ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

愛に気づけば

2005-04-24 | 映画 あ行
色々な経験を通して人生を探し当てる女性を描いた。女性のための女性による映画・・・かな?

1994年 アメリカ ヒューマンドラマ ラブ・ストーリー
2005年4月21日 VTR(ムービープラス)
監督 マーサ・クーリッジ
出演 ジーナ・デイヴィス、スティーブン・レイ、ジェームズ・ガンドルフィーニ

ニューヨークの下町に育ったアンジーはイタリア系にしては珍しい一人っ子。彼女が幼いときに家を出た美しい母親の面影を追って、イタリア系ではない継母とは上手く行かない。そして同棲していた昔からのボーイフレンド・ヴィニー(ジェームズ・ガンドルフィーニ)の子どもを妊娠する。しかし彼を物足りなく思い、幼馴染で親友の子沢山で庶民的な家庭を悲惨だと感じていた彼女は、結婚にためらいを感じて実家に帰ってしまう。偶然美術館で知り合った国際弁護士と恋愛するが、彼女が出産すると彼は去ってしまう。子どもは生まれながらの障害があり、自分を嫌っていると思った彼女は・・・

継母はイタリア系でないのは良く分かるが、どこ系なのか?彼女の作ったパスタやピザがまずそうなので辛い家庭だろうと、アンジーに同情する。イタリア系のママはでっぷりと太っているがどの人も料理上手って感じだもの。ヴィニーが見るからにまずいパスタを我慢して「美味い」と言いながら無理して食べているのがかわいそうだった。でも、ヴィニーの優しい人柄が表れている。しかし、水道配管工でダサいうえ、勝手に家を買ってしまう一方的なヴィニーについにキレる。この辺は分かる!って感じ。
でも、それならどうして中学のときからずっと付き合って同棲までしているのか?ちょっと共感できなかったな?彼女が実の母を理想化していたため本当のことをいえなかったという父親の気持ちもいまいち・・・。母親がどんな人だったのか近所の人にも聞いていたのだから、少しはアンジーも想像してるのが自然なのでは?その辺も物足りなかった。


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