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M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

2017梅雨入り前0円キャンプ最終日

2017-05-23 20:49:08 | Motorcycle/Touring

最終日 【20170522】

舟津公園~(温泉:西山温泉山村公園せいざん荘)~(柳津西山地熱発電所PR館)~K32~R400~R401~R289~甲子温泉 旅館大黒屋~R4~R408~R294~自宅/347km

夜中まで五月蠅かったがそれでもまあ眠れた。夜の気温は案外高くて14℃だった。もう30年以上前に山形の道の駅あつみ近く、中浜海水浴場の海岸にキャンプしていた時の夢を見ていた。夏のソロキャンプ、今よりもずっと海岸が広く、日本海の海は澄んでいた。そういう時間を記憶に留められたのは幸せだったと思う。

朝トイレに行った時にその夜の来訪者の若者の一人と行き会った。トイレに籠っている時だったので残念ながら声だけで現場は見られなかったが、近所のおじさんがかなり強い口調で「そこは日帰りBBQ専用エリアでテントは張れない。看板があるから知らないとは言わせない。直ぐに移動か撤収しろ」と怒鳴っていたのが聞こえた、ざまぁ~♪ 

その後奴らはバイク乗りさんの隣に移動して再びトントンカチカチ、薪割まで始めた・・・バイク乗りさんは昨夜から災難続きで可哀そう。

それにつけて、最近思うのだが、今回のおらだの川や舟津公園の例以外でも、色々と事例は見聞きしているが、そういうキャンパーの行動や考え方がすべからく今の時代では当たり前の事になっているのなら、私の常識が時代遅れなのだろうから、正直好きなようにしてくれと・・・「御免なすって、あっしには関わりの無い事で」。

0800に出発、ケシュア撤収のスキルが戻ってきた(笑)。 1000から受付の「西山温泉山村公園せいざん荘」へ向かう。温泉手形利用、今日は月曜、貸切状態の朝風呂は気持ちが良い筈だったのだが・・・なんと休館日、マジっすかorz



じゃあその奥にある東北電力の「柳津西山地熱発電所PR館」で地熱発電でも学ぼうかと行ってみたのだが・・・ここも休館日、二連敗。アー藤の花がきれいだ!!(負け惜しみ)

   

予定では、土日は混雑するが今日は平日、狙い目、一旦は道路の拡張工事で閉店したが再開したかつ丼の「むらい食堂」でランチのつもりだったけどメゲた。

そのままK32~R401~R400で会津へ、道の駅下郷でスタンプの後、甲子温泉旅館大黒屋到着1100。

ここ、下郷方面からだと2つのトンネルの境の30m程の切れ間を右折しないとならないのだが見通しが非常に悪く先方のトンネルからいつ対向車が飛び出してくるか分からない。

帰りに白河方面へ向かうのに側道から右折する事になるが、カーブミラーはあるものの双方のトンネルから来るクルマが非常に確認し辛くて怖い。

少なくとも感応式の信号機が必要と思うがたかが旅館一つの為に信号機を付けるとは考え辛く、きっと事故があるまでお役所は動かないだろう。

 

入浴料@700(ロッカー無料、但し狭い)、手前にあるシャワー付きの内湯(露天もある)に入ってさっぱりした後、一旦服を着て奥にある有名な「大岩風呂(混浴)」へ。2つの風呂は泉元が違う、両方共飲んでみて下さいと言われたが・・・

当然だが岩風呂に女っ気は無し、浴槽は私の胸の辺りまでの深さ、真ん中に岩があるのでそこに腰をかけると丁度肩まで沈む高さ。湯は左程熱くないのでのんびりと浸かれるが帰りの右折を考えると憂鬱になる。

大岩風呂までの階段、宿の人は100段以上と言っていたが私が数えたら丁度100段、いずれにせよ湯上りの登りは疲れるし汗が出る。
途中の通路が谷風で涼しいのが救い。75段目辺りにベンチがあったので一休み、一緒に入浴していた人とは疲れますね~と会話。宿を出て、白河方面に向かうトンネルへの出口、何とか無事に右折出来た。

それにしても「私的に近づきたくない温泉」ワースト5の内、今回3か所に当たってしまった。 

1位:高湯温泉 吾妻屋旅館

理由:道が険しくバイクを日帰り入浴用の駐車場に止めるとUターンも出来ない。行くならクルマに限る。

2位:四万温泉 鹿覗キセキノ湯つるや

理由:道が狭くて殆どどん詰まりの様な場所で駐車スペースどころか狭くてすれ違いもできず、Uターンも出来ない。バイクにバックギアが欲しい。

3位:銀山温泉

理由:駐車場から温泉街までは遠過ぎる。おまけに坂道でプロテクターの入ったバイク用のウェアとブーツでは歩きたくない。

4.会津 東山温泉庄助の宿瀧の湯

理由:日帰り入浴は温泉手形記載の時刻より30分後からじゃないと入れないし、駐車場がなくて坂を下って400m(googleマップ)離れた共同駐車場に止めなくてはならない。プロテクターの入ったバイク用のウェアとブーツでは歩きたくない。

5.甲子温泉 大黒屋

温泉は素敵なのだがトンネルとトンネルの間の30mの所を白河方面に向かっての右折はトンネルの見通しが最悪で車は飛ばしてくるし正直命の危険を感じる。実はそれもあってこの宿訪問はずっと避けていた。宿の人とも話したがやはり曲がるのが怖いと言っていた。
もう一度書いておく、感応式の信号機が出来たら再訪したいが期待は出来ない、と思う。

「道の駅もてぎ」で某TV局の道-1(みちわん)グランプリを獲得したとかいう「ゆず塩ラーメン」にも興味はあったが高原から下界に下るとともに、気温は30℃越え、この〇ソ暑い中、ラーメンは気分じゃないし、栃木、茨城は以前暴走族が活発だった頃の名残かあちこちにバイク通行規制のトラップ県道が未だに解除されずに残っている事もあり、下手にナビ任せにすると茂木から水戸にかけても危ない。

という事で茂木ルートは止め通い慣れたR408~R294を選択、昼飯は何となく面倒になり食べ損ねて途中セブンでパンをポカリで流し込んで済ませた。家の近所の何時ものGSでこのツーリング3回目の給油、385kmで27.5km/Lと今回最高値。帰宅は1620だった。

0円キャンプ場には泊まったが左程大きくは費用セーブが出来た訳ではない。ただ、キャンプと言えば焼肉とか、あれもこれも食べたいというエンゲル係数の高いキャンプが多かったので(他にやる事が無くて時間を持て余すのも理由の一つだったが)その辺を少し見直すきっかけにはなったかもしれない。それにしてもパニアが壊れて出費が発生し、キャンプ費用のセーブと相殺されてしまったのは予想外の展開ではあった。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ver 650)
2017-05-23 22:13:36
こんばんは!

楽しく読ませて頂きました。
やっぱりツーリングは走って現地の空気を感じてこそっ。
無料キャンプ場も時期により利用するキャンパーが違うので見計らって、という事になるでしょうか。
秋山浜?だと思いますが泊まったことがあります。ロケーション含めてかなり良かったです。

ガレダートで660cc 倒した事(谷側に。)ありますがほんとに参りました。
ソロだと無理出来ないですねぇ。


しかし暑いですねぇ。
夏のツーリングが思いやられます。
行きますけどね。東北!
返信する
Unknown (MOMO)
2017-05-23 23:03:22
>ver650さん

こんばんは、

予報だと6月初めには梅雨入りとか・・・そして
梅雨明けは7月半ば、梅雨が長い傾向が続いている
ようです。

去年の様な水不足も嫌だし、冬の間に溜まった
路肩の枯葉や土砂を洗い流してくれるから全く
嫌とも言えませんが。

有料無料に拘らず眉をひそめる様なキャンパーは
何処にで居て、後は遭遇するかどうかの運と
有料の方は管理人が指導してくれるかどうかに
多少の期待が出来るかどうかでしょうか。

秋山浜は今回最初に訪問した青松浜の隣ですね。
秋山浜はジェットスキーを禁止していないので
(青松浜は禁止)念の為、避けました。

キャンプ道具を積んだ状態ですと普通の平地でも
起せない時がありますから細心の注意が必要で
ホント無理出来ないです。
そんな事でツーリングを中止したくないです
から。

東北好きです、機会があれば何度でも走りに行きたいです。

ただ年々歳々東北の夏も凶悪になってきている
様でその辺をどう回避するかと、東北に入るまで
の暑さとの戦い、ルート設定が鍵かも。
東北までの勝手知ったるアプローチ区間について
は、早朝とか夜間に時間をずらすのも今年は
考えたいと思っています。
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