ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

ヴィレッジ

2006-01-26 | 映画 あ行
2004年 アメリカ VTR(WOWOW)
2006年1月24日 ミステリー、サスペンス
監督・脚本 M・ナイト・シャマラン(シックス・センス)
出演 ブライス・ダラス・ハワード、ホアキン・フェニックス(グラディエイター、戦争の始め方、炎のメモリアル)、エイドリアン・ブロディ(マリー・アントワネットの首飾り、戦争のピアニスト、キング・コング)

深い森に囲まれた小さな村で、人々は簡素で幸福な生活を送っていた。しかし周囲から孤立したこの村には、奇妙なおきてがあった。ある日盲目のアイビー(ブライス・ダラス・ハワード)の恋人ルシアス(ホアキン・フェニックス)が、ノア(エイドリアン・ブロディ)に刺されて大怪我を負ってしまう。ルシアスの命を救うためには、おきてを破って森に入り、更に進んで街へ行って薬を手に入れなければならない。アイビーは掟を破る決意をするが・・・

シックス・センスであっと驚いた私である。主演も注目の俳優たちが演じているし、何回となく見た予告編の怖かったこと!あまり怖かったので映画館で見る勇気が出なかった。WOWOWで見ようとその頃から決めていた。
で、放映されていたので早速録画して観たが・・・。見えないものの恐怖を描くのは上手い監督だし、俳優たちもなかなかすばらしい。しかし、結末が見えてしまったし、意外性がない。途中から怖くなくなってしまった。それに、知的障害者に対する偏見があるのではないかと暗い気持ちにもなり(ネタばれなので詳しく書かないが)、そんな意味でもがっかり。盲目のアイビーが森を抜けて街まで行って帰って来れたのも荒唐無稽だし。期待しすぎたのかな?


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