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レオナルド・デカプリオが、伝説的な億万長者ハワード・ヒューズの波乱の半生を迫真の演技で演じた。
キャサリン・ヘップバーンを演じたケイト・ブランシェットが似てないのに格好良い。
そのほかにも見どころ満載![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
2004年 アメリカ ヒューマンドラマ
2005年3月30日 川崎チネチッタ
監督 マーティン・スコセッシ
製作総指揮 レオナルド・デカプリオ
出演 レオナルド・デカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセイル
18才で亡き両親が作った莫大な資産を受け継いだハワード(Lデカプリオ)は、21歳で早速ハリウッドに進出。莫大な大金をつぎ込んで航空アクション映画「地獄の天使」を製作し、大ヒットさせる。パイロットは3人も死亡し、途中でトーキーに切り替えるなど無謀ともいえる挑戦だったが、結果は目を見張るものがあった。
主演女優をエスコートして、フラッシュライトを浴びながらじゅうたんを歩くハワードはたちまちハリウッド・セレブの仲間入りである。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
やがて、自由闊達でアウトドア派の女優キャサリン・ヘップバーン(ブランシェット)と出会い、二人は恋仲に。しかし、気難しいハワードは仕事は順調に進むがヘップバーンとの仲は次第に不安定に。彼女はその後の人生と共に過ごす人気俳優スペンサー・トレイシーと恋に落ちて、彼の元を去っていく。
その頃から、彼の潔癖症は度を越したものとなり、今で言う「強迫神経症」になっていくのである。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
飛行機業界でも目覚しい活躍をするハワードだが、大手との争いで神経をすり減らす面もあった。
長身でハンサムなうえに生まれながらの富豪の彼は、時代の先端を行く鋭い感覚と、明晰な頭脳の持ち主でもあった
。
飛行機の設計をするだけでなく、自らテストパイロットとして記録を打ち立てた。しかし悲惨な事故にもあい、奇跡的に命は助かるが、心身ともにダメージを受ける。
なんとかエバ・ガードナー(ケイト・ベッキンセイル)の努力で引きこもった部屋から出て諮問委員会には出席して、雄弁を振るい、ピンチは切り抜ける。しかし、彼の心はいよいよ病んでいくのであった。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
強迫神経症という概念さえなかった当時、ハワードのあまりの奇行に周囲はひいてしまっただろう。今なら、清潔症候群の若者なんかどこにでもいるし、治療法もあってこれほどの苦しみを味合わなくても良かったと思う。何もかもが揃っているように思えるハワード。ヒューズにはこんな大変な試練があったのである。生まれながらのお金持ちで長身のハンサム。頭が良くて時代の先端産業(映画と飛行機)で大成功なら、女性はいくらでもいただろう。事実、ハリウッド女優とのスキャンダルは事欠かなかったようである。そのなかでも、キャサリン・ヘップバーンはトンでる女優。
生き生きと自己主張する表情に惹かれるハワードの気持ちも分かる!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_suki.gif)
そのヘップバーンとの仲が微妙にすれ違っていくあたりも、なるほどと納得。
その後、彼女と正反対のアイデンティティもないような、美しいだけの若い女性をそばにおいておくこともするのである。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
事業を華々しく展開する反面、心を病んでいく様を、デカプリオがややオーバーアクション気味に演じている。これくらい濃い演技でちょうど説得力があるのかも。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
同じ監督・主演の組み合わせの前作「ギャング・オブ・ニューヨーク」はがっかりだった。久しぶりに観にいって損した映画。でも、この作品はアカデミー作品賞は逃したとはいえ「観る価値あり」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
華やかなハリウッド・セレブの世界や、スリリングな飛行場面など、ファッション・アクション満載
の映画でもある。楽しめる!
特に、ケイト・ブランシェットは魅力的である。レオさまは童顔のため、中年以降がちょっときつかった。
ハワード・ヒューズに思いいれがあって製作総指揮までして取り組んだのだが・・・。でも、彼にはこれからもチャンスはたくさんあるだろう。気を落とさないでね!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
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2004年 アメリカ ヒューマンドラマ
2005年3月30日 川崎チネチッタ
監督 マーティン・スコセッシ
製作総指揮 レオナルド・デカプリオ
出演 レオナルド・デカプリオ、ケイト・ブランシェット、ケイト・ベッキンセイル
18才で亡き両親が作った莫大な資産を受け継いだハワード(Lデカプリオ)は、21歳で早速ハリウッドに進出。莫大な大金をつぎ込んで航空アクション映画「地獄の天使」を製作し、大ヒットさせる。パイロットは3人も死亡し、途中でトーキーに切り替えるなど無謀ともいえる挑戦だったが、結果は目を見張るものがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_heart.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
やがて、自由闊達でアウトドア派の女優キャサリン・ヘップバーン(ブランシェット)と出会い、二人は恋仲に。しかし、気難しいハワードは仕事は順調に進むがヘップバーンとの仲は次第に不安定に。彼女はその後の人生と共に過ごす人気俳優スペンサー・トレイシーと恋に落ちて、彼の元を去っていく。
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飛行機業界でも目覚しい活躍をするハワードだが、大手との争いで神経をすり減らす面もあった。
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強迫神経症という概念さえなかった当時、ハワードのあまりの奇行に周囲はひいてしまっただろう。今なら、清潔症候群の若者なんかどこにでもいるし、治療法もあってこれほどの苦しみを味合わなくても良かったと思う。何もかもが揃っているように思えるハワード。ヒューズにはこんな大変な試練があったのである。生まれながらのお金持ちで長身のハンサム。頭が良くて時代の先端産業(映画と飛行機)で大成功なら、女性はいくらでもいただろう。事実、ハリウッド女優とのスキャンダルは事欠かなかったようである。そのなかでも、キャサリン・ヘップバーンはトンでる女優。
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そのヘップバーンとの仲が微妙にすれ違っていくあたりも、なるほどと納得。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
事業を華々しく展開する反面、心を病んでいく様を、デカプリオがややオーバーアクション気味に演じている。これくらい濃い演技でちょうど説得力があるのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
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同じ監督・主演の組み合わせの前作「ギャング・オブ・ニューヨーク」はがっかりだった。久しぶりに観にいって損した映画。でも、この作品はアカデミー作品賞は逃したとはいえ「観る価値あり」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
華やかなハリウッド・セレブの世界や、スリリングな飛行場面など、ファッション・アクション満載
の映画でもある。楽しめる!
特に、ケイト・ブランシェットは魅力的である。レオさまは童顔のため、中年以降がちょっときつかった。
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本当にデカプリオの演技は濃かったですね。
でも本当に見事でした。かなり「病気」の研究をして演技をしたんだそうですね。それだけでも一見の価値はありました。
今後ともどうぞよろしく
終わってみたら、長かったという感じ。
本物の中年になったレオ君が更に素晴らしい俳優になってアカデミー賞主演を受賞するのを楽しみにしています。それまで、頑張ってもっと良い映画にたくさん出て欲しいです。
あの当時のハリウッド映画史を見せてくれて、
それがファンにはたまりません。
ディカプリオは予想以上の好演・熱演でした。
レオは童顔で損をしているんですねぇ。。。
私は「ギャング・オブ・ニューヨーク」も良く出来た映画と思いました。同時に、賛否両論両極端に評価されるだろうと思って、予想は当たりました。「アビエーター」はここまで意見が分かれるとは予想しなかったので、なおさら熱くなってしまってます。(^^;
ディカプリオが予想以上の好演・熱演は私も感じました。アイドル扱いでは不満だろうなあと改めて思った次第です。
Luninaさん
アビエイターはおっしゃる通り、賛否両論ですね。「強迫神経症」は、人によってはかなり拒否反応があると思います。それがかなり影響しているのでは?
レオ君がそんなハワード・ヒューズを迫真の演技で演じているので、ついつい応援したくなってしまいます。ぐわんばれ、レオ君!
「強迫神経症」、実生活(ハワード)でも映画的(レオ)にも理解されないのはつらいですね。
実際どんなものか調べてみたら、結構自分にも思い当たる節がなくもない…^^;。
(潔癖症じゃないんですが、あれ?ガスの元栓しめたかな?と、ベッドに入ってから気になって確認したり…)
何らかの精神的ショックが引き金になって、本格的に病気になることは、誰にでもあり得るのかな、と思いました。
私もTBさせてくださいね。
レオ様が頑張っていましたがやはり、ケイト・ブランシェットは凄い迫力がありましたね。
ベッキンセールもよく頑張っていたと思うし、脇を固める役者も良かった。だけど・・オスカーにはブランシェットしか手が届かなかったのは残念でした。
大作で3時間弱でしたが引き付けられて長さを感じない映画でした。
強迫神経症(今は強迫障害と言うらしい)は珍しい病気でもなくて、思春期なんかには誰でもその傾向があるくらいらしいです。ちょっと日本人はその手の病気に「引きすぎ」なのでは?・・・ですよね。
ハワードも生まれながらの大富豪で才能豊かなハンサムだけど、やっぱり普通の人間だったのだなあ~と共感するのですが・・・
kaoritalyさん
ハリウッドらしい抜かりない映画って本当ですね。ケイト・ブランシェットがスンバらしいので驚きました。映画ごとに違う人!どうなってる?
あのゴージャスさがとっても刺激的でした♪でも、ホントにレオ殿は童顔ですので、中年以降仰る通り!チョット厳しかったですねえ・・。又よらせてくださいませ♪
ディカプリオの今後が、とっても楽しみです。
スコセッシ監督にはオスカー取らせてあげたかった...。
次回作も気になっているところです。
こちらからもTBさせて頂きますね♪