦わなくてはならないのかという動機が弱いのだ。マクレーンは愛する妻の命を助けるために、ぼやきながらも必死で戦うのが常ではなかったか?舞台がNYの街そのものになって広がってしまい、拡散しているのもスリルが感じににくくなっている。その代わりテロリストたちの仕掛けが更に大掛かりになっていて、さすがにリアル感に欠けるのでは?派手なドンパチや爆発は見事だが、物足りなさがある。「愛する妻」の姿が見えないのもその一因か?
3連発を見て、さあ、「ダイ・ハード4.0」はどうしよう?お疲れモードだし、今月後半はシフトの関係で時間もとりにくくなっている。無理して観にいくかどうか・・・?シリーズを重ねるに連れてトーンダウンしていく「ダイ・ハード」だ。無理かな?
シリーズ菜一作は1988年。なんと19年前である。私の職場の同僚には19歳もいるのだから、彼女が生まれた年ということになる。ずいぶん古い映画になってしまったものだ。しかし、何回観ても面白い。高層ビルが舞台になっているとはいえ、ハードなアクションもスリルもビルの中限定の空間で繰り広げられている。プライベートな用件で入ったビルなのに、なぜかテロに巻き込まれてしまう運の悪い男、ジョン・マクレーンは決して格好が良いわけではないがリアル感がある脚本で、何回見ても飽きないのだ。マクレーンの人間臭さも魅力。アクション・サスペンスの大傑作と言って良いだろう。
2作目は舞台が空港。またまた、妻の命がかかっている。1990年の作品だが、前作のヒットに続いて、これも面白く出来た続編だ。「どうしてオレばっかり」とぼやきながらも、前回は巻き込まれただけだが今回は「怪しいものは放置できない」という警官としての職務を管轄外でも果たそうとしてまたもやテロリストと戦うことになってしまう。燃料に限界のある飛行機を狙うテロリストたちとの戦いは、時間との戦い。はげしく走りながら「禁煙しよう」とつぶやくが、ラストではライターを持っていて本当に良かったというオチもある。続編としては上々の出来。やはりこちらも再び見ても楽しめる。
さて、「3」だが、実はこれは未見だったことが今回分かった。何となく観たんだと思い込んでいたが、ストーリーが思いさせないはず。1995年頃は私も忙しくて映画をあまり観ていない時期と重なっているのだけれど。レンタルなどでも見ていないのは、実は正解だったか?今回初めて観て感じるのは既にこれは何故マクレーンが戦わなくてはならないのかという動機が弱いのだ。マクレーンは愛する妻の命を助けるために、ぼやきながらも必死で戦うのが常ではなかったか?舞台がNYの街そのものになって広がってしまい、拡散しているのもスリルが感じににくくなっている。その代わりテロリストたちの仕掛けが更に大掛かりになっていて、さすがにリアル感に欠けるのでは?派手なドンパチや爆発は見事だが、物足りなさがある。「愛する妻」の姿が見えないのもその一因か?
3連発を見て、さあ、「ダイ・ハード4.0」はどうしよう?お疲れモードだし、今月後半はシフトの関係で時間もとりにくくなっている。無理して観にいくかどうか・・・?シリーズを重ねるに連れてトーンダウンしていく「ダイ・ハード」だ。無理かな?