goo blog サービス終了のお知らせ 

M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

2017GWツーリングで予約した宿は・・・

2017-03-30 20:13:39 | Motorcycle/Touring

キャンプも楽しいが、設営はまだしも段々撤収が面倒になって来て、宿泊も魅力的に思え、ここ数年はキャンプと自炊湯治宿を組み合わせて利用するツーリングが増えてきた。

湯治宿は総じて湯が良いのは言うまでもないが、立ち寄り入浴に比べてゆっくりと温泉を味わえる事、宿泊しないと入れない風呂なども利用可能な事、元々が湯治客用だから比較的一人でも泊まり易く低料金、いわゆる旅館飯はあまり得意ではないので自炊が可能なのは有り難い。

私は使い慣れた自分の炊事道具を使う事が多いのでキャンプ泊と組み合わせても相性が良い。単なる素泊まりとの違いは自炊宿は火が使える事で、食事は別にしてもコーヒーを淹れたりすることが出来るのは嬉しい。

基本セルフサービスで気楽、設備も最小限、部屋も新しくは無いが別に虫がいる訳でもなく、雨風防げて温泉に入り放題であればそれ以上望むことは無い。

またひなびて歴史を感じさせる建物が多くでその雰囲気が好きでもあるが、この手の宿は残念ながら施設の老朽化や後継者問題等もあってか廃業傾向、現存している内に出来るだけ利用しておきたい思いもある。

年年歳歳行動パターンが固定化してきていて同じ宿やキャンプ場を再訪することが増えてきているのは意識しているが、他方、勝手知ったるなんとやら、常宿の安心感も捨てがたく、別に気に入っているなら何度訪れても良いじゃないかというのと、再訪とは言え計画を建て、情報収する中で新しいルートや未訪問の場所が見つかる事もままあるので全てがいつも同じにはならないからそれはそれで楽しい。 

という事で、今年のGWツーリングで予約した宿を簡単にご紹介。

D1

バディさんが神奈川県の為、東北方面に向かうとなると都内を通過しなくてはならず、距離、時間ともその分多目に掛かる。

ましてや天候不順なら無理することにもなりかねないのでその辺も考慮して一泊増やして調整をすることにして選んだのは、私が米沢付近で常宿にしているところ。

米沢藩の奥座敷?風呂は掛け流しで大浴場2つと屋上には露天風呂もある。 実は個人的には掛け流しへのこだわりは無いし、塩素の臭いでもしなければ循環でも良く分からない。まあ、隠れ家的宿と言えるかどうかは分からないが、色々あってこの宿には顔を覚えてもらっているようだ。

通常の旅館だが、2階は自炊部屋で廊下を隔てた部屋の対面がキッチンになっているので動線も少なくて便利だし、ガスコンロは勿論電子レンジや冷蔵庫も勿論あり、また食器やクッカーも一揃いある。ゴミも分別で捨てられる。温泉街には食堂もあるからそこでの食事も可能だが私はここに泊まる時は概ね食材等を米沢のスーパーで購入して自炊する。

料金は暖房費等で変わるが概ね3~4千円/人。1階部分が駐車場になっていてバイクを止められるから雨でも濡れない。

この宿から1時間半程南下した所にある別の自炊温泉宿にも以前泊まったが、今回は1日目、2日目の行程を考慮したのと、その宿の温泉がどう見ても夏向きで温いのでまた別の機会とした。

100km程北の肘折温泉郷の自炊宿にも泊まったがここはアクセスが良くない、新庄瀬見温泉の自炊宿は再訪したいが今回は距離的に1日で走るには長過ぎるので又の機会とした。

D2

花巻付近の温泉宿でライダーの利用も良く見掛ける。昔からの湯治の宿で30年位前にツーリングで泊まったのが最初だが、当時と雰囲気はあまり変わっていない。

この温泉郷はいくつか自炊宿もあるがこの宿は館内に食堂があり、自炊しなくても飯が食える。実際食堂の飯はリーズナブルな価格で結構量もあり美味いと思うし、ここに泊まるなら自炊よりも温泉を楽しむのを優先すべきだと思っているから自炊はしないが、必要なら館内の売店で食材も購入可能。

風呂は全部で7つ?大浴場、大露天風呂(時間により混浴)もあり全部入ると疲れる。バイクは空いていれば宿の廊下の外側に駐輪できて便利だが屋根は無い。

炊事場は大きいのが1か所、洗濯場もあるから長期のキャンプツーリングに疲れたらこの宿で一息入れ、洗濯も済ませてリフレッシュというのも有だと思う。料金は概ね3千円/人程度。部屋は鍵が掛からない(無い)ので、貴重品は帳場に預けることになっている。

そういえば、マルカン百貨店の大食堂が「マルカンビル大食堂」として今年2月に再開したのは嬉しいニュース。箸で食べるソフトクリームも復活、今回できれば訪問したいと思っている。

D3

能代のスーパー銭湯的宿、初訪問。泉質は単純泉らしい。

選んだのは走行距離、時間、館内に食堂があること、バイクが屋根付き駐輪場に停められること。基本的にはこの手の日帰り温泉を持つ施設は出入りが不特定多数でセキュリティ上は余り好まないが、東北ならまあ大丈夫じゃないかという希望的観測。

料金は素泊まり5千円/人。食堂があるから面倒なら館内で、朝はバイクで10分程の所にあるガストの朝食セットでもと今は考えている。
この辺は案外宿が多くて、ビジホでも同等の料金だが翌日のルートを考えるとここが便利だった。実は当初、20km程南下したサンドクラフトで有名な海岸近くの宿を候補にしたのだが既に予約が満室らしかったので諦めた。

D4

新潟県東蒲原郡の温泉宿で露天風呂を含めて風呂が充実している。今回初訪問。近くに食堂も無いし、一度位は宿飯も良かろうと夕食付きで8千円弱。バイク対応で屋根付き駐輪場あり。

普段、新潟方面のツーリングだとホームグラウンドの紫雲寺ACや少し北上した新発田市保養施設滝谷森林公園キャンプ場、或いは中ノ沢渓谷森林公園キャンプ場に行きこの辺の宿は使わない。同じ温泉郷の別の宿は温泉博士を利用して入浴したことはあるが、この宿の温泉は魅力的だった。 

ポチッと宜しくです!!   

にほんブログ村 バイクブログ キャンプツーリングへ


コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。