
2025年2月にAZのX-WILD(10W-40)に交換してから100~200km程のツーリングを数回行い、合計でほぼ1000km走行した。
それまでずっと使って来たSUZUKI Ecstar R7000(半合成)と比べて特に変わった感じはないが、シフトの感覚がEcstarはやや熱いナイフでバターを切る(昔ポルシェのシフト感覚をこう表現していた雑誌があった)と例えるなら、AZは納豆を箸でつまむ感覚、若干サラサラでヌルっとした手応え、いや足応えといえるかもしれない。まあそもそも鈍感であまり拘りがないので敢えて言えばというところか。
クラッチの切れ、繋がりも変わらないけど、半クラからの繋がり始めの時に微妙に滑る感じはあるが、これも感覚的なもの。
油温を計った訳でもないし、まだ花冷えの季節で、気温も大して上がらないからエンジンからの発熱も多くはなくて差は感じられない。
燃費については2024年10月にタイヤ、チェーン及びドリブンスプロケット(35Tから36T)を交換したので、Apple to appleにならないが、前後でほぼ変わりがない、誤差範囲という感じ。
もう一、二回使ってみて、特に不具合が無いなら懐にも優しいAZで良いんじゃない、っていうのが今の気持ちではある。